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ガルバリウム鋼板屋根材とは?種類やメリット・デメリット、おすすめのメーカーについて解説!

Contents

はじめに

こんにちは、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」の江川です。

今回は、ガルバリウム鋼板の屋根についての内容です。

 

この記事では、

ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板屋根材の種類
ガルバリウム鋼板屋根のメリット
ガルバリウム鋼板屋根のデメリット
ガルバリウム鋼板とスレート屋根の比較
おすすめメーカー・製品3選
メンテナンス方法と費用

 

について説明していきます。

それでは参ります。

ガルバリウム鋼板とは

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まずは、ガルバリウム鋼板とは何なのかについてご説明していきます。

 

ガルバリウム降板屋根材とは、1972年にアメリカで開発された金属素材で、その名の通りガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のことを指します。

2017年に、新築で用いられた屋根材の中で、それまで1位だったスレート屋根(スレート瓦)を抑えて初めて1位になりました。

他の呼び方として、「ガルバ」、「ガルバニウム」、「ガリバリウム」などと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは全て同じものを指します。

鉄の表面にアルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%のメッキ(膜)を施すことで、高い耐久性を実現しており、それまでのトタン屋根がメッキ鋼板であるのに対し、トタンにアルミが加わってより強くなっています。

金属屋根のデメリットである錆びやすさを軽減したとして、2000年以降ぐらいから人気が急速に高まりました。

ガルバリウム鋼板と同じ金属屋根の一種に「ジンカリウム鋼板」がありますが、組成や性能はほぼ同じです。

 

ガルバリウム鋼板屋根材の種類

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

をご説明してきました。

 

ここからは、ガルバリウム鋼板屋根材の種類についてご説明していきます。

 

ガルバリウム鋼板の種類は、大きく分けて4つです。

1.横葺き
2.縦葺き
3.瓦調葺き
4.折板葺き

それぞれについてご説明していきます。

 

横葺き

ガルバリウム カバー

引用元:https://machiyane-kagoshima.com/column/2018-12-23.html

一つ目の種類は、横葺きです。

横葺きとは昔からある工法で、屋根全体に対して横方向に葺く屋根材のこと。

横葺きは屋根の傾きが2.5寸以上の勾配でないと施工できない。

寸とは、斜面の傾斜の程度を表す方法で、2.5寸は1mあたり0.25m高くなる勾配のことを指す。

つまり、緩い勾配には使用できない。

横葺きには、効果でリフォームで多く採用される「断熱材あり」、安価で昔から使用されている「断熱材無し」、デザイン性を重視した「石付き・断熱材無し」の3種類がある。

 

縦葺き

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二つ目の種類は、縦葺きです。

縦葺きとは、屋根全体に対して縦方向に葺く屋根材のことです。

先程の横葺きとは違い、2.5寸以下の緩い勾配でも施工できる屋根材になります。

0.5寸以上3寸未満の勾配屋根の家におすすめです。

縦葺きには、「心木あり瓦棒葺き」と「心木なし瓦棒葺き」の2種類があります。

 

「心木あり瓦棒葺き」は、金属板の内部に心木として木材が入っています。

20年程度すると心木の木材が腐食するため、近年では心木なしタイプが主流となってきています。

 

 

「心木なし瓦棒葺き」とは、金属板内部の心木がない金属屋根のことです。

外壁塗装 佐賀 トタン屋根

上の画像はトタン屋根ですが、ガルバリウム鋼板と同じ金属屋根で、「心木なし瓦棒葺き」に分類されます。

施工が簡素で費用も安価というメリットがあります。

縦葺きの注意点として、大雨のときに屋根で勾配に沿って流れる雨水を雨水をせき止めるものがないため流速が早く、雨樋からオーバーフローしやすいことがあります。

 

