外壁を中塗りして、軒下天井(軒天)を塗装【施工日記】佐賀市朝日町N様邸 2月24日
2022.04.23
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市朝日町N様邸の2月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、外壁を中塗りして、軒下天井(軒天)の塗装を行いました。
軒下天井の劣化症状
今回施工させていただいたのは軒下天井です。
今回施工させていただいた軒下天井の種類は、ケイカル板(けい酸カルシウム板)で、現在最もよく使われている軒下天井の素材です。
少し昔のケイカル板にはアスベスト(※)が含まれている可能性があったり、カラーベニヤに比べると料金は少し高かったりするというデメリットはありますが、耐火性や耐水性、断熱性に優れていたり、デザイン性やカラーバリエーションに富んでいるというメリットがあるため、近年では最もよく使われています。
※アスベスト・・・天然に産する繊維状けい酸塩鉱物。肺線維症や悪性中皮腫を引き起こすと言われている。
軒下天井(軒天)の塗装はいくら?
軒下天井の塗装の費用相場は、およそ5万円〜15万円です。
ただし、軒下天井の塗装だけを行うとなると、そのために足場を設置する必要があるため、追加で15万円〜20万円ほどかかります。
多くの場合、外壁塗装や屋根塗装と一緒に行うことで費用を抑えるのが一般的です。
関連記事:軒下天井(軒天)に雨染みは要注意!軒下天井(軒天)の役割や劣化症状、補修の方法や費用について解説!
外壁の劣化症状
今回施工させていただいたのは、窯業系サイディングという外壁材でした。
上の写真を見てもらうと、外壁が汚れているのが分かります。
これは、見栄えが良くないのはもちろん、防水機能の劣化を示すサインでもあります。
このまま放置すると、さらに防水機能が低下して、塗膜の剥がれや色褪せといった他の劣化症状を併発する可能性があります。
そのため、塗装によって再び防水機能を取り戻します。
窯業系サイディングの劣化は何年?
窯業系(ようぎょうけい)サイディングの寿命は、およそ30年〜40年です。
ただし、塗装を行わずに劣化をそのままにしていると、サイディングそのものの劣化が早まってしまいます。
塗料のグレードに合わせて、定期的に塗り替えを行うことで、サイディング材そのものの劣化を抑えることができます。
関連記事:窯業系サイディングとは?メリットやデメリット、お勧めメーカー、費用について解説。
施工の様子
本日は、外壁を中塗りして、軒下天井(軒天)を塗装を行いました。
まずは、外壁の中塗りを行います。
今回使用した塗料は、下の写真の左側の、「ファインパーフェクトトップ」です。
ファインパーフェクトトップは、ほとんどすべての外壁材に使うことができます。
関連記事:【塗料】ファインパーフェクトトップとは? 特徴やメリット、デメリット、比較、使用できる外壁について解説!
次に、軒下天井の塗装を行います。
軒下天井の塗装は、通常2回塗りです。
今回施工させていただいたN様邸も、2回塗りを行いました。
今回使用した塗料は、下の写真の右側の、「アレスセラマイルド」です。
おわりに
今回は、朝日町N様邸の外壁を中塗りして、軒下天井(軒天)を塗装の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。