屋根下塗り、雨樋・幕板・水切りファイン4Fセラミックを用いいて1回目塗装/佐賀市木原S様邸 5月26日 屋根・外壁・付帯部塗装
2023.06.27
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市木原S様邸の5月26日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、屋根下塗り、雨樋・幕板・水切りファイン4Fセラミックを用いいて1回目塗装を行いました。
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屋根・中塗り塗装
屋根中塗りの主な役割
1.塗膜の厚みを確保する
中塗りは、屋根塗装に必要な塗膜の厚みを作る役割があります。十分な厚みがないと、塗料の保護効果が薄れてしまい、耐久性や防水性が低下します。
特に屋根は雨や紫外線の影響を直接受けるため、塗膜の厚みが非常に重要です。
2.下塗りと上塗りの密着性を高める
中塗りは下塗りと上塗りをつなぐ役割を果たします。これにより、塗装全体の剥がれを防ぎ、長期間にわたって塗膜が安定します。
下塗り材との相性を考慮した中塗り塗料を使用することで、密着性がさらに向上します。
3.色の均一性を確保する
屋根全体の色を均一に仕上げるためのベース作りを行います。中塗りでムラがなくなると、上塗りが美しく仕上がり、見た目の完成度が上がります。
特に濃い色の屋根では、中塗りでしっかりと色をのせることが重要です。
4.耐久性と保護機能を強化する
中塗りを施すことで、塗膜全体の強度が増し、耐候性や防水性をさらに高めます。これにより、屋根材が雨水や紫外線からしっかりと守られます。
中塗りの重要性
中塗りは見落とされがちですが、屋根塗装の仕上がりや耐久性を左右する非常に重要な工程です。適切な塗料選びと施工が、中塗りの効果を最大限に発揮させます。
塗装を長持ちさせるためには、中塗りを怠らず、しっかりと塗膜を形成することが欠かせません。専門業者に依頼する際には、中塗りの工程についても確認し、施工状況をチェックするのがおすすめです。
中塗りから、お客さまのご希望のお色味に合わせた塗料を塗っていきます。
屋根・上塗り塗装
屋根の上塗りを行います。
今回の屋根の中塗り・上塗りはファインパーフェクトベストを用いて行います。
屋根上塗りの役割
1. 最終的な保護層としての役割
上塗りは、屋根の最終的な保護層を形成します。下塗りや中塗りで塗布された塗膜の上にさらに強固な保護層を施すことで、屋根材を紫外線や雨水、風などからしっかりと守ります。これにより、屋根が劣化しにくく、長期間にわたって良好な状態を保つことができます。
- 紫外線対策: 上塗りは紫外線を反射し、屋根材の劣化を防ぎます。
- 防水効果: 上塗りによって防水性能が強化され、雨水の浸透を防ぎます。
2. 屋根の美観を整える役割
上塗りは、屋根の色やツヤを最終的に決定します。中塗りで下地が整えられた後、上塗りが施されることで、均一で美しい仕上がりとなり、家全体の外観が引き締まります。特に、色ムラや塗り残しを防ぎ、塗装面を平滑に仕上げるために上塗りは不可欠です。
- 艶の調整: 上塗りを行うことで、艶の有無や仕上がりの印象を調整できます。
- 色の均一化: 上塗りが均等に施されることで、全体的な色合いが整い、美しい仕上がりになります。
3. 耐久性の向上
上塗りは、屋根塗装の耐久性を高めるために非常に重要です。上塗り塗料は耐候性や耐久性に優れており、長期間にわたり屋根を保護する役割を果たします。特に過酷な環境下では、上塗りが屋根を守るための強力な防御壁となります。
- 長寿命化: 上塗りをしっかり行うことで、屋根の塗膜が長持ちし、再塗装の頻度を減らすことができます。
- 劣化防止: 上塗りが施されることで、屋根の劣化を防ぎ、雨漏りやその他のトラブルを未然に防ぎます。
4. メンテナンスサイクルの延長
上塗りは屋根の塗装全体の寿命を延ばすための重要な役割を果たします。適切に上塗りを施すことで、屋根の劣化を遅らせ、再塗装のサイクルを延ばすことができます。上塗りは、屋根塗装の保護機能を高めるだけでなく、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。
- コスト削減: 上塗りがしっかりと施されることで、再塗装の頻度が減り、結果的にメンテナンスコストが削減できます。
