外壁塗装の色選びでよくある失敗例とその対策をまとめました
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外壁塗装を検討中の方にとって、色選びはとても重要なポイントです。
しかし、実際には多くの人が色選びに失敗し、後悔していることがあります。
この記事では、よくある外壁塗装の色選びの失敗例とその対策を紹介します。
この記事を読むことで、色選びで失敗しないための具体的なポイントがわかります。
戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
Contents
- 外壁塗装の色選びでよくある失敗例6選
- 1-1. 思っていたイメージと違った
- 1-2. 家の色だけを考えていて街や周囲の建物との調和を考慮していなかった
- 1-3. 玄関のドアや屋根とマッチしなかった
- 1-4. 汚れが目立ちやすい色を選んでしまった
- 外壁塗装の色選びを成功させるためのコツとは?
- 2-1. 外壁塗装の成功ポイント① 時間や天候で色の見え方が変わることを知っておく
- 2-2. 外壁塗装の成功ポイント② ツヤの強さを選ぶことができると知っておこう
- 2-3. 外壁塗装の成功ポイント③ 外壁の色が住宅を占める面積を考えて決めよう
- 2-4. 外壁塗装の成功ポイント④ 色の配分や配色にも気を配る
- 2-5. 外壁塗装の成功ポイント⑤ 今までと同じ外壁カラーでも構わない
- 外壁塗装にはどんな色や配色デザインがあるの?外壁カラーとデザインの豆知識
- 3-1. 外壁塗装でよく使われる色とは?
- 3-2. ツートンカラーの配色ポイント
- 3-3. セパレートカラーで統一感を演出
- 3-4. 色の与える印象について紹介
- おしゃれな外壁塗装のスタイル・種類
- 4-1. シンプルモダン
- 4-2. ナチュラル
- 4-3. ヨーロピアン
- まとめ
外壁塗装の色選びでよくある失敗例6選
外壁塗装の色選びは、見た目だけでなく家全体の印象や住環境にも大きな影響を与えます。ここでは、よくある失敗例を6つ挙げ、その対策を紹介します。
1-1. 思っていたイメージと違った
外壁の色を選んで塗った後、実際に出来上がってみると「思っていた色と違った」と感じることがあります。
これは、色サンプルと実際の塗装面積での見え方が異なることが原因です。色サンプルは通常、小さなチップやカタログで確認することが多いですが、大きな面積に塗ると色の明るさや印象が異なって見えることがあります。
さらに、外壁は日光や天候によっても色の見え方が変わるため、時間帯による違いを考慮しないと、予想外の結果になることも。
対策としては、実際の外壁に試し塗りをするか、サンプルを広範囲で確認してから決定するのが賢明です。
1-2. 家の色だけを考えていて街や周囲の建物との調和を考慮していなかった
自宅の外観にだけ集中して選んだ色が、実際には周囲の建物や風景と調和しないことがあります。
例えば、鮮やかな色を選んだ場合、街全体の色調や自然環境とのバランスが崩れ、目立ちすぎてしまうことがあります。特に住宅街では、周囲の家々のカラーや地域の景観規制に合わせることも重要です。
この問題を避けるためには、近隣の家や街並みを考慮した色選びを行い、周囲との調和を意識することが大切です。地域全体で統一感が保たれると、住宅の価値も向上します。
1-3. 玄関のドアや屋根とマッチしなかった
外壁の色は決まっても、玄関のドアや屋根との色合いがマッチしないと、全体的なバランスが崩れてしまいます。
外壁の色選びに集中しすぎるあまり、ドアや窓枠、屋根といった他の建材とのコーディネートを見落とすことがよくあります。特に、屋根やドアは外観のアクセントとなる部分であり、その配色次第で家全体の印象が大きく変わります。
色を選ぶ際には、家全体のカラースキームを意識し、外壁だけでなく、これらの要素とも調和するような色を選ぶことが重要です。カラーチャートやデザインツールを活用して、全体的なバランスを確認しましょう。
1-4. 汚れが目立ちやすい色を選んでしまった
外壁の色によって、汚れが目立つかどうかが大きく異なります。
特に白やパステルカラーといった明るい色は、雨だれやホコリ、鳥の糞などの汚れが目立ちやすいです。外壁がきれいな状態を保つには、定期的な洗浄やメンテナンスが欠かせなくなり、手間やコストがかかることもあります。
一方、濃い色は汚れを目立たせにくいですが、逆に色あせが目立つこともあります。長期的に美しい外観を保つためには、耐久性の高い塗料を選び、定期的なメンテナンスを行うことが推奨されます。
外壁塗装の色選びを成功させるためのコツとは?