瓦調葺き

引用元:https://kamisei.co.jp/news/48283

三つ目は、瓦調葺きです。

瓦調葺きは、施工方法は横葺きと同じで屋根全体に対して横向きに葺く工法ですが、使用する屋根材が瓦屋根に似た見た目のものを使います。

本物の瓦のような見た目や重厚感を重視する人におすすめです。

瓦屋根のデメリットである重さや耐震性の低さという点を解消しつつ、瓦屋根の雰囲気を演出することとができます。

ただし、普通の瓦屋根は塗装が必要ないのに対し、瓦調葺きは耐久性がそこまで高くなく、塗装などのメンテナンスが必要となるため注意が必要です。

 

折板葺き

四つ目は、折板葺きです。

折板武器は、断面の構造を重視して開発された屋根材で、大きな建物に合わせたデザイン性や強度を備えています。

そのため、一般住宅で使用されろことはほとんどなく、工場や倉庫、ショッピングモールなどで使われることが多いです。

 

ガルバリウム鋼板屋根のメリット

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

【ガルバリウム鋼板屋根の種類】
横葺き:屋根全体に対して横方向に葺く
縦葺き:屋根全体に対して縦方向に葺く
瓦調葺きのような見た目を実現
折板葺き工場などに合わせて作られたもの

をご説明してきました。

 

ここからは、ガルバリウム鋼板のメリットについてご説明していきます。

ガルバリウム鋼板のメリットを一言で言うと、耐震性・耐久性・価格などで総合的にバランスの取れた屋根材である点。

つまり、コスパに優れている。

 

ガルバリウム鋼板のメリットは大きく分けて以下の4つです。

1.耐久性に優れている
2.耐熱性が高い
3.耐震性が高い
4.加工がしやすい

 

耐久性に優れている

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一つ目のメリットは、耐久性に優れていることです。

よく用いられるスレート屋根(スレート瓦)の耐久年数が10年〜20年であるのに対し、ガルバリウム屋根の耐用年数は25年〜30年と、かなり長持ちします。

ガルバリウム降板は、亜鉛鉄板の犠牲暴食機能(亜鉛が犠牲となって腐食することで鉄の腐食が防止されること)と、アルミの長期耐久性を併せ持っていることから、従来のトタン屋根に比べて3〜6倍の耐久性を誇る。

 

また、大雪に耐える強度を持っているため、積雪地方でも安心して使用することができるし、酸性雪酸性雨沿岸地域でも劣化を抑えることができる。

 

耐熱性が高い

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二つ目のメリットは、耐熱性が高いことです。

 

ガルバリウム鋼板は、鋼板の上にアルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%の合金層があります。

この合金層に、熱に強いアルミニウムが多く含まれるため、従来の亜鉛鉄板に比べて耐熱性に優れています。

 

耐震性が高い

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三つ目のメリットは、重量が軽く、耐震性に優れていることです。

 

ガルバリウム鋼板は、厚さが1〜3mm程度と非常に薄く、重さも瓦の10分の1ほどです。

そのため住宅への負担が少なく、地震の際の揺れが小さく住み、建物への被害を小さく抑えることができるのです。

屋根の軽さと耐震性の強さは比例します。

そのため、ガルバリウム鋼板は耐震性に強いと言うことができます。

ガルバリウム屋根は軽量なことから、「カバー工法」にもよく用いられます。

カバー工法とは、既存の外壁材を撤去せずにその上から新しい外壁材を貼り付ける方法です。

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加工がしやすい

加工が容易な鋼材なので、場所を選ばず住宅に使われています。

 

ガルバリウム鋼板はメッキの層が柔らかく、複雑な折り曲げを行うことが不可能になります。

そのため、さまざまな形状の屋根に対応することができます。

その上、最近では表面にポリエステル樹脂やフッ素樹脂を焼きつけた紫外線対策製品も開発されています。

 

ガルバリウム鋼板屋根のデメリット

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

【ガルバリウム鋼板屋根の種類】
横葺き:屋根全体に対して横方向に葺く
縦葺き:屋根全体に対して縦方向に葺く
瓦調葺きのような見た目を実現
折板葺き工場などに合わせて作られたもの

