鳥栖市の外壁塗装業者が教える瓦屋根からの雨漏り!その原因と対策を徹底解説
2025.08.13
いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは鳥栖市を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。
はじめに
鳥栖市で戸建て住宅に住んでいる方の中には、「雨漏りが心配」「瓦屋根から水が垂れてきた」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。特に梅雨や台風の時期になると、雨漏りの相談が急増します。
この記事では、**「鳥栖市 雨漏り 瓦」**に関する検索意図に寄り添い、雨漏りの原因から対策方法までを詳しく解説します。
この記事を読むことで以下のことが分かります:
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雨漏りの仕組みと瓦屋根の構造
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鳥栖市でよく見られる雨漏りの具体的な原因
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今すぐ実行できる応急処置や本格的な修理方法
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地元業者が語るリアルな体験談とアドバイス
戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。
1. 瓦屋根からの雨漏りの基礎知識
1-1 雨漏りとは何か?基礎知識を解説
雨漏りとは、屋根や外壁、サッシの隙間などから雨水が室内に侵入してしまう現象のことです。本来であれば、屋根や外壁にはしっかりと防水の機能が備わっており、雨水を建物の内部に入れない構造になっています。しかし、その防水層に何らかの不具合や劣化があると、雨水が徐々に入り込み、天井や壁にシミや変色を発生させたり、クロスが剥がれたりするようなトラブルが発生します。
特に鳥栖市は九州地方の中でも降水量が多く、梅雨時期や台風シーズンには短時間で激しい雨が降ることもあります。そうした気象条件も影響し、普段は気づきにくい瓦屋根のトラブルが、突然の雨漏りという形で現れることが多いのです。
例えば、2024年の7月、鳥栖市の今泉町で施工した住宅では、築25年が経過した瓦屋根の一部にズレが生じ、さらにその下の防水シートが劣化していたことで、激しい雨が降った際に寝室の天井からポタポタと水が垂れてきました。居住者は初めて雨漏りに気づき、慌てて私たちにご連絡をくださいました。このケースでは、瓦の再配置と防水シートの全面張替えを行い、最終的には屋根全体の塗装も実施しました。
雨漏りは自然に治ることはなく、放置すれば放置するほど症状は悪化します。内部の断熱材が濡れてカビが繁殖したり、木材が腐食してしまったりすると、リフォーム費用が数十万円から100万円以上に達することもあります。そうならないためにも、雨漏りの早期発見と迅速な対処が何よりも重要です。
1-2 瓦屋根の構造と特性
瓦屋根とは、陶器製やセメント製の瓦を一枚ずつ重ねて屋根全体を覆う、日本の伝統的な屋根構造です。耐久性が高く、見た目も美しいため、鳥栖市を含む九州全域でも多くの住宅に採用されています。特に鳥栖市の戸建て住宅のうち、およそ70%が瓦屋根を採用しているといわれており、地域に根ざした代表的な屋根材です。
瓦は水を一切通さない素材ですが、完全に水を防ぐ役割を担っているわけではありません。実際には、**瓦の下に設置されているルーフィング(防水シート)**が雨水の最終的な防御ラインとなっています。このルーフィングと、その下にある野地板という木材が、建物内部への水の侵入を防いでいるのです。
ただし、瓦屋根は重量があるため、年数が経過するごとに屋根全体が少しずつ歪み、それに伴って瓦がズレたり、割れたりすることがあります。また、地震や強風、台風などの自然災害の際にも、瓦が飛ばされたり、固定している漆喰が剥がれることが原因で、雨漏りにつながるケースもあります。
私たちが対応した鳥栖市の案件では、築30年の平屋住宅にて瓦のズレが原因で、下地の野地板が腐食しており、大規模な修繕工事が必要となりました。瓦屋根は確かに耐久性に優れていますが、定期的な点検や部分補修を怠ると、雨漏りのリスクが高まるという特性も持っています。
1-3 雨漏りの一般的な原因と影響
瓦屋根から雨漏りが起きる主な原因は、以下の通りです。いずれも瓦屋根の構造や経年劣化に関連しており、一つの原因ではなく複数の要因が同時に重なって雨漏りを引き起こす場合も多くあります。
主な雨漏り原因:
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瓦のズレや割れ
強風や地震、経年劣化によって瓦がずれると、その隙間から雨水が侵入します。ズレは外から見えにくく、気づかないうちに被害が進行していることもあります。 -
漆喰(しっくい)の剥がれ
棟瓦の接合部に使用される漆喰は、瓦の固定と防水を担っています。10〜15年で劣化し、剥がれてしまうと隙間から雨水が入り込むようになります。 -
防水シート(ルーフィング)の劣化
ルーフィングは屋根の防水の要ですが、20年を超えると性能が著しく低下します。紫外線や熱、湿気の影響でひび割れたり穴が開いたりし、雨水が野地板へ浸透します。 -
谷板金のサビや穴あき
屋根の谷部分にある金属板(谷板金)は、雨水を流す重要な役割を持ちますが、サビや腐食によって穴が開くと、そこから大量の水が侵入します。特に築年数が経っている住宅では要注意です。 -
屋根の勾配不足や施工不良
設計段階で勾配が不足していると、水が流れずに溜まってしまい、雨漏りのリスクが高まります。また、瓦の施工方法が適切でない場合も、水の侵入原因となります。
雨漏りによる被害の具体例:
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天井にシミや黒ずみが広がる
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壁紙が剥がれて内部の断熱材が湿る
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木材が腐食し、白アリ被害に発展する
