サイディング外壁の下塗り・中塗り・上塗り、軒下天井の2回目塗装、ベランダ手すりのケレン/佐賀市北川副T様邸 10月3・4日
2022.11.29
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市北川副T様邸の10月3・4日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の下塗り・中塗り・上塗り、軒下天井の2回目塗装、ベランダ手すりのケレンを行いました。
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サイディング外壁の下塗り
まずは、サイディング外壁の下塗り作業を行います。下塗りは塗装工程の中でも特に重要な役割を果たしており、塗料の密着性を高めるために欠かせないステップです。
下の写真のように、羊毛ローラーを使ってムラなく丁寧に塗装を進めます。この工程では、塗料が均一に塗布されるよう、職人が慎重に作業を行い、細かい部分にも注意を払っています。また、ローラーを使用することで、塗料が下地にしっかりと吸着し、次の工程である中塗りや上塗りの塗料が剥がれにくくなるよう配慮されています。
このように、下塗りを丁寧に行うことで、中塗りや上塗りの仕上がりが格段に向上します。特にサイディング外壁の場合、下地の材質や状態に応じた適切な下塗りを施すことが、美しい仕上がりを保つ秘訣です。下塗りが不十分だと、塗装の密着性が弱まり、早期に剥がれやひび割れが生じる可能性があるため、初期の段階でしっかりと準備を整えることが大切です。
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サイディング外壁の中塗り
次に、サイディング外壁の中塗り工程を進めます。中塗りは塗装作業の中でも非常に重要なステップであり、下塗りで準備した基盤に対して色や厚みをしっかりと付ける役割を果たします。この工程が最終的な仕上がりに直結するため、職人が一層の注意を払いながら作業を進めます。
下の写真のように、ローラーを用いて塗料を丁寧に塗り広げていきます。塗りムラや塗り残しがないよう、細部にまで気を配りながら均一に塗装を行うことが求められます。特にサイディング外壁は凹凸がある場合が多いため、これらの部分も見落とさずに丁寧に塗り込むことが、仕上がりの美しさを左右します。
中塗りからは、お客様のご希望に合わせたお色味で塗装を行います。この段階で、色味が実際の仕上がりに近い形で見えてくるため、完成後の外観イメージがより明確になります。また、中塗りでは塗料の厚みを適切に調整し、外壁の保護性能を高める効果もあります。特に紫外線や雨風などの外的要因に対する耐久性を確保するため、中塗りは必要不可欠なプロセスです。
サイディング外壁の上塗り
次に、サイディング外壁の仕上げとなる上塗り工程を行います。上塗りは、塗装作業の最終段階であり、外壁の美観を完成させるだけでなく、耐久性や保護機能を高める重要な役割を担っています。この仕上げ作業がしっかりと行われることで、塗装の質感や色合いが最大限に引き立ちます。
下塗り、中塗りと同様に、ローラーを使って丁寧に塗装を進めます。ムラや塗り残しがないように細心の注意を払いながら作業を行い、均一な厚みを保つよう心がけます。特に、細かな部分や目に付きやすい箇所は慎重に仕上げることで、全体の仕上がりに高級感を与えることができます。
中塗りと上塗りには、同じ塗料と同じお色味を使用しますが、上塗りを施すことで色味がより深みを増し、美しい発色が実現します。また、上塗りには塗装膜をさらに強化する効果があり、紫外線や雨風といった外的ダメージから外壁を長期間守ることができます。この保護性能を持続させるためには、上塗りの均一性が欠かせません。
上塗りの丁寧な施工が、外壁塗装の最終的な仕上がりを決定づけます。見た目の美しさと機能性を兼ね備えた仕上がりを確保するため、職人が一つひとつの工程を大切にしながら作業を進めています。これにより、耐久性と美観を両立した外壁が完成するのです。
スレート屋根の下塗り
次に、スレート屋根の下塗り工程を行います。下塗りは塗装作業における初期段階で、屋根材の表面に塗料をしっかり密着させるための土台を作る重要な役割を果たします。この工程を丁寧に行うことで、後の中塗り・上塗りが均一に仕上がり、長期間にわたって美観と耐久性を保つことができます。
下の写真のように、職人が羊毛ローラーを使用し、スレート屋根全体に塗料をムラなく塗布していきます。特にスレート屋根のような表面が粗い材質では、塗料が均一に行き渡るよう細かい部分にも配慮しながら作業を進めることが大切です。この作業を通じて、下地と塗料の密着力を高め、塗装の剥がれや浮きが発生しないような仕上がりを目指します。
また、下塗りには屋根の状態を補修・補強する効果も期待されます。経年劣化によって表面が劣化したスレート屋根の場合、下塗りを適切に施すことで小さなひび割れや表面の凸凹が埋まり、次の工程がスムーズに進みます。この基礎工程をしっかりと行うことで、塗膜の耐久性が向上し、屋根全体を雨水や紫外線から長期間守ることが可能になります。
下塗り作業は、屋根塗装の仕上がりを左右する非常に重要なステップです。これを丁寧に行うことで、中塗りや上塗りがより効率的かつ高品質に仕上がり、耐久性の高い美しい屋根を実現するための確固たる基盤が整います。
スレート屋根の下塗りの使用塗料:ファインパーフェクトベスト強化シーラー
スレート屋根の下塗りに使用した塗料は、日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」です。
脆弱スレート、セメント瓦からモニエル瓦、陶器瓦まで使用可能な高性能オールラウンドシーラー(下塗)です。
素材への浸透性に優れ、吸い込みの激しいセメント系建材や脆弱な旧塗膜の塗装面強化に威力を発揮します。
上塗りは弱溶剤型上塗り塗料や水性塗料を塗装する事が出来ます。
1液で取り扱いやすく、弱溶剤のため臭気がマイルドです。
スレート屋根の中塗り
次に、スレート屋根の中塗り工程を進めます。中塗りは、塗装工程の中でも特に重要なステップであり、塗膜の厚みや耐久性を向上させる役割を果たします。屋根や外壁の塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本であり、この3層構造によって、塗膜が剥がれにくく、美しさと保護性能を長期間維持できる仕上がりを実現します。
中塗りからは、お客様のご希望に合わせたお色味の塗料を使用して塗装を進めます。中塗りでは、塗膜に厚みを持たせるだけでなく、下塗りで作られた基盤との密着性を高める役割も果たします。この工程をしっかり行うことで、仕上がりの美しさだけでなく、雨風や紫外線といった外的要因への耐久性が大幅に向上します。
作業は、下の写真のように、職人がローラーを使って丁寧に塗布を行います。ムラが出ないように均一な厚さで塗料を広げ、スレート屋根の表面全体にしっかりと行き渡らせることが大切です。屋根の凹凸や細かい部分にもしっかりと注意を払いながら塗装を進めることで、全体的な仕上がりがより高品質になります。
また、中塗りは、色味の深さや鮮やかさを出す工程でもあり、この段階で完成後の外観が具体的に見えてきます。特に屋根は建物全体の印象を大きく左右する部分であるため、この中塗りが外観デザインの重要な要素として機能します。
軒下天井の2回目塗装
次に、軒下天井の2回目塗装を行います。
下の写真のように、ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
ベランダ手すりのケレン
次に、ベランダ手すりのケレンを行います。
下の写真のように、「研磨ロン」と呼ばれる道具を使って磨いていきます。
これを行うことで古い塗膜やサビを落とし、新しい塗料がしっかりと密着するようにします。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。
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営業
江川 拓Egawa Taku
お客様お一人お一人に安心できる塗装工事をご提供できるように、努力してまいります。
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所有資格
- 外壁診断士
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