クリヤー塗装のすべて!外壁を守る透明な力とは?
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はじめに
外壁塗装を検討していると、「クリヤー塗装」というワードを耳にすることがあります。しかし、「透明な塗装って効果あるの?」「色がつかないなら、見た目はどうなるの?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、**「外壁塗装 クリヤー塗装」**に関する基本から応用まで、徹底的に解説していきます。クリヤー塗装の仕組みやメリット、注意点をしっかり理解することで、ご自宅に最適な外壁保護の選択ができるようになります。
外壁や屋根の塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください!
1. クリヤー塗装とは?その基本と目的を解説
1-1 クリヤー塗装の定義と仕組み
クリヤー塗装とは、顔料(色をつける成分)を含まない、透明な塗料を用いた外壁塗装の一種です。通常の塗装は外壁に色を付けて仕上げますが、クリヤー塗装は「透明」な塗膜を形成するため、既存の外壁デザインや模様、質感をそのまま活かせるという大きな特徴があります。
特に、タイル調やレンガ調のサイディング外壁、木目調や石目調などの装飾性が高い外壁材に適しており、建物の意匠を損なうことなく保護することができます。
クリヤー塗装には以下の2タイプがあります。
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艶ありタイプ:新築時のようなツヤ感が出て、外壁の美しさを強調します。
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艶なしタイプ:落ち着いた雰囲気に仕上がり、重厚感のある印象になります。
どちらを選ぶかは、住宅のデザインやお好みによって変えることが可能です。
私自身、築10年を迎えた自宅のレンガ調サイディングに「艶あり」のクリヤー塗装を施しました。色あせが気になっていたものの、模様はとても気に入っていたため、デザインを残しながらもツヤと保護力を加えられるクリヤー塗装を選びました。施工後は、まるで新築のような光沢が戻り、近所の方からも「外壁を張り替えたの?」と驚かれたほどです。
1-2 外壁塗装におけるクリヤー塗料の役割
クリヤー塗装の役割は、ただ「透明な塗料を塗る」だけではありません。実は、非常に高性能な塗膜を形成することで、外壁の美観を長期間保ちつつ、さまざまな外的ダメージから守るという重要な役割を果たします。
以下の3つの保護機能が代表的です。
① 紫外線カット機能
クリヤー塗料には、紫外線(UV)を吸収・遮断する成分が含まれているものが多く、外壁材が日光によって劣化するのを抑制します。これにより、色あせや塗膜のひび割れを防ぎ、外壁の寿命を延ばすことが可能です。
② 防水性の向上
透明な塗膜は非常に密着性が高く、雨水や湿気の侵入を防ぐバリアの役割を果たします。外壁の内部まで水が染み込むのを防ぐことで、雨漏りや構造材の腐食を防止します。
③ 防カビ・防藻性
特に湿気が多い地域では、外壁にカビや藻が発生しやすくなります。クリヤー塗装には防カビ剤や防藻剤が添加されていることが多く、外壁の表面を清潔に保つ効果があります。
一般的な着色塗料の場合、色で外壁を一新できますが、反対に「デザインを変えたくない」という方にとっては、色が塗られてしまうことで好みの外観が損なわれてしまうこともあります。クリヤー塗装はその点で、「そのままのデザインを守りたい」という方に非常に適している選択肢です。
私が実際に施工したお客様の一例では、築8年のタイル調サイディングにクリヤー塗装を施工しました。劣化は軽度だったため、美観を損なうことなく、耐久性を+5年ほど延ばすことができ、再塗装のタイミングを後ろ倒しにできたと大変喜ばれました。
1-3 クリヤー塗装の一般的な用途
クリヤー塗装は、すべての建物に向いているわけではありません。特定の条件を満たした住宅でこそ、最大の効果を発揮します。以下のようなケースでの採用が一般的です。
✅ 意匠性の高いサイディングの保護
タイル調やレンガ調など、デザイン性を重視したサイディング材には最適です。デザインをそのまま残しながら、紫外線や雨風からしっかり守ることができます。
✅ 高級感を残したい住宅デザイン
外観にこだわりがある住宅や、モダン・クラシックな意匠を大切にしている住宅にも適しています。艶の調整によって仕上がりの質感も選べる点が魅力です。