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カビが発生し、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす
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漏電によるブレーカーの落下や火災の危険性
瓦屋根の雨漏りは「見えないところで静かに進行する」ことが多いため、日頃からの点検と早期の対応が必要不可欠です。
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2. 雨漏りを見つける方法
瓦屋根の雨漏りは、見逃されがちな小さな異変から始まります。実際、鳥栖市の戸建て住宅では、雨漏りに気づいた時にはすでに被害が広がっていたというケースが非常に多く見られます。ここでは、雨漏りの兆候や自分でできる簡単な点検方法、そして補修が必要な箇所の見極め方を詳しく紹介します。
2-1 雨漏りの前兆と兆候
雨漏りは突然ではなく、少しずつ進行するという特徴があります。そのため、兆候を見逃さないことが被害の拡大を防ぐ第一歩です。以下は、鳥栖市で実際にあった雨漏り被害の現場で共通して見られた前兆です。
雨漏りの主な兆候:
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天井や壁のシミや変色
黄ばんだり黒っぽいシミが天井や壁に出始めると、雨水が内部まで到達している可能性があります。 -
壁紙やクロスの浮き・剥がれ
内部の湿気が原因で接着力が落ち、クロスが剥がれてくることがあります。特に窓枠の上部や天井角は要注意です。 -
カビの発生や異臭
湿気の多い場所に黒カビが発生すると同時に、カビ臭や湿気臭が室内に広がるようになります。 -
雨の日にポタポタという音がする
天井裏に水滴が落ちる音が聞こえる場合、瓦の下地部分にまで雨水が到達している恐れがあります。 -
コンセント周辺の変色やブレーカーの落下
これは重大な危険サインです。雨漏りによって電気系統に影響が出ている可能性があり、火災のリスクも伴います。
実際、2023年の秋に鳥栖市立石町で対応した住宅では、クローゼット内の壁紙が剥がれていたことがきっかけで点検依頼をいただきました。調査の結果、屋根裏のルーフィングが破れており、雨水が断熱材を通じて壁面に染み出していたことが判明しました。
2-2 自分でできる点検方法
瓦屋根の雨漏り点検は、専門的な知識がなくても、外観や室内の状況を観察することである程度の判断が可能です。ただし、屋根の上に登るのは非常に危険ですので、あくまで地上や屋根裏から確認できる方法にとどめてください。
室内でできる点検ポイント:
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雨が降った直後に天井や壁を見て、変色やシミがないか確認する
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押し入れやクローゼットなど湿気のこもりやすい場所の壁をチェックする
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屋根裏に入れる場合は、光が漏れている場所や濡れた形跡がないかを確認する
外観からできる点検ポイント:
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地上から瓦屋根を見上げ、瓦のズレ、割れ、浮きがないかをチェックする
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雨樋の詰まりや、雨水の溢れがないかを見る
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棟瓦部分の漆喰の崩れがないか確認する
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谷板金や屋根の谷部分がサビていないか確認する
特に雨の後に行うと、雨水の流れ方や水が溜まっている箇所などが確認しやすくなります。鳥栖市では、秋雨前線や梅雨時期に雨漏りの被害が増加するため、季節の変わり目でのチェックがおすすめです。
2-3 補修が必要な箇所の特定
自分で点検を行った結果、「怪しいな」と感じる箇所があれば、早めに専門業者へ相談することを強くおすすめします。補修が必要な箇所を特定するには、以下のようなポイントをチェックすることが重要です。
補修対象になりやすい箇所:
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瓦のズレや破損
1枚でもズレていたら雨水が内部へ入り込む可能性があるため、早期の対応が必要です。 -
漆喰の剥がれやひび割れ
棟瓦の固定力が弱まり、雨水が浸入するリスクがあります。漆喰は10~15年を目安に補修が必要です。 -
ルーフィング(防水シート)の劣化
屋根裏を確認して、濡れている箇所やシミがある場合、ルーフィングの張り替えが必要となります。 -
谷板金の腐食や穴あき
サビが進行している場合、部分補修ではなく全面交換が必要になるケースもあります。 -
屋根周囲の雨樋の詰まり
雨水が正常に排水されず、逆流して屋根内部に水が入り込むことがあります。
複数の原因が重なっている場合は早期のプロによる点検が不可欠です。
3. 屋根を長持ちさせるメンテナンス方法
雨漏りは、未然に防ぐことが最も理想的な対策です。特に「瓦屋根」は耐久性が高い反面、重さや構造の複雑さから定期的な点検と適切なメンテナンスが必要不可欠です。この記事では、鳥栖市の外壁塗装・屋根工事を専門に行う私たちの経験を元に、屋根を長持ちさせる具体的な方法について紹介します。
3-1 定期的な点検ポイント
**屋根の寿命を延ばすには、早期発見・早期対処が重要です。**鳥栖市のような年間降水量が多い地域では、瓦屋根の点検は特に重要となります。以下の点検ポイントを押さえておくと、雨漏りの予兆を見逃しにくくなります。
点検のおすすめ頻度:
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築10年未満: 2〜3年に1回
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築10年以上: 年に1回(特に梅雨前・台風シーズン前)
