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幕板・庇の2回目塗装/佐賀市嘉瀬町N様邸 1月26日

2023.02.07

施工日記

はじめに

こんにちは。

「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。

本日は、佐賀市嘉瀬町N様邸1月26日の施工の様子を紹介していきます。

今回は、幕板・庇の2回目塗装を行いました。

 

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幕板の2回目塗装

幕板の2回目塗装を行っている様子です。

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幕板の塗装では、1回塗りではなく2回塗りを行うことで、塗膜の厚みが増し、耐久性が大幅に向上します。塗料を2回に分けて丁寧に塗り重ねることで、紫外線や雨風などの外的要因から幕板をしっかりと保護し、長期間にわたって美しい状態を維持できるようになります。この2回塗りは、塗装の仕上がりに直結する重要な工程です。

幕板は、建物の外観におけるアクセントとしての役割が大きく、美観性の向上が主な目的とされています。特に、全体の外壁や屋根と調和した色合いを選ぶことで、統一感のあるデザインを作り上げることができます。一方で、敢えてアクセントカラーを取り入れることで、全体の印象を引き締めたり、デザイン性を高めたりする効果も得られます。

たとえば、幕板に濃い色を使うと、建物全体がスタイリッシュでモダンな印象になります。一方、外壁と近い色を選ぶと、優しい雰囲気や落ち着いた印象を演出することが可能です。このように、幕板の色選びは建物の個性を表現する重要な要素でもあります。

さらに、幕板の塗装は見た目だけでなく、実用面でも大きな役割を果たします。経年劣化によって発生するひび割れや塗膜の剥がれを防ぐためにも、適切な塗装が必要です。特に2回塗りを行うことで、これらのリスクを軽減し、耐候性を向上させることができます。

このように、丁寧な2回塗りと適切な色選びによって、幕板は美観と機能性を兼ね備えた仕上がりとなり、建物全体の魅力をさらに高めることができます。

幕板(まくいた)とは

建物の外壁の上部に取り付けられた装飾的な横木や板のことです。主に、建物の屋根の下端部分や外壁の上部に設置されることが多く、デザイン的な要素が強い部分です。幕板は、建物の外観を引き締め、エレガントに見せる役割を果たします。日本の伝統的な住宅では、特に和風の建物でよく見られますが、洋風やモダンな建物にも採用されることがあります。

また、幕板は見た目の美しさだけでなく、実用的な役割も持っています。例えば、外壁の上部を保護することで、雨水が直接外壁にかからないようにしたり、壁の劣化を防ぐための防水効果を高めたりします。塗装を施すことで、これらの機能を強化し、長期間美観を保つことができます。

幕板の主な役割:

  1. 美観の向上: 建物の外観を引き締め、上品で洗練された印象を与える。
  2. 防水機能: 屋根や外壁の間に雨水が直接かからないようにし、外壁を守る。
  3. デザインのアクセント: 幅広いデザインやカラーで、建物全体のスタイルを際立たせる。

このように、幕板は見た目の美しさだけでなく、建物の耐久性や機能性にも重要な役割を果たしています。

 

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庇の2回目塗装

庇の2回目塗装をしている様子です。

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庇や雨樋、幕板などの付帯部の塗装は、通常2回塗りで行います。付帯部は建物の外観を引き締めるだけでなく、耐久性や機能性にも大きな影響を与えます。1回だけでなく2回塗りを行うことで、塗膜の厚みが増し、外的要因による劣化を防ぎ、耐久性が大幅に向上します。特に、庇や雨樋、幕板は屋外に露出しているため、風雨や紫外線、温度変化などの影響を強く受けます。そのため、2回塗りにより塗膜がしっかりと密着し、長期間にわたって塗装が保護されます。

庇(ひさし)は、建物の外観を美しく保つだけでなく、実用的な役割も果たします。庇があることで、窓に直接雨が当たるのを防ぎ、室内に雨水が侵入するのを防止します。また、夏の日差しを和らげ、室内に直接日光が入るのを和らげる効果もあります。これにより、室内温度の上昇を抑え、エアコンの使用頻度を減らすことができ、エネルギー効率の向上にも繋がります。

ただし、庇や雨樋、幕板などの付帯部は、外部環境にさらされるため、劣化が早く進むこともあります。特に長年の使用や不適切なメンテナンスによって、塗装が剥がれたり、ひび割れが生じたりすることがあります。そのような場合、塗装回数を増やすことや、必要に応じて部品の交換や修理を行うことが重要です。著しく劣化が進んでいる場合は、塗装だけでなく、付帯部を切り外して再施工することも考慮する必要があります。こうした手当てを行うことで、建物の耐久性と美観を保つことができます。

このように、庇や雨樋、幕板といった付帯部の塗装は、1回塗りではなく2回塗りを行うことで、より長持ちし、建物全体の性能を維持するために欠かせない重要な作業です。

付帯部塗装の時期

建物全体の塗装と合わせて計画的に行うことが重要です。付帯部(庇、雨樋、幕板、軒天など)は、外部環境に直接さらされる部分が多いため、早期の劣化を防ぐために定期的な塗装が必要です。以下は、付帯部の塗装を行う適切な時期についての目安です:

1. 新築時または初回の塗装

新築住宅や初めて外壁塗装を行う場合、付帯部の塗装も一緒に行うのが一般的です。このタイミングでの塗装は、塗膜が均一で美しく仕上がり、建物全体の外観が統一感のあるものになります。

2. 外壁塗装のタイミングに合わせる

付帯部は、外壁や屋根と同様に紫外線や雨風にさらされるため、外壁塗装を行う際に一緒に塗装するのが理想的です。外壁塗装の周期(通常は5〜10年)が来た際に、付帯部も同時に塗り直しを行い、全体のバランスを保つことができます。

3. 劣化の兆候が見られた時

付帯部の塗膜が剥がれたり、ひび割れが発生したり、色あせが目立つようになった場合は、早めに塗装を行うべきです。特に、雨樋や庇は機能面で重要な役割を果たすため、塗装の劣化が進んでいると、雨水の排水不良や建物内部への水漏れなどの問題が発生する可能性があります。

4. 塗膜の耐久性を考慮する

付帯部は、外壁や屋根と同様に耐候性の高い塗料を使用することが求められます。塗料の耐久性によって塗装の時期も異なりますが、通常、付帯部の塗装は5〜7年を目安に行うと良いでしょう。高品質な塗料を使用することで、長期間の保護を提供できます。

5. 気候条件を避ける

塗装作業は天候に大きく左右されるため、塗装の時期には注意が必要です。湿度や気温が高すぎる時期や雨が多い季節は避け、乾燥して安定した天候の期間に塗装を行うのが最適です。一般的に春や秋が塗装に適した時期とされています。

まとめ

付帯部の塗装は、建物全体の美観や耐久性を保つために欠かせません。定期的に劣化状況をチェックし、外壁塗装のタイミングに合わせて塗装を行うことが最も効果的です。特に塗装が剥がれたり、機能が低下した場合は早急に対応することが大切です。

 

今回の作業はこれで終わりです。

診断・お見積もりはサニー建設商事へ

今回は、佐賀市嘉瀬町N様邸の施工の様子を紹介しました。

弊社では、無料外壁診断を行っております。

外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。

以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。

 

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