雨樋(あまどい)をケレンして塗装し、破風板を塗装【施工日記】 佐賀市嘉瀬町K様邸 2月7日
2022.04.09
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市嘉瀬町K様邸の2月7日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、幕板のコーキングを打ち替え、外壁と屋根の高圧洗浄・養生を行いました。
雨樋の劣化症状
今回施工させていただいたのは、雨樋です。
上の写真を見てもらえればわかるとおり、塗膜が剥がれてきています。
ケレン作業を行って塗装をすることで、解消します。
外壁:窯業系サイディングの劣化症状
今回施工させていただいた外壁は、窯業系(ようぎょうけい)サイディングというものでした。
窯業系(ようぎょうけい)サイディングとは、セメントに木質の繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材のことを指します。
「窯業系(ようぎょうけい)」という名前は、製造過程で釜の中で高熱処理をされることに由来しています。
窯業系サイディングの劣化は何年?
窯業系サイディングの耐用年数は、40年です。
窯業系(ようぎょうけい)サイディングの特徴としては、機能性やデザイン性に優れていること、デザインのバリエーションが豊富であることが挙げられ、日本で使われるサイディングボードの約7割以上のシェア率を誇っています。
普及した理由には、ストーン調や木目調、レンガ調、ボーダー柄、タイル柄などのさまざまなデザインを有していることがあります。
ただし、劣化が進むと経年劣化により防水機能がなくなり、苔やカビ、雨垂れなどの劣化症状が発生します。
そのため、10年〜15年に一度の塗装が必要となります。
施工の様子
本日は、雨樋(あまどい)をケレンして塗装し、破風板を塗装を行いました。
こちらが、雨樋のケレンの様子です。
ケレンを行うことで、サビを落としたり、凹凸をつけて塗料の密着性を高めたりします。
続いて、塗装を行います。
こちらが、1回目の塗装の様子です。
続いて、破風板のケレンを行い、塗装をします。
雨樋と破風板の塗装に使用した塗料は、エスケー化研のクリーンマイルドシリーズです。
続いて、外壁の塗装を行います。
本日の作業はこれにて終了です。
おわりに
今回は、嘉瀬町K様邸の雨樋(あまどい)をケレンして塗装し、破風板を塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。