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災害後: 大雨や強風・地震の後は必ずチェック
チェックすべき主な項目:
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瓦のズレ・割れ・欠け:一枚でも動いていれば補修対象です。
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棟瓦の漆喰:剥がれやひび割れがあると雨水の侵入経路になります。
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谷板金のサビ・腐食:水の通り道であるため劣化しやすく、早期の交換が必要。
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雨樋の詰まり・破損:雨水が逆流し、屋根内部に浸水するリスクがあります。
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屋根裏の水染み・カビ臭:屋根からの雨水侵入の証拠となる初期症状です。
実体験エピソード:
2024年の6月、鳥栖市蔵上町で対応したお宅では、築13年の住宅で「2階クローゼットにカビ臭がする」という相談を受けました。確認したところ、谷板金の一部が腐食し、屋根裏へ雨水が入り込んでいたのが原因でした。点検を受けていれば、防げた可能性の高いケースでした。
3-2 施工業者の選び方と注意点
**屋根のメンテナンスは専門知識と施工技術が必要な分野です。**施工業者選びを間違えると、短期間で雨漏りが再発し、かえって費用がかさむ恐れもあります。鳥栖市で施工業者を選ぶ際のポイントを以下にまとめます。
良い業者の選び方:
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屋根専門の技術者が在籍しているか
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鳥栖市での実績が豊富か(地域の気候に詳しい業者)
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見積もり内容が明確で、説明が丁寧か
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施工後のアフター保証があるか
注意すべきポイント:
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極端に安い見積もりには注意が必要です。耐久性の低い材料や手抜き工事のリスクがあります。
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突然訪問してきた業者は信頼性が低い場合が多く、トラブルの原因になります。
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施工写真を見せてくれるかも信頼度の判断材料になります。自信がある業者は工事の工程をきちんと記録しています。
実体験エピソード:
以前、鳥栖市今泉町で相談を受けたケースでは、激安業者に依頼した結果、5年以内にルーフィングが破れ、再工事となってしまったそうです。当社で再施工し、保証付きで修繕を行いました。
3-3 各種材料の耐久性と寿命
**屋根材の寿命とメンテナンス周期を把握することで、最適なタイミングでの点検・補修が可能となります。**ここでは瓦屋根に関わる主な構成材料の寿命と特徴を紹介します。
各材料の耐用年数と特徴:
材料名 | 耐久年数の目安 | 特徴 |
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瓦(和瓦) | 50年以上 | 非常に長寿命だが、地震や台風でズレやすい。メンテナンスは部分的に必要。 |
漆喰 | 約10~15年 | 経年劣化により剥がれる。見た目で劣化が分かりやすく、定期的な補修が必須。 |
ルーフィング | 約15~20年 | 屋根内部への雨水侵入を防ぐ最終防衛ライン。劣化すると雨漏り直結。 |
谷板金(銅・ガルバ) | 10~25年 | 金属のためサビやすいが、素材によっては耐久性が高い。 |
雨樋 | 約15~20年 | 落ち葉や土の蓄積で詰まりやすく、定期清掃が重要。 |
材料選びのポイント:
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長寿命=安心ではない
瓦自体が長寿命でも、ルーフィングや板金など見えない部分が先に劣化します。全体バランスで判断することが大切です。 -
材料と地域の気候の相性を見る
鳥栖市のように高温多湿で豪雨も多い地域では、防水性と通気性のバランスが取れた材料を選ぶことが望ましいです。
まとめ
鳥栖市の住宅で多く使われている瓦屋根は、美しさと耐久性に優れた反面、経年劣化や自然災害の影響で雨漏りが発生するリスクがあります。特にルーフィングや漆喰の劣化、谷板金の腐食、瓦のズレなどは、雨漏りの主な原因です。
雨漏りは放置すると、木材の腐食やカビの発生、電気設備への影響など、深刻なダメージにつながります。だからこそ、定期的な点検とメンテナンスが必要不可欠です。
本記事では、
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雨漏りの前兆と自分でできる点検方法
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雨漏りの主な原因と被害の実態
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瓦屋根を長持ちさせるためのメンテナンス方法
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信頼できる施工業者の選び方
について、鳥栖市での実例やプロの視点を交えながら解説しました。
**「最近、天井にシミが出てきた」「屋根の上が気になるけど、何をしたらいいかわからない」**という方は、ぜひこの記事を参考に、早めの対策を心がけてください。
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