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付帯部の種類と外壁塗装の重要性

外壁塗装 佐賀市

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外壁塗装を検討している方にとって、”付帯部”という言葉は少し馴染みがないかもしれません。しかし、付帯部は家全体の美観や耐久性を維持するために非常に重要な役割を果たしています。本記事では、付帯部の種類や特徴、付帯部塗装の重要性、そして劣化による影響について詳しく解説します。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!

1.付帯部とは何か

外壁塗装 佐賀市

付帯部とは、建物の外壁や屋根以外に存在する部分で、家全体の仕上がりや機能性を支える重要な部位を指します。代表的な付帯部には、雨樋(あまどい)、破風板(はふいた)、軒天(のきてん)、窓枠、玄関ドアなどが含まれます。これらの部分は、直接的な防水性能や構造的な強度には関与しませんが、家全体の耐久性や美観を大きく左右します。

1-1 付帯部の種類と特徴

雨樋

雨樋は、屋根から流れる雨水を地面や排水溝に誘導する役割を持つ重要な部位です。素材には主に塩化ビニールや金属が使用され、紫外線や風雨の影響で劣化が進行しやすい傾向があります。劣化が進むと、ひび割れや変形が発生し、雨漏りや水はけの悪化を引き起こす原因となります。

破風板

破風板は、屋根の端部分に取り付けられる板で、屋根内部への雨水の侵入を防ぐ役割があります。木材やアルミ、ガルバリウム鋼板などで作られており、定期的な塗装が劣化防止に不可欠です。塗装が剥がれると、腐食やカビが発生する可能性があります。

軒天

軒天は、建物の外壁と屋根の間にある天井部分のことです。この部分は直接雨風にさらされることは少ないですが、湿気やカビの影響を受けやすいため、塗装による防水処理が必要です。特に湿度の高い地域では、軒天のメンテナンスを怠るとカビが広がりやすくなります。

窓枠

窓枠はアルミや木製、樹脂などでできており、紫外線や湿気の影響で色褪せや腐食が進むことがあります。特に木製窓枠の場合は、定期的な塗装が必須です。また、窓枠の劣化は窓ガラスの設置部分にも影響を与えるため、断熱性能や防音性能が低下することがあります。

玄関ドア

玄関ドアは家の顔ともいえる部分で、美観を保つための塗装が欠かせません。金属製のドアの場合は、サビを防ぐ塗装が重要であり、木製のドアには防水性を高める塗装が必要です。また、玄関ドアの塗装が剥がれると、防犯性にも影響を与える可能性があります。

1-2 付帯部塗装の重要性

付帯部塗装は、家全体の美観を保つだけでなく、建物の耐久性や機能性を向上させるためにも重要です。例えば、雨樋や破風板の塗装を怠ると、雨水が家内部に浸入するリスクが高まり、外壁や屋根の劣化を早める原因となります。

また、塗装が劣化した付帯部は、全体の見た目にも悪影響を与えます。特に、外壁をきれいに塗装しても、付帯部が劣化しているとバランスが崩れ、家全体の美観が損なわれます。そのため、外壁塗装を行う際には、付帯部の塗装も同時に検討することが大切です。

さらに、付帯部塗装を適切に行うことで、家全体の耐久性が向上し、将来的なメンテナンス費用の削減にもつながります。例えば、破風板の劣化を防ぐことで、屋根内部へのダメージを防ぎ、大規模な修繕工事を回避できます。

1-3 付帯部の劣化とその影響

雨樋の劣化

雨樋が劣化すると、雨水が適切に排水されなくなり、外壁や基礎部分への水の侵入が増加します。その結果、外壁のひび割れや基礎部分の劣化を引き起こす可能性があります。さらに、雨水の排水不良は、庭や周囲の地面の浸水にもつながるため、早期の修繕が必要です。

破風板の劣化

破風板が劣化すると、屋根内部への雨水の侵入を許してしまい、屋根材や天井部分の腐食を招きます。また、見た目にも古びた印象を与えるため、美観を大きく損ねます。破風板の劣化が進行すると、取り換え工事が必要になる場合もあり、費用が大きく膨らむことがあります。