失敗を避けるためには、いくつかのコツを押さえておくことが大切です。ここでは、色選びを成功させるための具体的なポイントを解説します。
2-1. 外壁塗装の成功ポイント① 時間や天候で色の見え方が変わることを知っておく
外壁の色は、時間帯や天候によって見え方が変わります。
同じ色でも、朝の光と昼の直射日光、夕方のやわらかい光では全く異なる印象を与えることがあります。曇りの日と晴れの日でも色の鮮やかさや明るさが変わるため、これを無視してしまうと後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。
対策として、色を選ぶ際には異なる時間帯での色の変化をシミュレーションし、できるだけ自然光の下で色見本を確認することをおすすめします。
2-2. 外壁塗装の成功ポイント② ツヤの強さを選ぶことができると知っておこう
外壁塗装には、ツヤあり・ツヤなしといった選択肢があります。
ツヤありの塗料を選ぶと、光を反射して外観が明るく見え、高級感が増す効果があります。一方で、ツヤなしの塗料はマットな仕上がりになり、落ち着いた雰囲気や自然な外観を演出することができます。
また、ツヤの度合いは汚れの付きにくさにも関係します。ツヤありの塗料は汚れを弾きやすく、メンテナンスが楽になるという利点もあります。自分の好みに合ったツヤ感を選ぶことで、理想の外壁に近づけることが可能です。
2-3. 外壁塗装の成功ポイント③ 外壁の色が住宅を占める面積を考えて決めよう
外壁の色が占める面積が大きいほど、その色が家全体の印象に大きく影響します。
たとえば、明るい色を使うと家が大きく見え、軽やかな印象を与えることができますが、反対に暗い色を選ぶと重厚感があり、引き締まった印象になります。特に、色が大きな面積を占めるほど、その色の影響力は強くなります。
色の選択を慎重に行い、バランスよく配色することで、家全体のデザインが統一され、周囲との調和も取りやすくなります。
2-4. 外壁塗装の成功ポイント④ 色の配分や配色にも気を配る
単色ではなく、ツートンカラーやセパレートカラーなど、複数の色を使う配色は家の印象を劇的に変えることができます。
しかし、色の選び方や配分を誤ると、統一感を欠いた仕上がりになってしまうこともあります。外壁の大部分を占める色と、アクセントとなる色のバランスを考えながら、全体的にまとまりのあるデザインを目指すことが大切です。
建物の形状や周囲の環境に合わせて、上部に明るい色、下部に濃い色を使うなど、視覚的な効果も考慮するとよりおしゃれな外観に仕上がります。
2-5. 外壁塗装の成功ポイント⑤ 今までと同じ外壁カラーでも構わない
大胆な色選びも魅力的ですが、元の色に近いカラーを選ぶことで安心感や統一感を保つことができます。
特に、周囲の環境や近隣の家との調和が重要な場合には、既存の色を基準にして選ぶことが無難です。
また、同じ色でも塗料のツヤや質感を変えることで、まったく違う印象に仕上がることもあります。既存の色が気に入っている場合は、その色を生かしつつ、少しの工夫で新鮮さを取り入れることができるでしょう。
外壁塗装にはどんな色や配色デザインがあるの?外壁カラーとデザインの豆知識
色やデザインの選び方は非常に多岐にわたります。ここでは、外壁塗装に使われる代表的な色やデザインについて紹介します。
3-1. 外壁塗装でよく使われる色とは?
外壁塗装でよく選ばれる色は、ホワイト、グレー、ベージュなどの中間色が中心です。
これらの色は、周囲の環境とも調和しやすく、落ち着いた印象を与えるため、幅広い住宅スタイルに対応できます。
また、これらの色は、汚れや色あせにも比較的強く、長期間にわたって美しい外観を保つことができるのも魅力です。加えて、アクセントカラーを取り入れることで、個性的でありながらも上品な仕上がりを目指すことができます。
3-2. ツートンカラーの配色ポイント
ツートンカラーは、上下で異なる色を使い分けることで立体感やモダンな雰囲気を演出します。
上部には明るい色、下部には濃い色を使うのが一般的な配色です。これにより、建物がより高く見えたり、スタイリッシュな印象を与えることができます。特に、モダンな住宅や新築の家には、ツートンカラーが人気です。
配色を工夫することで、家全体が引き締まり、メリハリのある外観を実現できるため、デザイン性の高い仕上がりが期待できます。
3-3. セパレートカラーで統一感を演出
セパレートカラーでは、異なる色を区切り線で明確に分け、各部分に特徴を持たせます。
このデザインは、外壁の形状や家の構造に合わせてラインを引くことで、洗練された印象を与えることができます。たとえば、窓のラインに沿って色を切り替えることで、建物の立体感やデザインの一体感を強調できます。
個性的でありながらも、全体の統一感を損なわない配色を目指すことがポイントです。
3-4. 色の与える印象について紹介
色には心理的な影響があります。
たとえば、青は冷静さや清潔感を、赤はエネルギーや活力を、緑は自然や安心感を与えるとされています。
外壁の色選びにおいては、こうした色の印象を意識することで、住む人の気持ちや周囲への印象を変えることができます。居住空間に合ったカラーを選び、快適で心地よい住環境を作り出すことが大切です。
おしゃれな外壁塗装のスタイル・種類
最後に、最近人気の外壁塗装スタイルについて紹介します。
4-1. シンプルモダン
シンプルかつ洗練されたデザインで、モダンな建物に特に人気があります。
モノトーンカラーを使うことでスタイリッシュな印象を与え、シンプルでありながらも高級感を持たせることができます。直線的なフォルムや無駄のないデザインと相性が良く、都会的で洗練された雰囲気を求める方にぴったりです。
4-2. ナチュラル
自然素材を取り入れたナチュラルデザインは、木目調やアースカラーが特徴です。
温かみのある色合いが、リラックスした雰囲気や自然との調和を感じさせることができます。自然豊かな地域や、伝統的な建物に合わせたスタイルで、心地よい住環境を作り出すことができるため、ファミリー層にも人気です。
4-3. ヨーロピアン
ヨーロッパの伝統的な建築様式を取り入れたデザインです。
クラシックな外観が魅力で、特にレンガ調や暖色系の色合いがよく使われます。格式ある雰囲気を持つヨーロピアンスタイルは、洋風の住宅や、歴史的な雰囲気を持つ建物との相性が良く、品格を感じさせる外観に仕上がります。
まとめ
この記事では、外壁塗装の色選びでよくある失敗例とその対策をまとめました。
色の見え方や周囲との調和、配色デザインのポイントを押さえることで、満足度の高い外壁塗装を実現できます。
弊社のyoutubeチャンネルでも色選びの方法について解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!