鳥栖市の外壁塗装業者が教える窓枠のコーキング、知識ゼロから始めるDIY
2025.09.17

いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは鳥栖市を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。
目次
はじめに
鳥栖市で戸建て住宅に住んでいると、窓枠まわりからの雨漏りに悩む方が少なくありません。特に梅雨や台風シーズンになると、窓の隙間から雨水が侵入し、クロスのシミや木材の腐食につながることがあります。実際に「鳥栖市 窓枠 雨漏り コーキング」という言葉で検索する方が多いのは、同じような悩みを抱えている証拠です。
この記事では、外壁塗装業者として数多くの施工を行ってきた経験をもとに、初心者でも理解できる窓枠コーキングのやり方を解説します。DIYで挑戦したい方はもちろん、専門業者に依頼する前に基礎知識を身につけたい方にも役立つ内容になっています。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
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窓枠コーキングの基本的な施工方法
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雨漏り防止に効果的な補修のポイント
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知識ゼロでも理解できる作業手順
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自分でDIYする場合と業者に依頼する場合の違い
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討している方、雨漏りが心配な方はぜひ最後まで読んでみてください。
1. 窓枠コーキングのやり方

1-1 コーキングの施工方法とステップ
窓枠のコーキングは、防水性能を高めて雨漏りを防ぐために欠かせない工程です。特に鳥栖市の住宅は、夏は気温が35度を超える日が多く、冬は氷点下に下がることもあるため、外壁や窓枠のコーキング材にかかる負担が大きいのが特徴です。そのため、築10年前後でコーキングのひび割れや剥がれが目立ち始めるケースが多く、早めの対策が重要になります。
施工の流れを具体的に紹介します。
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古いコーキングを撤去する
カッターナイフやシーリング撤去用の専用工具を使い、古いコーキング材をきれいに取り除きます。中途半端に残すと新しいコーキングの密着が悪くなり、施工後に隙間が生じて雨漏りの原因になります。私が最初にDIYで試したとき、古い部分を一部残したまま新しい材料を重ねてしまい、数か月後に同じ箇所から再び水が浸入した苦い経験があります。撤去作業は時間がかかりますが、最も大事な工程のひとつです。 -
下地処理を行う
窓枠や外壁の隙間には、砂埃やカビがこびりついている場合があります。これらを残したまま施工すると、表面がきれいに見えても内部から剥がれてしまいます。ブラシや布でしっかり清掃し、湿気がある場合はしっかり乾燥させましょう。その後、必要に応じてプライマーを塗布します。プライマーは下地とコーキング材の接着力を高める役割を持ち、特に古い外壁や金属窓枠には必須です。DIYでも必ず使用するようにしてください。 -
マスキングテープで養生する
コーキング作業は技術が仕上がりに直結します。特にDIY初心者の場合、マスキングテープを正確に貼ることでプロ並みの仕上がりに近づけることができます。ラインが曲がっていると、完成後に見た目が悪くなるだけでなく、コーキングの厚みにムラが生じ、防水性が落ちる原因になります。 -
コーキング材を充填する
コーキングガンを使い、窓枠の隙間に均等にシーリング材を充填します。重要なのは、奥までしっかり充填し、気泡を入れないことです。私が最初に施工した際、コーキングガンを一気に引いてしまい、空洞ができてしまいました。その部分から小さな隙間ができ、台風のときに雨漏りが再発したのです。焦らず、少しずつ押し込みながら充填するのがコツです。 -
ヘラで均す
充填したコーキング材を、専用のヘラで押し込みながら表面を整えます。このとき、窓枠と外壁の境目にしっかりと密着させるように力をかけることが大切です。表面を均すだけでなく、奥まで押し込むイメージで作業してください。均一に仕上げることで見た目も美しく、防水性能も格段に高まります。 -
養生を剥がす