軒天の劣化

軒天が劣化すると、湿気やカビの発生により、屋内の空気環境にも悪影響を及ぼすことがあります。また、シロアリ被害のリスクも高まるため、注意が必要です。特に軒天が雨風にさらされやすい位置にある場合は、劣化が早まりやすいです。

窓枠や玄関ドアの劣化

窓枠や玄関ドアが劣化すると、見た目が悪くなるだけでなく、機能面でも問題が生じます。例えば、窓枠の劣化により気密性が低下し、室内の断熱性が損なわれることがあります。また、玄関ドアの劣化は防犯性の低下にもつながります。さらに、玄関ドアの塗装を放置すると、錆や腐食が進み、ドアの開閉がスムーズに行えなくなるケースも見受けられます。

 

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2.付帯部の塗装がもたらすメリット

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2-1 美観と価値の向上

外壁塗装だけでなく、付帯部をしっかりと塗装することで家全体の印象が整います。具体的には、以下のような効果があります:

  • 統一感のある外観が実現 例えば、軒天や雨樋が外壁の色とマッチしていると、家全体が引き締まり、洗練された印象を与えます。特に日本の戸建て住宅では、外観の美しさがご近所との調和や家の価値向上につながるケースが多くあります。

  • 訪問者や潜在的な購入者への好印象 査定時や売却時にも付帯部まで整っている家は、高評価を得やすい傾向があります。実際に、不動産会社の調査では、外壁と付帯部が綺麗に保たれている家は市場価値が約5〜10%上がることが分かっています。

2-2 腐食やサビの防止効果

付帯部には金属や木材など、劣化しやすい素材が使われています。塗装によって、これらの素材を保護することができます。

  • 雨樋の劣化防止 雨樋は雨水をスムーズに排水する役割を担っています。しかし、紫外線や雨風によるダメージで劣化すると、水漏れや破損の原因になります。適切な塗装を施すことで寿命を延ばすことができます。

  • 軒天の防腐処理 木材を使用している軒天は、塗装による防腐処理が欠かせません。塗装を怠ると、湿気やシロアリ被害によって構造が脆弱になる危険性があります。

  • 鉄部のサビ防止 鉄製の手すりやベランダ部分は、塗膜が剥がれるとサビが発生します。放置すると穴が開くなどの重大な問題に発展することもあります。

2-3 メンテナンスコストの削減

定期的な塗装は長期的な維持費を抑える効果があります。以下に具体例を挙げます。

  • 大規模な修理を防ぐ 雨樋や軒天の劣化を放置すると、大規模な交換工事が必要になる場合があります。一方、塗装であれば比較的低コストで対応が可能です。

  • 塗装と同時施工でコスト削減 外壁塗装と付帯部塗装を別々に行うよりも、同時に施工することで足場代などの費用を削減できます。実際に、塗装業者による試算では、同時施工で総費用が20%以上安くなるケースも珍しくありません。

その他のメリット

  • 防水性の向上 付帯部を適切に塗装することで、防水性能が向上し、雨漏りのリスクを低減します。

  • 断熱効果の強化 一部の付帯部塗装には断熱性を高める効果があり、家全体の快適さを向上させることができます。


付帯部の塗装は単なる見た目の問題ではなく、家を長持ちさせるための重要なメンテナンスの一環です。外壁塗装を検討している方は、付帯部の塗装も視野に入れることで、家全体の美しさと耐久性を保つことができます。

3.外壁塗装の施工プロセス

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外壁塗装は単なる塗料を塗るだけの作業ではなく、住宅を守る重要な工程です。特に外壁塗装においては「付帯部」の扱いも非常に重要です。付帯部とは、外壁塗装の中で、外壁以外の周辺部分にあたる部位のことを指します。雨樋や軒天、シャッターボックス、窓枠などがこれに該当します。これらの付帯部がきちんとメンテナンスされていないと、外壁塗装が効果を発揮しにくくなりますので、外壁塗装を行う際には付帯部の点検とケアが欠かせません。

3-1 施工に必要な準備

外壁塗装の施工を始める前に、まず重要なのは「準備」です。施工がスムーズに進むように、準備段階でしっかりと準備を整えておくことが必要です。最初に行うべきことは、外壁と付帯部の状態チェックです。外壁塗装はそのまま塗るだけで完了するものではありません。外壁と付帯部が劣化していたり、損傷している場合には、塗装前に補修作業が必要です。

