ベランダをケレンして塗装し、破風板や板金部を塗装【施工日記】佐賀市朝日町N様邸 3月8日
2022.05.02
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市朝日町N様邸の3月8日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ベランダをケレンして塗装し、破風板や板金部を塗装を行いました。
施工の様子
まずは、ベランダのケレンを行います。
次に、ベランダの塗装を行います。
今回使った塗料は、下の写真の左側の、防水用のPROSTアセトンです。
ベランダの劣化症状
ベランダには、大きく6つの劣化症状があります。
1つ目は、表面の色褪せです。
ベランダ床の表面に色褪せが見られる時は、ベランダ床の構造のうちのトップコートの機能が低下しています。
緊急性は低いですが、放置していていいことはないので、早いうちに塗装することをオススメします。
2つ目は、塗膜の剥がれです。
床の塗膜がはがれて、下地が見えてしまう症状です。
この劣化症状が見られたら、はがれた部分をすべて削り落として塗り替える必要があります。
3つ目は、塗膜の浮きです。
外壁や床の塗装が、やけどの水膨れのように浮いてくる症状です。
表面のトップコートの塗膜だけの問題なのか、防水層からの問題なのかで緊急性が変わってくるため、塗膜の浮きを見つけたら、業者に確認してみることをオススメします。
内部に水や空気がたまっており、時間が経過すると塗膜が剥がれてしまいます。
この症状が見られたら、浮いた部分を剥がした後に塗り替える必要があります。
4つ目は、塗膜のひび割れです。
床の塗装や下地などがひび割れる症状です。 この症状を放置しておくと、ひび割れた部分から雨水が侵入して雨漏りに繋がるため、早急に隙間を埋めて塗り直さなくてはいけません。この症状を発見したらすぐに専門業者に相談することをオススメします。
5つ目は、ベランダ床に水溜りができることです。
ベランダの床に水たまりができる症状です。
原因としては、排水口にゴミが溜まっている、防水効果がなくなっている、床の傾きがなくなっている、などが考えられます。
本来、ベランダの床には構造上傾きがあり、水が自然と排水口の方に流れるようになっています。
まずは、ご自分で排水口を掃除することをオススメします。それでも水溜りができる場合は、近くの業者に相談してみましょう。
防水効果がなくなっている場合は、防水塗装を行うことで改善できます。
傾きがなくなっている場合は、防水塗装をはがして床の構造部分を補修する、モルタルで勾配を作る、などの対処が必要になります。
6つ目は、床の雨漏りです。
床から室内に雨漏りしている状態です。ここで紹介している中で最も緊急度の高い劣化症状です。
ひび割れや破損した部位から雨水が侵入してきており、建物を支えている柱や骨組みなどが腐食している、またはこれから腐食する可能性があるため、該当部位を特定したうえで修理をする必要があります。
しかし、床の雨漏りの場合は塗装では解決できないため、雨漏りの専門業者への依頼が必要になります。
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次に、破風板の塗装を行います。
下の写真のように、ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
破風板の塗装は、基本的に2回塗りで行います。
次に、雨戸の板金部のケレンを行います。
こうすることで、古い塗膜やサビなどの汚れを落とします。
そして、塗装を行います。
最後に、付帯部の塗装を行います。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、朝日町N様邸のベランダをケレンして塗装し、破風板や板金部を塗装の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。