雨戸を養生して、1回目と2回目の吹き付け塗装/佐賀市田代K様邸 屋根・外壁・付帯部塗装 8月24日
2022.09.30
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市田代K様邸の8月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、雨戸を養生して、1回目と2回目の吹き付け塗装を行いました。
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雨戸の養生
雨戸の塗装における養生手順を具体化して説明すると、以下のようなポイントが挙げられます:
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塗装範囲の確認と清掃
まず、雨戸やその周辺を清掃してホコリや汚れを取り除きます。これにより、養生テープやビニールシートがしっかり密着します。 -
養生材の選定
養生には、マスキングテープと専用の養生フィルム、または新聞紙を使用します。塗料の飛散を防ぐため、高品質な養生材を選ぶことが重要です。 -
雨戸周辺の保護
サッシや外壁部分を保護するため、マスキングテープをしっかり貼り、必要に応じて養生フィルムを広範囲に固定します。 -
地面の保護
地面や植木に塗料が飛ばないように、ブルーシートや厚手のビニールシートを敷きます。 -
養生の確認
吹き付け塗装では塗料が広範囲に飛散するため、隙間がないようにしっかりチェックします。
このように養生を徹底することで、塗装作業の仕上がりを美しくし、塗料が不要な箇所に付着するトラブルを防ぐことができます。
雨戸の吹き付け塗装(1回目)
次に、1回目の吹き付け塗装を行います。この工程では、塗料を均一に塗布することが重要であり、吹き付け機を使用して細かい部分や凹凸にもしっかりと塗料が行き渡るようにします。吹き付け作業では、一定の距離を保ちながらムラなく丁寧に作業を進めることがポイントです。
雨戸の塗装は基本的に2回塗りが一般的ですが、吹き付け塗装の場合はその時の雨戸の劣化症状や目的に応じて、塗り重ねの回数を調整します。例えば、塗膜の剥がれがひどい場合や、深刻な色褪せが見られる場合には、通常よりも塗り重ねを増やすことが必要です。このような状況では3〜5回の塗装を行うこともあります。これにより、塗料の密着性を高め、耐久性や美観をしっかりと確保することができます。
さらに、吹き付け塗装特有の注意点として、薄く均一に重ね塗りをすることで、塗料が垂れるのを防ぎ、仕上がりの品質を向上させることが挙げられます。1回目の塗装では下地をしっかりとカバーし、次の塗装工程のベースを作ることに重点を置きます。この工程を丁寧に行うことで、塗膜の密着性が向上し、雨戸全体が美しく仕上がります。
雨戸の吹き付け塗装(2回目)
次に、吹き付け塗装の2回目を行います。1回目の塗装が乾燥した後、2回目を塗布することで、塗膜の厚みが増し、より強固な保護層が形成されます。2回目の塗装は、1回目で塗り残しがあった部分や、まだ色ムラがある場合をカバーするために重要な工程です。この段階では、塗料を均等に、かつ適切な厚さで吹き付けることが求められます。
吹き付け塗装は細かい霧状で塗料を噴霧するため、微細な部分にも塗料が届きやすいという特長があります。この特性を活かし、2回目の塗装でしっかりと仕上げを行うことで、雨戸全体に均一な仕上がりを実現します。特に、劣化が進んでいる部分や隅っこにもしっかりと塗料が行き渡ることで、強い耐候性と美しい外観を持続させることができます。
数回にわたる吹き付け塗装を行うことによって、塗膜がより厚く、密着力が高くなります。これにより、塗料が剥がれにくく、長期間にわたって美しい仕上がりが保たれます。最終的に、塗装が完了した雨戸は、ピカピカとした新しい状態に戻り、その外観はもちろん、耐久性も大幅に向上します。このように、塗装の回数を増やすことで、より高いクオリティの仕上がりを実現できるのです。
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アパートの外壁塗装で入居率アップを!
アパートの外観は入居希望者がまずチェックする部分で部屋を決定する際に大きく影響するため、定期的な外壁塗装リフォームを行って美観を保つことには大きなメリットがあります。
住む部屋を探している人にも入居者にも良い印象を持ってもらえるよう適切なペースでアパートの外壁や屋根のメンテナンスを行いましょう。
外壁や屋根の塗装リフォームはアパートの美観を保つだけでなく、維持管理の面でも重要な役割を果たします。
外壁塗装で新築時のような美観を取り戻す
アパートも当然外壁や屋根は年月の経過とともにゆっくりと光沢や鮮やかさを失っていき、10年前後で塗り替えが必要なレベルまで色あせてしまいますので、新築後または前回の塗装から10年以上経っているなら外壁塗装を再度行うことによって新築当初のような美観を取り戻すことができます。
新築物件にも引けを取らない外観にできれば、築年数が10年20年と長くなったアパートでも高い入居率を維持できる可能性が高まります。
資産価値の維持
不動産の資産価値は時間とともに下がっていきます。しかし賢くメンテナンスすれば資産価値を下げずに長期的に高く保つことが可能です。
そしてアパートの外壁や屋根の塗装リフォームは単に美観を美しく保ったり、色を変えて外観を刷新したりするだけでなく、建物の防水性を保つためにも必要です。
コーキング工事
外壁材のジョイント部分・窓サッシ・配管周りに生じる隙間を埋めて建物の防水性を維持する用途でコーキング材というゴムの性質を持つ建材を使用します。このコーキング材は約10年で劣化します。そのまま劣化を放置しておけば外壁内部の柱や土台などに雨水が侵入して腐敗やカビといった問題が発生する原因になります。
屋根・ベランダ・バルコニーなどの防水工事
アパートの屋根・ベランダ・バルコニーなどの防水機能の低下はその下の階にある部屋への雨漏りの原因となります。
雨漏りは居住者にとって大問題であるのと同時に建物全体の劣化を早め、アパートの資産価値を著しく下げてしまうため、外壁や屋根だけでなく全体的な防水機能も定期的なメンテナンスのチェック項目に含めておきましょう。
塗装を定期的に行えば維持費用は逆に抑えられる
一回のアパートの外壁塗装リフォーム工事の総工費は150万〜200万円以上と高額であるため、どうしてもオーナー側としたら先延ばししたくなりますが、それを怠ることによって生じる
- アパートの資産価値の低下
- 入居率の低下
などのデメリットを考えれば、結局外壁塗装を含めたメンテナンスを定期的に行うのが最も経済的ではないでしょうか。
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今回は、佐賀市田代K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。
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営業
江川 拓Egawa Taku
お客様お一人お一人に安心できる塗装工事をご提供できるように、努力してまいります。
どんなご要望にも誠心誠意お応えします。お気軽にご相談ください。
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- カラーコーディネーター
- 有機溶剤作業主任者