コーキング表面が完全に乾く前に、マスキングテープを剥がします。乾いてから剥がそうとすると、コーキング材が一緒に剥がれてしまい、ラインが乱れてしまいます。きれいな仕上がりのためには、このタイミングが非常に重要です。
この6つのステップを守ることで、DIYでも十分に雨漏り防止効果を発揮できます。特に「鳥栖市 窓枠 雨漏り コーキング」を検索している方の多くは、突然の水漏れに不安を感じているはずです。慌てて作業すると失敗する可能性が高いため、しっかりと工程を理解してから挑戦しましょう。
1-2 補修のポイント:ひび割れや隙間の対処法
窓枠のコーキング劣化は、ひび割れ・剥がれ・隙間として現れます。鳥栖市の住宅では、夏の猛暑と冬の冷え込みによって建材が膨張と収縮を繰り返し、他の地域より劣化が早いことも珍しくありません。
補修のポイントを具体的に解説します。
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小さなひび割れの場合
ヘアライン状の細いひび割れであれば、既存のコーキングをきれいに削り取り、同じ箇所に新しいコーキング材を充填するだけで対応可能です。ただし、表面だけを覆う「増し打ち」は一時的な効果しかなく、数年以内に再び劣化することが多いです。私の知人宅も増し打ちで済ませた結果、3年後に再施工する羽目になりました。 -
大きな隙間や剥がれの場合
隙間が5mm以上ある場合や、長い範囲で剥がれている場合は、部分的な補修では効果が薄く、窓枠全体のコーキングを打ち替える必要があります。実際、私が施工した住宅で、窓の四辺のうち一辺だけを補修したところ、数か月後に別の辺から水が入り込み、再度施工することになりました。大規模な劣化は全面打ち替えが最適解です。 -
内部に水が回っている場合
クロスにシミが出ていたり、窓枠の木材が柔らかくなっている場合は、既に内部まで水が浸入しています。このケースではコーキング補修だけでは不十分で、木材の乾燥や下地補修が必要です。DIYで対応するには難易度が高く、専門業者に依頼した方が確実です。
1-3 作業の手順を解説
DIYで窓枠コーキングを行う場合、1窓あたり2〜3時間が目安です。慣れていない方はさらに時間がかかります。実際に私が初めて挑戦したときは、2窓で丸1日かかりました。準備と養生にしっかり時間をかけることが、失敗を防ぐ一番の方法です。
作業手順の流れ
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天気予報を確認し、雨の心配がない日を選ぶ(最低2日間は乾燥した天気が理想)
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道具を揃える(カッター、ヘラ、コーキングガン、マスキングテープ、プライマー、掃除道具)
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古いコーキングを丁寧に撤去する
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下地をブラシで清掃し、十分に乾燥させる
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プライマーを塗布して密着性を高める
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マスキングテープをまっすぐに貼る
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コーキング材を充填し、隙間なく奥まで押し込む
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ヘラで表面を均して仕上げる
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乾く前に養生テープを剥がす
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施工後は24時間以上触らずに自然乾燥させる
乾燥時間は商品によって異なりますが、完全硬化まで2〜7日かかる場合もあります。DIYで施工した場合、乾燥中に強い雨が降ると不具合が出やすいため、必ず天候を考慮して作業日を決めてください。
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2. 失敗しない窓枠コーキングのポイント

2-1 よくある失敗事例とその対策
窓枠のコーキングは、簡単に見えて実は非常に繊細な作業です。鳥栖市で実際に相談を受けた事例を交えながら、よくある失敗とその対策を紹介します。
