外壁・屋根診断に行ってきました【外壁編】
2020.05.07
はじめに
こんにちは。
サニー建設商事の國分です。
今回は前回の 外壁・屋根診断に行ってきました【屋根編】の【外壁編】になります。
では早速実際に撮影した写真の一部を見ていきましょう!
▼合わせて読みたい▼
実際の写真
塗膜が薄くなっている
経年劣化によって塗膜が薄くなり、屋外の環境による影響が顕著に現れている部分を撮影しています。長期間にわたり直射日光や風雨、気温の変化などに晒されてきた外壁や屋根の塗膜は、次第にその保護機能を失っていきます。特に、塗膜が薄くなることで防水性能や耐久性が低下し、家の外観や構造に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
塗膜の劣化は、見た目だけでなく、建物自体の保護層として重要な役割を果たすため、塗装が薄くなることは重大なサインです。湿気が入り込むことでカビや腐食を引き起こし、さらに深刻な問題を招く恐れがあります。このような状態にある外壁や屋根は、早急に適切なメンテナンスや再塗装が必要です。
例えば、塗膜の色あせやひび割れ、剥がれが見られる場合、それは塗膜が本来の保護機能を失っている兆候です。これらの劣化現象は、外壁や屋根の材料を直接損傷する原因となり、最終的には大きな修繕が必要となります。塗装の劣化を早期に発見し、適切な対策を講じることが、家の寿命を延ばし、修繕費用を抑えるために非常に重要です。
チョーキング現象
チョーキング現象は、外壁塗装の表面で発生する劣化現象の一つで、塗膜が紫外線や風雨などの環境要因によって劣化し、表面に粉状の物質(チョークのような白い粉)が浮き上がる現象です。この現象が発生する主な原因は、以下のような要素によります。
-
紫外線の影響
紫外線(UV)は、外壁塗装に対して非常に大きな影響を与えます。特に、直射日光が長期間にわたり塗膜に当たることで、塗料の化学成分が分解され、塗膜が劣化します。これにより、塗料の顔料が露出し、塗膜の表面が白く粉化します。この白い粉がチョーキング現象です。 -
湿気や水分の影響
長期間にわたって湿気や雨水に晒されることも、塗膜の劣化を促進します。水分が塗膜に浸透し、塗料の成分が化学的に変化することで、塗装表面が乾燥し、粉状になることがあります。また、湿気が長時間留まることによって、塗膜の防水機能が低下し、さらなる劣化が進行します。 -
塗料の品質や適切な塗布の欠如
使用する塗料の品質が低い場合や、塗装時に適切な手順や乾燥時間を守らないと、塗膜が早期に劣化する可能性が高くなります。例えば、塗料の層が薄すぎたり、下地処理が不十分だったりすると、塗膜が早く弱くなり、チョーキングが発生しやすくなります。 -
気温の変化
塗膜は温度の変化にも影響を受けます。特に昼夜の気温差が大きい地域では、塗膜が膨張したり収縮したりして、ひび割れを引き起こし、その結果として塗膜の劣化が進行します。このような温度差がチョーキング現象を悪化させる要因となります。
チョーキング現象が発生した場合、そのまま放置すると塗膜の保護機能が失われ、建物の外壁が劣化する原因となるため、早期に対応することが重要です。再塗装や修繕を行い、塗膜の防水性や耐候性を回復させることが必要です。
外壁の穴
穴が開いた状態のままだったので撮影しています。
塗膜の剥がれ
経年劣化による塗膜の剥がれが見られたので撮影しています。
経年劣化による塗膜の剥がれは、外壁や屋根の塗装が時間とともに劣化し、塗膜が部分的に剥がれる現象です。この問題が発生する主な原因としては、以下の要素が考えられます。
1. 紫外線による劣化
長期間にわたり太陽の紫外線(UV)が塗膜に当たることで、塗料の化学成分が分解され、塗膜の強度が低下します。紫外線は塗膜を脆くし、割れやひび割れを引き起こし、最終的には剥がれの原因となります。特に南向きや日当たりの良い部分でこの現象が顕著に現れやすいです。