【ガルバリウム鋼板屋根のメリット】
1.耐久性に優れている
2.耐熱性に優れている
3.耐震性が高い
4.加工がしやすい

をご説明してきました。

 

ここからは、ガルバリウム鋼板屋根のデメリットについてご説明します。

 

ガルバリウム鋼板屋根のデメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1.断熱性が低い
2.防音性が低い
3.勾配の小さい屋根に不向き

 

断熱性が低い

佐賀市 外壁塗装 さにけん サニケン 塗るばい サニー建設商事 断熱性

一つ目のデメリットは断熱性が低いことです。

先程、メリットとして耐熱性が高いことを挙げましたが、デメリットとしては、金属でできていることから断熱性が低いことがデメリットとしてあります。

耐熱性とは、熱への強さ、つまり高温でも燃えにくいことを言います。

断熱性とは、熱伝導のしにくさのことを言います。

ガルバリウム鋼板屋根は、熱に強く燃えにくいですが、熱を伝えやすいというデメリットがあります。

 

このデメリットを解消したい場合は、しっかりと断熱材を施すようにするか、断熱材と一体型の製品を購入するようにしましょう。

 

防音性が低い

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二つ目のデメリットは、防音性が低いことです。

冒頭でも説明した通り、ガルバリウム鋼板屋根は金属でできた屋根材であるため、瓦屋根やスレート屋根(スレート瓦)と比べると、防音性に劣ってしまいます。

雨音や、大道路に面している場合は車通りの音などが気になる方もいるかもしれません。

どうしても音が気になるという方は、オプションとして防音材を下地に敷くか、防音材と一体型の屋根を導入することを検討してみてください。

 

勾配の小さい屋根に不向き

三つ目のデメリットは、勾配の小さいデザインに不向きであるということです。

なぜかというと、勾配が小さいと水が溜まりやすくなり、水が溜まりやすいと錆びやすくなったり浸水したりしやすくなるからです。

そのため、勾配のほとんどない屋根や勾配が全くない陸屋根(平屋根)には不向きです。

勾配のほとんどない屋根に用いる場合は、上で説明した縦葺きにすることをお勧めします。

 

ガルバリウム鋼板とスレート屋根の比較

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

【ガルバリウム鋼板屋根の種類】
横葺き:屋根全体に対して横方向に葺く
縦葺き:屋根全体に対して縦方向に葺く
瓦調葺きのような見た目を実現
折板葺き工場などに合わせて作られたもの

【ガルバリウム鋼板屋根のメリット】
1.耐久性に優れている
2.耐熱性に優れている
3.耐震性が高い
4.加工がしやすい

【ガルバリウム鋼板屋根のデメリット】
1.断熱性が低い
2.防音性が低い
3.勾配の小さい屋根に不向き

をご説明してきました。

 

ここからは、屋根材の中でも最も用いられている屋根材の一つであるスレート屋根(スレート瓦)との比較をしていきます。

 

費用面:スレート屋根の方が安価

まずは、費用面です。

費用面で言うと、

ガルバリウム鋼板が6,00012,000円/㎡、スレート屋根が4,0008,000円/㎡ほどかかります。

そのため、初期費用はスレート屋根の方が安く済みます。

ですが、その分耐久性はガルバリウム鋼板の方が優れています。

 

耐用年数:ガルバリウム鋼板の方が長持ち

次は、耐用年数です。

耐用年数は、ガルバリウム鋼板は約30年であるのに対し、スレート屋根は約20年くらいです。

そのため、初期費用はガルバリウム鋼板の方がかかりますが、その分耐用年数は長くなります。

 

機能面:ガルバリウム鋼板は耐震性で特に優れている

次は、機能面です。

耐火性や耐風性は、ガルバリウム鋼板もスレート屋根もどちらも程よく優れています。

 

耐震性については、ガルバリウム鋼板の方が高いです。

重さが軽いため、その分耐震性もスレート屋根に比べて高くなっています。

 

