窯業系サイディング外壁の上塗り、鼻隠の2回目塗装/佐賀市木原M様邸 10月1日
2022.11.16
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染み、佐賀県佐賀市にある外壁塗装・屋根塗装専門工務店「サニー建設商事」です。
本日は、10月1日に施工した佐賀市木原M様邸の外壁塗装施工の様子を詳しくご紹介いたします。
今回の施工では、窯業系サイディング外壁の上塗り作業と、鼻隠部分の2回目の塗装を行いました。窯業系サイディングは、耐久性が高く、美しい仕上がりが特徴の外壁材ですが、年月が経つとどうしても色褪せや劣化が進んでしまいます。そのため、定期的なメンテナンスが非常に重要です。
まず、外壁の下塗りを行い、その後、上塗り作業に入ります。下塗りは、塗料の密着を高め、仕上がりの耐久性を向上させる重要な工程です。そして、上塗り作業では、色を均一に塗布し、外壁の美観を保つとともに、さらに耐久性を高めるための重要な役割を果たします。
また、今回の施工では鼻隠部分の2回目塗装も行いました。鼻隠は、屋根の軒先部分にある部分で、雨水が溜まりやすいため、劣化が早く進行することがあります。そのため、しっかりと塗装を施すことで、雨水の浸透を防ぎ、屋根の耐久性を保つことができます。
M様邸では、外壁と屋根の塗装をはじめ、細かな部分まで丁寧に仕上げを行い、お客様に長く満足していただけるよう、施工のクオリティには特に注意を払っています。塗料の選定にもこだわり、耐候性に優れた高品質な塗料を使用し、仕上がりの美しさと長期間の耐久性を実現しています。
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窯業系サイディング外壁の上塗り
今回の施工では、窯業系サイディング外壁の上塗り作業を行いました。窯業系サイディングは、耐久性が高く、美しい仕上がりが特徴の外壁材ですが、経年劣化や環境の影響を受けやすい部分もあります。そのため、定期的な塗り替えが重要です。
まず、上塗り作業を開始する前に、先日行った中塗りの塗料が完全に乾燥していることを確認します。中塗りは、外壁の密着性を高め、上塗りの仕上がりを美しく保つための準備段階です。塗料がしっかりと乾燥していない場合、上塗りを行っても塗料がうまく密着せず、長期的な耐久性に影響を与える可能性があるため、乾燥時間は十分に確保します。
乾燥が確認できた後、上塗り作業を進めます。上塗りの役割は、外壁の色を均一に仕上げ、耐候性を高めることです。塗料をローラーで均等に塗布し、外壁の表面をしっかりとカバーしていきます。この作業では、細部にまで気を配り、ムラなく丁寧に塗装していきます。ローラーを使うことで、広い面積を効率よく塗装しつつ、仕上がりに美しさと耐久性を加えることができます。
上塗りの塗料は、外的な要因(紫外線や風雨など)に耐えるため、非常に高品質な塗料を選んでいます。特に紫外線を反射する機能がある塗料を使用することで、外壁の色褪せを防ぎ、長期間美しい状態を保つことができます。また、防水性にも優れており、雨水の浸透を防ぐことができるため、外壁を保護する役割も果たします。
上塗りが完了すると、外壁は新しい輝きを取り戻し、耐久性も向上します。お客様にとっては、美しい外観を保つとともに、外壁の保護も同時に行えるため、非常に重要な工程となります。
このように、サニー建設商事では、お客様のお住まいの状況に合わせて最適な塗料を選び、細部にまでこだわった施工を行っています。外壁の塗装は、ただ見た目を美しくするだけでなく、建物の耐久性を大きく向上させる重要な作業です。お住まいの外壁が気になる方は、ぜひ弊社の無料外壁診断をご利用ください。
鼻隠の2回目塗装
鼻隠は、屋根と外壁が交差する部分に位置し、建物の重要な部分であると同時に、外観の仕上がりにも大きな影響を与える箇所です。この部分は特に風雨や紫外線を受けやすく、劣化が進みやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
今回、鼻隠の2回目塗装を行うにあたり、まずは十分に乾燥した下地を確認してから作業を始めます。2回目の塗装は、塗料の密着性をさらに高め、塗膜を厚くして耐久性を向上させるために非常に重要です。この工程をしっかり行うことで、後々の塗装の持ちが良くなり、長期間にわたって保護機能を発揮します。
塗装作業には、通常のローラーではなく、幅の小さいローラーを使用します。このようなローラーを使うことで、細かい部分まで均等に塗布することができ、仕上がりが非常にきれいになります。特に、鼻隠のような狭い部分では、ローラーのサイズを工夫して使うことが重要です。幅が狭いため、塗料が塗りにくい部分もありますが、小さなローラーを使うことで隅々まで丁寧に塗ることができます。
塗装の際は、塗料を薄く均一に塗布することを心がけ、ムラができないように注意しながら作業を進めます。ローラーを使用するときは、一定の圧力で均等に塗料を伸ばすことが大切です。特に鼻隠は目立つ場所であるため、塗りムラや不均一な塗装が残らないよう、細心の注意を払います。
フッ素塗料のメリットとデメリット
フッ素塗料とは?
フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分として作られる塗料で、他の樹脂を使った塗料に比べて非常に優れた性能を持っています。塗料は通常、以下の4つの成分から構成されています。
- 樹脂 – 塗料の基本成分。塗膜を形成し、耐久性を左右します。
- 顔料 – 塗膜の色を決める成分。
- 溶剤 – 塗料を適切な粘度に調整し、塗りやすくします。
- 添加剤 – 塗料の性能を向上させるために加える成分です(例:防腐剤、防錆剤など)。
この中で、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料の種類が異なるのは、樹脂の種類によって分けられます。
フッ素塗料のメリット
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耐用年数が長い
フッ素塗料は非常に耐久性が高く、長期にわたって美観を保つことができます。紫外線や風雨、汚れに対する耐性が強く、塗り替えの頻度を減らすことができます。そのため、トータルで見るとコストパフォーマンスが良い場合もあります。特に、長期的に家を守りたい方にとっては、大きなメリットです。
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優れた耐候性と耐久性
フッ素塗料は、一般的なシリコンやウレタン塗料と比べて紫外線に強いため、色褪せが少なく、長期間美しい仕上がりを維持できます。また、耐水性や防汚性にも優れており、汚れやカビ、藻などが付きにくいです。
フッ素塗料のデメリット
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コストが高い
フッ素塗料はその高い耐久性から、一般的なシリコン塗料に比べて約2~3倍のコストがかかります。そのため、初期費用が高いと感じる方もいらっしゃいます。しかし、塗り替え頻度が減るため、長期的にはコストパフォーマンスが高い場合もあります。
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塗膜が硬い
フッ素塗料は耐久性が高い反面、塗膜が硬いため、外壁にひびが入ると、塗料も一緒に割れてしまうことがあります。特に、建物に地震などで振動が加わると、硬い塗膜がひび割れを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
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今回の作業はこれにて終了です。
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今回は、佐賀市木原M様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。
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