2. 湿気と水分の影響
雨水や湿気の浸入も塗膜の剥がれを引き起こす大きな要因です。外壁や屋根に水分が浸透すると、塗膜と下地の接着力が弱まり、塗膜が膨らんだり剥がれたりすることがあります。湿気の多い地域や、頻繁に降雨がある場所では、特に注意が必要です。
3. 塗料の劣化
使用した塗料の品質や塗装技術が不十分な場合、塗膜の耐久性が低下します。例えば、適切な下地処理や塗り重ねが行われていなかった場合、塗膜が剥がれやすくなります。また、低品質の塗料や古い塗料を使用した場合、早期に剥がれが発生することもあります。
4. 温度変化による膨張と収縮
日中と夜間の気温差が激しい場所では、塗膜が膨張・収縮を繰り返し、その結果、塗膜にひび割れが生じます。ひび割れ部分から水分が侵入し、さらに塗膜が剥がれる原因となることがあります。この膨張と収縮が続くと、塗膜は徐々に剥がれていきます。
5. 汚れや埃の影響
外壁や屋根に汚れや埃が付着していると、塗膜と下地が密着せず、剥がれやすくなります。また、汚れが長期間放置されると、塗膜の劣化が加速し、剥がれを引き起こすことがあります。
6. 建物の振動や揺れ
地震や風による建物の揺れが塗膜に対しても影響を与えることがあります。これにより塗膜が剥がれたり、ひび割れを生じる場合があります。
7. 下地の不良
塗装を行う前の下地処理が不十分だった場合、塗膜の密着性が悪くなり、剥がれが発生することがあります。特に、古い塗装の上に新しい塗料を塗る場合、しっかりとした下地処理がなされていないと剥がれが発生する原因になります。
お客様にお渡しする資料の一部をご覧ください!
このように、外壁や屋根などの劣化が進行している箇所を中心に、家全体を隅々まで細かく確認し、劣化症状が見られる部分を写真に収めていきます。撮影した写真は、お客様が自分のお家の現状を視覚的に理解しやすいように整理し、資料としてまとめてお伝えしています。この手順により、お客様はご自身の住宅の状態を正確に把握でき、今後どのようなメンテナンスが必要かを具体的に知ることができます。
適切なタイミングでメンテナンスを行うことは、家の寿命を延ばすために非常に重要です。例えば、外壁や屋根の劣化が進行する前に、塗装や修繕を行うことで、将来的な大規模な修繕を防ぐことができます。また、早期に問題を発見することで、修繕費用も抑えることができ、結果的にコストパフォーマンスの良い家の維持が可能となります。
お家の状態に気づいた時点で、早めに専門の塗装屋や工務店に相談することをお勧めします。外壁診断や屋根の点検を受けることで、今後必要な作業を的確に把握することができます。劣化が進行する前に適切な対処を行えば、長期的に見て修繕費を節約できるだけでなく、住宅自体の価値を維持することにもつながります。
特に、外壁や屋根は家の外観を保つだけでなく、耐久性や防水性、断熱性にも大きな影響を与える重要な部分です。塗装や修繕を後回しにすることで、雨漏りやカビ、腐食などの深刻な問題を引き起こす可能性が高くなります。そのため、定期的な点検を行い、劣化の兆候を早期に発見して対応することが、家を長持ちさせるためには不可欠です。
おわりに
先ほども述べたように、お家を綺麗な状態に保つため、出費をできるだけ抑えるためにも適切なメンテナンスを適切な時期に行えるようにしましょう。
そのために、劣化症状が見られたら早めに業者などに相談してください。
きっとお家の状態とお客様の要望を踏まえて最適な提案をしてくれるでしょう。また、相談したからと言って注文しないといけないわけではありません。
ぜひ、お気軽に相談してみてください。
もちろん弊社でもご相談は無料にて行なっておりますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。
私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者