一方で、防音性・断熱性はガルバリウム鋼板よりもスレート屋根の方が高いです。

大きな違いがあるというわけではありませんが、スレート屋根の方が少し優れています。

 

デザイン面:ガルバリウム鋼板の方が豊富

最後に、デザイン面です。

デザイン面については、ガルバリウム降板の方が多くなっています。

スレート屋根は、カラーバリエーションに富んでいます。

ただし、表面が平らでシンプルであるため、凹凸のある瓦タイプといった豊富な形状がある点ではガルバリウム鋼板の方がデザイン性が高いです。

 

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おすすめメーカー・製品3選

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

【ガルバリウム鋼板屋根の種類】
横葺き:屋根全体に対して横方向に葺く
縦葺き:屋根全体に対して縦方向に葺く
瓦調葺きのような見た目を実現
折板葺き工場などに合わせて作られたもの

【ガルバリウム鋼板屋根のメリット】
1.耐久性に優れている
2.耐熱性に優れている
3.耐震性が高い
4.加工がしやすい

【ガルバリウム鋼板屋根のデメリット】
1.断熱性が低い
2.防音性が低い
3.勾配の小さい屋根に不向き

【ガルバリウム鋼板とスレート屋根の比較】
費用面:スレート屋根の方が安価
耐用年数:ガルバリウム鋼板の方が長持ち
機能面:ガルバリウム鋼板は耐震性で特に優れている
デザイン面:ガルバリウム鋼板の方が豊富

をご説明してきました。

 

ここからは、ガルバリウム鋼板屋根のメーカーや製品をご紹介します。

おすすめのメーカー・製品は以下の3つです。

1.アイジー工業「スーパーガルテクト」
2.ニチハ「横暖ルーフS」
3.ケイミュー株式会社「スマートメタル」

以下、それぞれ説明していきます。

 

アイジー工業「スーパーガルテクト」

アイジー工業「スーパーガルテクト」

引用元:https://www.igkogyo.co.jp/syohin/detail.html?id=20

一つ目は、アイジー工業の「スーパーガルテクト」です。

アイジー工業は、ガルバリウム鋼板製の屋根材や外壁材のトップメーカーです。

ガルバリウム鋼板を使用する際は、まずこのメーカーの商品から検索するといっても過言ではありません。

アイジー工業の「スーパーガルテクト」は、遮熱塗料と断熱塗料を併用(断熱材一体型)していることから、先程説明したガルバリウム鋼板のデメリットである、断熱性の弱さ・防音性の低さを克服した屋根材になります。

価格は7,310円/㎡(メーカー価格)です。

保証年数は、塗装保証が15年、赤錆保証が20年、穴あき保証が25年です。

 

ニチハ「横暖ルーフα  S」

ニチハ「横暖ルーフS」

引用元:https://www.nuri-kae.jp/column/part/exterior_roof/articles/1996/#outline_1__6

二つ目は、ニチハの「横暖ルーフα  S」です。

ニチハは、外壁材や屋根材、内装材、断熱材など、住宅材全般を販売する総合住宅設備メーカーです。

ニチハの「横暖ルーフα  S」は、厚みが0.35mmと、かなり薄くなっています。

さらに、ただ薄いだけではなく耐久性にも優れているのが大きな魅力です。

遮熱塗料が施されているため、夏の室内の気温を涼しく保ちたいという方におすすめです。

価格は6,690円/㎡(メーカー価格)です。

保証年数は、塗膜保証15年、赤錆保証20年、穴あき保証25年です。

 

ケイミュー株式会社「スマートメタル」

引用元:https://www.kmew.co.jp/shouhin/roof/shohin_shosai.jsp?id=240

三つ目は、ケイミュー株式会社の「スマートメタル」です。

ケイミューもニチハと同様に、住宅総合設備メーカーです。

この「スマートメタル」は、SGL(エスジーエル)の素材を使っており、従来のガルバリウム鋼板の3倍の錆びにくさをもっています。

価格は6,690円/㎡です。

保証年数は、塗膜保証15年 、赤さび保証20年、穴あき保証25年です。

 