5. 施工後の仕上がり品質の向上
上塗りは、塗装作業全体の仕上がり品質を左右する重要な段階です。しっかりとした上塗りによって、塗膜が厚く均等に仕上がり、塗装全体の完成度が向上します。中塗りまでの不完全な塗膜をしっかりと補強し、美しい仕上がりを実現します。
- 塗膜の強化: 上塗りを重ねることで塗膜の強度が増し、屋根をさらに保護します。
シャッターボックス・1回目塗装
シャッターボックスの1回目塗装を行います。
シャッターの、塗装周期としては15年前後と見ていて問題ないと思います。
なぜなら、シャッターの素材は特殊な塗料が施された鋼板系の素材ですので、10年〜15年ほどは錆びにくくなっています。
ただし、これは環境要因や使用方法などによっても変わってくるため、時々チェックするようにしておいてください。
気になるシャッターの塗装費用は1,500〜3,000円/㎡くらいです。
そのため、シャッター塗装費用の概算は、ご自宅のシャッターの面積×1,500〜3,000で算出できます。
ただし、ご自宅のシャッターの劣化症状の度合いによっても異なるため、あくまで概算にすぎないということを注意しておいてください。また、高所での作業の場合は足場を必要とするため、基本的には外壁塗装や屋根塗装と一緒に行うことをオススメしています。
その方が、足場代が一度で済んだり、全体的な見た目でも劣化の度合いの差をなくすことができるからです。
室外機カバー・1回目塗装
室外機カバーの1回目塗装塗装を行います。
換気フード・1回目塗装
換気フードの1回目塗装塗装を行います。
庇・1回目塗装
庇とは、窓サッシやドアの真上にあり、外壁に直接設置される小さめのサイズの屋根のことを言い、主に金属の素材でできています。
正確には、「霧除け(きりよけ)庇」と呼ばれ、「霧除け」や「庇」と呼ばれます。
庇と似たものに、「軒」「軒下天井」などといったものがあります。
両者の違いは、外壁に直接設置されているのが庇で、屋根から突き出ている形で設置されているものが「軒」になります。
付帯部塗装は、建物全体の美観や機能性を保つために欠かせない重要な作業です。屋根や外壁などの主要部分に比べて目立ちにくいかもしれませんが、実際にはその役割が非常に大きいことを理解することが重要です。まず、付帯部塗装は建物の耐久性を大きく向上させます。軒天や雨樋、破風板など、外部にさらされる部分は特に風雨や紫外線、湿気に影響されやすく、これらの部分に塗装を施すことで、腐食や劣化を防ぎ、長期間にわたって保護することができます。特に金属や木材部分には塗装が必須で、塗料によって防水効果や耐候性が強化されます。
また、付帯部塗装は建物の美観を保つためにも欠かせません。色あせや汚れが目立ちやすい部分でもあり、塗装を施すことで、家全体の外観をきれいに保ち、住む人にとっても快適で安心できる空間を作ることができます。破風板やサッシ、ドアなどの細かい部分まできちんと塗装を施すことで、建物全体の印象が大きく向上し、外観が一新されます。
さらに、付帯部の塗装は、メンテナンスサイクルを延ばし、建物の寿命を長くするためにも重要な役割を果たします。塗装を行うことで、再塗装の頻度が減り、維持管理のコストを削減することができます。また、塗装作業を行うことで、建物に潜む劣化の兆候を早期に発見することができ、重大なトラブルを未然に防ぐことが可能となります。
付帯部塗装を適切に行うためには、素材に合った塗料を選ぶこと、下地処理をしっかりと行うことが重要です。天候や気温にも注意を払い、最適な条件で施工を行うことで、より高い仕上がりを実現することができます。このように、付帯部塗装は、建物の機能性と美観を両立させ、住まいの価値を維持・向上させるために非常に大切な作業です。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市木原S様邸様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。
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営業
江川 拓Egawa Taku
お客様お一人お一人に安心できる塗装工事をご提供できるように、努力してまいります。
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