✅ 築10年以内で、外壁の劣化が軽度な状態
クリヤー塗装は「透明」であるため、外壁に劣化(チョーキング、ひび割れ、色あせなど)が進んでいると、かえってそれが目立ってしまうことがあります。施工の目安としては、築7〜10年以内で外壁の劣化が軽度の状態が理想的です。
✅ 再塗装時に下地の柄を活かしたい場合
再塗装の際も、既存の意匠を活かしたいという方にクリヤー塗装はぴったりです。外壁の風合いを維持しつつ、再び長期保護を実現できます。
ただし、注意点もあります。すでにチョーキング現象(外壁に白い粉がつく状態)や、ひび割れ、カビ・藻の発生が見られる場合は、クリヤー塗装の適用が難しいケースもあります。このような状態の外壁に透明な塗膜を重ねても、見た目が悪くなり、保護効果も限定的になります。
その場合は、下地処理や、遮熱・断熱などの機能を持った一般的な色付き塗料を使う塗装方法を選択するのがベターです。
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2. クリヤー塗装のメリットとデメリットを徹底解説
2-1 メリット:美観と保護を両立できる透明な塗装の魅力
クリヤー塗装を選ぶ最大の理由は、外壁の美しさをそのまま残しつつ、高い保護性能を得られる点にあります。具体的には次の3つのメリットが挙げられます。
① 意匠性の維持
クリヤー塗装は透明なため、外壁の元々の模様や色合い、質感をそのまま活かせます。例えば、タイル調やレンガ調のサイディングの繊細な模様は、普通の着色塗料で塗りつぶしてしまうと失われてしまいますが、クリヤー塗装ならそれを防ぎます。高級感のあるデザインを損なわずに保護したい住宅に非常に適した方法です。
私の経験では、あるお客様宅の木目調サイディングにクリヤー塗装を施工しました。元の木目の風合いを残しながらも艶が戻り、「塗り替えたとは思えない」と感動していただきました。
② 耐久性の向上
クリヤー塗料は紫外線や雨風を防ぐ性能が高く、一般的には約10〜15年の耐久性が期待できます。これは、塗り替えの頻度を減らし、結果的にメンテナンス費用を抑えることにつながります。特に高耐久型のクリヤー塗料を選ぶと、耐候性や防汚性がさらに強化されます。
我が家の塗装も10年目に差し掛かる頃にクリヤー塗装を行い、その後5年以上きれいな状態が続いているため、経済的な負担も軽減されました。
③ 低汚染性(親水性の高さ)
最近のクリヤー塗料には、親水性(塗膜が水になじみやすい性質)を持つものがあります。これにより、塗装面に付着した汚れが雨水によって自然に洗い流されやすくなり、外壁の美観が長期間維持されます。特に車の排気ガスや黄砂、花粉などが付着しやすい地域では、この特性は大きなメリットとなります。
実際に施工したお客様の中には、以前はこまめに洗浄が必要だった外壁が、クリヤー塗装後はほとんど汚れが付かなくなり、メンテナンスが楽になったと喜ばれた例もあります。
2-2 デメリット:クリヤー塗装の注意点と適用できないケース
一方で、クリヤー塗装は万能ではなく、施工を検討する際には以下のデメリットや注意点を理解しておくことが重要です。
① 外壁が劣化している場合は施工できない
クリヤー塗装は透明な塗膜のため、外壁の下地の状態が良好であることが絶対条件です。外壁にチョーキング現象(白い粉が浮く現象)がある場合やひび割れ、剥がれが進んでいる場合は、その劣化部分が透けて見えてしまい、美観を損なうだけでなく、塗膜の保護効果も期待できません。
そのため、築年数が古く外壁の傷みが進んでいる場合は、まず下地の補修や、着色塗料による塗り替えが推奨されます。私の施工経験でも、劣化の激しい外壁に無理にクリヤー塗装を施した結果、お客様から「見た目が悪くなった」というご指摘を受けたケースがありました。
② 塗りムラや施工技術の差が目立ちやすい
色が付かない透明な塗料であるため、塗装のムラや施工ミスが非常に目立ちやすいという特徴があります。これにより、施工者の技術力が仕上がりに大きく影響します。
塗り残しや厚みの不均一があると、ツヤ感が不自然になったり、部分的に光沢が違って見えたりするため、信頼できる経験豊富な職人に依頼することが不可欠です。業者選びの際には、クリヤー塗装の施工実績や口コミをよく確認しましょう。
③ 色の変更ができない
クリヤー塗装は透明なので、外壁の色や柄を変えられません。そのため、外壁のデザインや色に不満があったり、イメージチェンジをしたい方には不向きです。