メンテナンス方法と費用

ここまで、

【ガルバリウム鋼板とは】
ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄の屋根材のこと

【ガルバリウム鋼板屋根の種類】
横葺き:屋根全体に対して横方向に葺く
縦葺き:屋根全体に対して縦方向に葺く
瓦調葺きのような見た目を実現
折板葺き工場などに合わせて作られたもの

【ガルバリウム鋼板屋根のメリット】
1.耐久性に優れている
2.耐熱性に優れている
3.耐震性が高い
4.加工がしやすい

【ガルバリウム鋼板屋根のデメリット】
1.断熱性が低い
2.防音性が低い
3.勾配の小さい屋根に不向き

【ガルバリウム鋼板とスレート屋根の比較】
費用面:スレート屋根の方が安価
耐用年数:ガルバリウム鋼板の方が長持ち
機能面:ガルバリウム鋼板は耐震性で特に優れている
デザイン面:ガルバリウム鋼板の方が豊富

【おすすめメーカー・製品3選】
・アイジー工業「スーパーガルテクト
・ニチハ「横暖ルーフα  S
・ケイミュー株式会社「スマートメタル

をご説明してきました。

 

ここからは、ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法や費用についてご説明していきます。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法は、大きく分けて以下の4つです。

1.家庭でできる水かけ
2.塗装
3.葺き替え
4.重ね葺き

以下、詳しく説明していきます。

 

家庭でできる水かけ

一つ目は、家庭でできる水かけです。

この場合、ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使うとガルバリウム鋼板の凹みにつながりかねないため、ご家庭にあるホースを使うことをお勧めします。

 

頻度としては、おおよそ3ヶ月〜1年に1度のペースで行うことをお勧めします。

 

このメンテナンスを行うことで寿命を伸ばすことができるため、ぜひ行うことをお勧めします。

 

塗装

佐賀市 外壁塗装 さにけん サニケン 塗るばい サニー建設商事 セメント瓦 塗装 上塗り

二つ目は、塗装です。

ガルバリウム降板の耐用年数は30〜40年とされていますが、立地環境によってそこまで保たない可能性があります。

そのため、定期的な点検を行い、20年、できれば15年に1度の塗装を行うことをお勧めします。

 

費用は塗料の種類によっても変わりますが、足場代込みでおよそ70万円〜100万円程度かかると考えておいてください。

 

葺き替え

三つ目は、葺き替えです。

先程メンテナンス方法として塗装を説明しましたが、屋根材そのものが寿命を迎えているようであれば、葺き替えを検討することをお勧めします。

 

葺き替えとは、既存の古い屋根材を取り除いて新しい屋根材を設置する施工方法のことです。

防水シート(ルーフィング)の寿命が30年程度、屋根の寿命も20〜30年であるため、20〜30年を目処に葺き替えを検討してみてください。

長く済み続ける予定の家なのであれば、この後に説明する重ね葺きではなく葺き替えを行ったほうが、結果的に費用を安く抑えることができます。

費用は、既存の屋根材の処分費用もかかるため、200万円〜300万円程度かかると考えておいてください。

 

重ね葺き(カバー工法)

四つ目は、重ね葺きです。

重ね葺きとは、既存の屋根材を取り除かずに、その上から新しい屋根座を貼り付ける工法のことです。

既存の屋根材の処分費がかからない分、トータルの費用は安くなります。

 

費用は、8,000~10,000円/㎡で、トータル費用は160万円〜250万円ぐらいと考えておいてください。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、

ガルバリウム鋼板とは
ガルバリウム鋼板屋根材の種類
ガルバリウム鋼板屋根のメリット
ガルバリウム鋼板屋根のデメリット
ガルバリウム鋼板とスレート屋根の比較
おすすめメーカー・製品3選
メンテナンス方法と費用

について説明してきました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、サニー建設商事でした。

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