特に付帯部は、外壁に比べて直接的に天候や外的な影響を受けやすく、劣化が早く進む部分でもあります。雨樋の詰まりや破損、軒天のひび割れ、シャッターボックスの腐食など、細部までチェックを入れておくことが肝心です。必要に応じて、これらの部分の修理や交換を行ってから塗装作業に入ります。

次に、塗料選びです。塗料の選定は、使用する塗料の耐久性やカラーを考慮し、外壁だけでなく付帯部との調和も考えて選びます。付帯部は外壁とのバランスを保つことが大切で、特に雨樋や窓枠などは外壁のカラーと調和するような色味を選ぶと、全体的な美観がアップします。また、塗料の選定においては、付帯部にも耐久性や防水性が高い塗料を選ぶことが重要です。耐候性が高く、雨や風に強い塗料を選ぶことで、付帯部の劣化を防ぐことができます。

3-2 施工時の注意点

外壁塗装を行う際には、施工中に注意しなければならないポイントがいくつかあります。特に、付帯部の保護が重要です。塗料が付帯部に飛び散ってしまうと、後で再塗装が必要になることがあります。したがって、施工前には付帯部をしっかりと養生(保護カバーをかける作業)して、塗料が飛ばないようにすることが必要です。養生作業を怠ると、塗料が無駄に使われるだけでなく、仕上がりが不潔になってしまいます。

また、施工中の気温や湿度にも注意を払う必要があります。気温や湿度が高いと、塗料が乾く速度が速くなるため、重ね塗りをするタイミングをしっかり計算しながら進めることが大切です。乾燥時間をしっかり守らないと、塗膜がうまく定着せず、塗装の耐久性が低くなってしまう可能性があります。

さらに、付帯部の塗装にも特に注意が必要です。雨樋や窓枠、シャッターボックスなどは、外壁と接しているため、塗料がはみ出さないようにきちんと下地処理を行い、丁寧に塗装します。これらの部分はしっかりとした仕上がりが求められるため、塗装作業においては慎重を期すことが大切です。

3-3 完成後のアフターケア

外壁塗装が完了した後のアフターケアも非常に重要です。特に付帯部は外壁に比べて水分を多く受ける部分であり、劣化が早く進行することがあります。そのため、施工後は定期的にチェックを行い、早期に不具合を発見することが重要です。例えば、雨樋が詰まっていないか、シャッターボックスの動きがスムーズか、軒天にひび割れや剥がれがないかなどを確認しましょう。

定期的なメンテナンスが外壁塗装の耐久性を高めるための鍵となります。定期的にアフターケアを行うことで、塗装が長持ちし、住宅全体の寿命も延ばすことができます。もし、付帯部に不具合が発生していた場合は、早期に補修を行うことで大きな修理費用を防ぐことができます。

また、外壁塗装のアフターケアとしては、塗膜の状態も確認しましょう。紫外線や雨風によって、塗膜が徐々に劣化していきます。特に、塗膜が剥がれたり色褪せたりしている部分があれば、早期に再塗装を検討することをおすすめします。付帯部の塗装も含め、定期的に再塗装を行うことで、住宅の外観を美しく保ち、同時に保護機能を維持することが可能です。

外壁塗装における付帯部の重要性は計り知れません。しっかりとした施工準備と施工中の注意、そしてアフターケアを行うことで、付帯部の耐久性と美観を保つことができ、住宅全体を守ることができます。

 

外壁屋根診断

とめ

付帯部は家全体の美観と耐久性を維持する上で欠かせない重要な要素です。雨樋や破風板、軒天、窓枠、玄関ドアといった付帯部の劣化を防ぐためには、定期的な塗装やメンテナンスが必要です。

外壁塗装を検討する際には、付帯部の塗装も忘れずに計画に取り入れることで、家全体の寿命を延ばし、美観を保つことができます。さらに、専門業者に相談することで、付帯部の状態に応じた最適なメンテナンス方法を提案してもらえます。

この記事を参考に、ご自宅の付帯部をチェックしてみてはいかがでしょうか?早めの対策で、家全体の美観と耐久性を守りましょう。

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