例えば、外壁の色を明るくしたい、あるいはトレンドに合わせてモダンなカラーに変えたい場合は、色付きの塗料を選ぶ方が効果的です。逆に、「今の外観を大切にしつつ、保護だけ強化したい」という方には最適な選択肢となります。
3.クリヤー塗装の製品紹介とオススメ
3-1 人気のクリヤー塗装商品とその特徴
クリヤー塗装は透明な保護膜を形成し、外壁のデザインや質感を守りながら耐久性を高めるため、人気が高まっています。市場には多くのクリヤー塗料が存在しますが、選ぶ際には以下のような特徴に注目すると良いでしょう。
まず、耐候性の高さが重要です。紫外線や雨風に強い成分を含んだ製品は、外壁の劣化を防ぎ、長期間美観を維持します。次に、防汚性や防カビ・防藻性も注目ポイントです。親水性の高い塗料は汚れが付きにくく、カビや藻の発生を抑えることで外壁の清潔感を保ちます。
具体的には、シリコン系やフッ素系のクリヤー塗料が人気です。シリコン系はコストパフォーマンスが良く、約10年程度の耐久性があります。フッ素系は耐久性がさらに高く、15年以上の保護効果が期待できるため、長期的にメンテナンス頻度を減らしたい方におすすめです。
私の現場経験では、特にシリコン系のクリヤー塗料は扱いやすく、多くのお客様に満足いただいています。一方で、フッ素系は価格が高めですが、その耐久性から人気が高まっています。
3-2 日本ペイントのクリア塗料について
日本ペイントは、業界を代表する塗料メーカーの一つであり、高品質なクリヤー塗料も展開しています。代表的な製品に「パーフェクトトップ クリヤー」や「UVプロテクトクリア」などがあります。
「パーフェクトトップ クリヤー」は、紫外線吸収剤を配合し、外壁の色あせを防ぐ効果が高いです。また、防カビ・防藻性能も備えており、湿気の多い地域でも外壁を清潔に保ちます。塗膜は適度な艶を持ち、住宅の外観に高級感をプラスします。
「UVプロテクトクリア」は、特にUVカット性能に優れているため、強い日差しの地域に適しています。耐久年数も約12~15年と長く、コストと性能のバランスが良い製品として評価されています。
私自身も数回、日本ペイントのクリヤー塗料を使用した現場を経験しました。施工後のお客様から「透明なのにしっかり守っている感じがする」と喜ばれ、信頼感のあるメーカーであると実感しています。
3-3 外壁に適したクリヤー塗料の選び方
クリヤー塗料を選ぶ際には、住宅の外壁素材や環境条件、予算を総合的に考慮することが大切です。
まず、外壁がどのような素材かを確認します。サイディングボード、タイル調、石材風など、素材の質感を活かすためには、透明度の高いクリヤー塗料を選ぶことがポイントです。特に窯業系サイディングには、耐候性が高く、紫外線に強い製品が適しています。
次に、住宅が立地する地域の気候を考慮します。湿気が多い場所では、防カビ・防藻性能が高い製品を選ぶべきです。逆に、紫外線が強い地域ではUVカット効果が高い塗料が適しています。
予算も重要です。耐久性が高いフッ素系は初期費用が高くなりますが、メンテナンス回数を減らせるため長期的には経済的な場合もあります。シリコン系は価格が抑えられますが、約10年ごとの塗り替えが目安です。
私の実体験から言うと、最適なクリヤー塗料選びは、専門業者に外壁の状態をしっかり診断してもらい、その結果を踏まえて複数の製品を比較検討することが成功の鍵です。特に透明な塗料は施工の難易度も高いため、製品の性能だけでなく、施工技術も考慮して選ぶことをおすすめします。
まとめ
クリヤー塗装は、外壁のデザインや質感をそのまま活かしながら、紫外線や雨風から住宅をしっかり守る透明な保護膜を作る塗装方法です。美観を維持しつつ耐久性や防汚性を高めるため、意匠性の高いサイディングやレンガ調の外壁に特に適しています。一方で、外壁の劣化が進んでいる場合は施工が難しいため、事前の状態確認と適切な下地処理が必要です。人気のクリヤー塗料にはシリコン系やフッ素系があり、日本ペイントの製品は信頼性が高く、地域の環境や住宅の素材に合った選び方が重要です。戸建て住宅の外壁塗装を検討中の方は、透明な力で外壁を守るクリヤー塗装をぜひ選択肢に加え、美しさと機能性を両立させた住まいづくりを目指してください。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
私が担当しました!

営業
江川 拓Egawa Taku
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