失敗事例① 古いコーキングを残したまま新しい材料を打ち込んでしまう
古いシーリング材を撤去せずに重ね塗りすると、接着力が弱まり、数年以内に剥がれてしまいます。私が伺ったお宅では、DIYで増し打ちを行ったものの、台風で再び雨漏りが発生しました。
→ 対策: 古いコーキングは必ずカッターで丁寧に撤去し、下地を清掃したうえで施工する。
失敗事例② プライマーを塗布しない
プライマーは接着剤の役割を果たし、コーキングの耐久性を大きく左右します。塗布を省略すると、早ければ1〜2年で隙間が生じます。
→ 対策: プライマーは必ず使用し、乾燥時間を守る。
失敗事例③ 養生テープの不備
マスキングテープを適当に貼ると、仕上がりのラインが歪み、見た目も防水性も悪化します。あるDIY例では、テープを貼る角度がズレてしまい、施工後に波打つような仕上がりになっていました。
→ 対策: 養生作業に時間をかけ、直線を保つこと。
失敗事例④ コーキングを奥まで押し込まない
表面だけをなぞってしまうと、内部に隙間が残り、水が入り込みやすくなります。実際に私が最初にDIYしたとき、この失敗で数か月後に同じ場所から雨漏りしました。
→ 対策: ヘラで強く押し込み、奥まで密着させること。
これらの失敗はDIY初心者が陥りやすいものですが、正しい工程を守れば防げます。
2-2 コーキング施工後のチェック項目
施工が終わったあとも、確認を怠るとトラブルが再発します。鳥栖市の現場で実際に行っているチェック項目を紹介します。
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ラインの均一性
マスキングを外したとき、ラインがまっすぐであるかを確認します。曲がっている場合は隙間ができやすくなります。 -
気泡や空洞の有無
充填時に気泡が混入すると、内部に小さな空洞が残ります。表面を軽く押し、弾力がない部分はやり直しが必要です。 -
厚みの確認
最低でも3mm以上の厚みが均一にあることを確認します。薄い部分は数年でひび割れや剥離が起こります。 -
硬化状態
乾燥時間は製品によって24時間〜7日と幅があります。完全硬化するまでは触らないことが重要です。 -
雨天の影響チェック
施工から1週間以内に雨が降った場合、施工部分からの浸水跡がないか確認してください。私が担当したお客様の事例では、初期段階での雨漏り確認が早期再施工につながり、大きな被害を防げました。
DIYの場合は自己チェックになりますが、業者に依頼した場合は引き渡し前に一緒に確認すると安心です。
2-3 業者選定のためのアドバイス
「鳥栖市 窓枠 雨漏り コーキング」で検索すると、多くの業者が見つかります。しかし、業者によって施工の質や保証内容には大きな差があります。後悔しないための選び方を紹介します。
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施工実績を確認する
鳥栖市内での外壁塗装や窓枠補修の実績があるかどうかは重要です。地域特有の気候(高温多湿・寒暖差)を理解している業者であれば、長持ちする施工が期待できます。 -
使用する材料を明示してくれるか
「どのメーカーのコーキング材を使うのか」「プライマーを必ず塗布するのか」を確認してください。説明を避ける業者は避けた方が無難です。 -
保証内容を比較する
施工後に雨漏りが再発した場合、どこまで無償で対応してくれるかは業者によって異なります。1〜3年の保証をつけている業者が安心です。 -
見積もりが詳細であるか
「一式工事」でまとめるのではなく、撤去・下地処理・プライマー・コーキング打ち替えなど、工程ごとに金額が記載されているか確認しましょう。 -
現場調査の丁寧さ
現地を見ずに見積もりを出す業者は信頼できません。実際に窓枠の劣化状況を確認し、写真を添えて説明してくれる業者を選びましょう。
私自身、数多くのお客様から「以前は安さだけで選んで失敗した」という声を聞いてきました。施工は金額よりも「確実さ」と「保証の有無」で選ぶことが、長い目で見たときに最もコストを抑える方法です。
3.窓枠コーキング後のメンテナンス

3-1 定期的なチェックの重要性
窓枠コーキングは施工した直後はきれいに仕上がっていても、紫外線・雨・気温差によって少しずつ劣化が進みます。特に鳥栖市は夏の猛暑と梅雨の長雨が続く地域であり、全国平均よりも早くコーキングが劣化する傾向があります。
実際に私が担当した鳥栖市内の住宅では、築7年で窓枠のコーキングに小さなひび割れが発生していました。施主様は「まだ大丈夫だろう」と思っていたそうですが、台風で一気に雨水が侵入し、クロス張替えにまで発展しました。
こうした事態を防ぐには、年に一度の目視点検が欠かせません。特に以下の時期にチェックするのがおすすめです。
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梅雨入り前(5月〜6月)
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台風シーズン前(8月〜9月)
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冬の乾燥期(12月〜1月)
チェックする際のポイントは、窓枠と外壁の隙間が均一か、表面にひびや剥がれがないかを確認することです。スマホで写真を撮り、前年と比較すると劣化の進行が分かりやすくなります。
3-2 劣化の兆候とその対処法
窓枠コーキングの劣化にはいくつかのサインがあります。鳥栖市でよく見られる兆候と、それぞれの対処法を紹介します。
兆候① ひび割れ
表面に細かなひび割れが入るのは初期症状です。小さいからと放置すると、そこから雨水が浸入して内部の木材を傷めます。
→ 対処法: コーキングの増し打ちで対応可能。ただし古い部分をきれいに撤去してから行うことが大前提です。
兆候② 剥がれ
窓枠からコーキングが浮いている、あるいは剥がれて隙間が空いている状態です。鳥栖市の強風や豪雨では、この隙間から一気に水が侵入します。
→ 対処法: 部分補修ではなく全面打ち替えが必要です。DIYでも可能ですが、範囲が広い場合は業者依頼が安心です。
兆候③ 変色・カビ
白やグレーのコーキングが黒ずんでいる場合、カビや汚れが浸透している可能性があります。変色自体はすぐに雨漏りには直結しませんが、内部劣化が進んでいることもあります。
→ 対処法: 早めに打ち替えを検討。カビ取り剤で表面だけ処理しても根本解決にはなりません。
兆候④ 硬化や収縮
コーキング材が硬くなり、指で押しても弾力がない場合は寿命のサインです。鳥栖市の気候では10年前後でこうした症状が多く見られます。
→ 対処法: 窓枠全体の打ち替え工事を検討。放置すると雨漏りリスクが急激に高まります。
3-3 DIYでの修理が難しい場合
DIYで補修できるケースもありますが、状況によっては専門業者に依頼する方が確実です。実際に「鳥栖市 窓枠 雨漏り コーキング」と検索して来られる方の多くは、DIYに挑戦したものの「直せなかった」「雨漏りが再発した」と相談に来られます。
DIYでの修理が難しいケース
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劣化範囲が広い場合
窓枠全体や外壁との境目に広範囲のひび割れがある場合、DIYでは仕上がりにムラが出やすく、防水性能を確保できません。 -
内部に浸水している場合
クロスにシミが出ている、木枠が柔らかくなっているといった症状がある場合、内部まで水が回っています。表面だけの補修では効果がなく、下地処理や木材乾燥が必要です。 -
高所作業が必要な場合
2階窓や吹き抜け部分の窓枠は脚立や足場が必要です。落下の危険があるため、プロに任せるのが安全です。 -
使用する材料や道具が揃わない場合
市販のコーキング材でも対応可能ですが、業者が使う高耐久の材料と比べると寿命が短い傾向があります。特に鳥栖市のような厳しい気候では、プロ仕様の材料の方が安心です。
私が以前お伺いしたお客様は、自分で補修を試みたものの雨漏りが止まらず、結果的に外壁の一部をやり直す大掛かりな工事になりました。初期段階で業者に依頼していれば、工事費は半分以下で済んだはずです。
まとめ
窓枠のコーキングは、鳥栖市の戸建て住宅において雨漏りを防ぐために欠かせない工事です。知識ゼロから始めても、基本を押さえればDIYでの補修は十分に可能です。大切なのは、定期的な点検で劣化を見逃さないこと、そしてひび割れや剥がれが広がる前に適切な対処を行うことです。
ただし、劣化の範囲が広い場合や内部にまで浸水している場合は、DIYだけでは解決が難しいこともあります。その際は、専門の外壁塗装業者に相談することで、雨漏りを根本から解決でき、住宅の寿命を大きく延ばすことにつながります。
鳥栖市で「窓枠の雨漏りが心配」「コーキングの劣化が気になる」という方は、まずは小さなチェックから始めてください。そしてDIYでできる範囲と業者に任せるべき範囲を正しく見極めることが、安心した住まいづくりの第一歩です。
塗るばいでは、鳥栖市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。鳥栖の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
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