外壁のカラーをあらかじめ予測してみよう
2019.06.01
はじめに
これまで外壁塗装における失敗しない色決めの方法やコツを紹介してきましたが、今回はさらに一歩踏み込んで、「色を決めるときの方法や注意点」、そして「カラーシミュレーション」の活用について解説していきます。外壁塗装は家の外観を大きく変えるため、色選びはとても重要なポイントです。しかし、色を決める際に悩む方は多いかと思います。そんな方々に向けて、色選びの際に知っておきたい基本的な考え方や、カラーシミュレーションを使った効果的な方法をお伝えします。
色決めの方法や注意点
外壁塗装で最も大切なことは、色選びが家全体の印象に大きく影響を与えるということです。色がしっかり決まれば、家の外観が一層引き立ち、周囲の環境とも調和することができます。しかし、反対に色選びを誤ると、家が浮いてしまったり、周囲と不釣り合いになってしまうこともあります。
色選びのポイントをいくつか紹介します。
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家のデザインに合わせた色選び 家のデザインや建材に合わせて色を選ぶことが大切です。例えば、モダンなデザインの家であれば、落ち着いたトーンの色合いが適していますし、和風の家であれば、自然な色味を取り入れた色選びが有効です。建物の形状や特徴を活かす色を選びましょう。
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周囲の環境を考慮する 自宅周辺の環境も色選びに影響を与える要素です。近隣の家の色や景観、季節ごとの風景に合った色を選ぶと、調和が取れて良い印象を与えます。目立ちすぎる色は避け、周囲に馴染む色を選ぶことを心がけましょう。
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色の種類やトーンを意識する 色選びでは、色のトーン(明るさや暗さ)や種類(暖色系、寒色系など)にも注意が必要です。明るい色は開放感や明るさを演出できますが、汚れが目立ちやすくなることもあります。一方、暗い色は汚れに強いですが、圧迫感を感じさせることもあるため、バランスを取ることが大切です。
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メンテナンスのしやすさ 色によっては、外壁に汚れが目立ちやすいことがあります。特に明るい色や白系統の色は、雨水やホコリによる汚れが目立ちやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを最小限に抑えたい場合は、汚れが目立ちにくい中間色や自然な色合いを選ぶと良いでしょう。
カラーシミュレーションの活用方法
カラーシミュレーションとは、外壁塗装を行う前に、コンピューターを使って選んだ色が実際にどのように見えるかをシミュレーションできるサービスです。このサービスを活用することで、実際の仕上がりをイメージしやすくなり、失敗を避けるために非常に役立ちます。
カラーシミュレーションを利用するメリットは以下の通りです。
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実際の仕上がりをイメージしやすくなる カラーシミュレーションを使えば、選んだ色が実際に家の外壁にどう映えるかを視覚的に確認できます。色のイメージが湧きにくい方や、実際の塗装後の仕上がりを想像しにくい方には、とても有用なツールです。
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色の組み合わせを確認できる 外壁の色選びだけでなく、屋根や付帯部(軒天、雨樋など)の色とのバランスも重要です。カラーシミュレーションを使うことで、これらの色を合わせた際に全体としてどんな印象になるのかを簡単に確認できるため、色の組み合わせに悩むことが少なくなります。
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試すことができる色の幅が広がる 実際に試すことが難しい色でも、シミュレーションなら手軽に何度でも試せます。どんな色合いが最適なのか、複数のパターンを比較しながら決定することができ、理想的な色を選びやすくなります。
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失敗を避けられる シミュレーションで予め色を確認することで、塗装後の仕上がりに対する不安を軽減することができます。選んだ色が実際の家に合わなかった場合でも、事前に修正できるので、塗装後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することが減ります。
カラーシミュレーションの注意点
カラーシミュレーションは非常に便利なツールですが、いくつかの注意点もあります。
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画面上での色と実際の色は異なる場合がある シミュレーションでは、パソコンの画面上で色を見て決定することになりますが、実際に塗料を塗ると、画面で見る色とは異なる印象になる場合があります。これは、画面の解像度や色の再現性、光の加減などが関係しているためです。シミュレーションを参考にしつつ、最終的には実際の塗料サンプルを見て決めることが大切です。
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実際の色味をチェックする カラーシミュレーションはあくまで参考資料として活用するものであり、実際に塗る塗料の色味を確認するためには、サンプルや塗料の見本を使って実物を確認することが重要です。シミュレーションで気に入った色があっても、実際に塗った際に思っていたのと違う印象になることもあるため、塗料の見本を確認しましょう。
外壁塗装の色選びは、家の外観を大きく変える重要な要素です。カラーシミュレーションを活用することで、実際の仕上がりをイメージしやすく、失敗を防ぐことができます。色決めの方法や注意点を理解し、シミュレーションをうまく活用して理想の外壁カラーを選びましょう。
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色の決めるときの方法
通常、外壁塗装の色は業者との打ち合わせをしながら決めていきます。カラーの提案時に業者が使う道具として、色見本帳や塗り板といったものがあります。基本的にこの道具を使いながら、外壁塗装のカラーを決めていくことになります。
色見本帳
塗料メーカーの標準色をはじめとする色のサンプルを見ることができます。
サニー建設では、色の種類が多すぎるため、かえってわからなかったり、決めづらくなるのこともあるので必要な時に使うようにしています。
色見本板
サニー建設では、色見本帳よりもこちらを使うことの方が多いです。飽きがきにくく、調和も取りやすいため、淡い色合いをおすすめしています。色の調整がしやすいというのもメリットです。色見本板にない色の場合、色見本帳を使います。
塗り版
色見本帳とは違い実際に塗った時に近い色味が出ます。また、色だけではなく、塗装膜の質感なども確認することができます。
もっと詳しく知りたい方へ!! ↓
https://saniken.com/2019/05/18/color/
注意点
見本で見た色と実際に塗装した色は違うことやイメージしていたものと違うことがあります。
この原因は面積効果や反射率であることがあります。
面積効果によって、同じ色でも小さな面積と大きな面積では見え方が異なることがあります。
また、反射率でも、太陽の光の量が多い時と少ない時で見え方が異なってきます。
そのため、塗り板のような大きな板に実際にペイントしてもらったり、室内のような日陰と屋外での日向で色を確認すると良いかもしれません。
小さな色見本だけで色を決めてしまうと、想定していた色と違った印象の仕上がりになることもあるので注意が必要です。
このような際に、使えるのが「カラーシミュレーション」です。
プラスαとしてやってみてはどうでしょうか?
(やらなくてもOKです。余裕のある方のみでいいと思います。)
カラーシミュレーション
WEBサイト上で手軽にできるカラーシミュレーションをいくつか紹介しておきます。
エスケー化研
https://www.sk-kaken.co.jp/simulation/
日本ペイント株式会社
http://www.hanacole.com/simulation/index.html
グッドホーム株式会社
http://www.goodhome-web.com/colorsimulation.php
【カラーシミュレーションのメリット・できること】
・複数のカラーパターンを比較できる
・簡単に外壁のカラーをイメージできる
【デメリット】
・仕上がりの色とまったく同じになるとは言えない
・PC(モニター、ブラウザ)、印刷などによって見え方が変わってくる
このようにメリット・デメリットあるので、よく考えて使用しましょう。
【カラーシミュレーションを使用する上での注意点・対策】
・カラーシミュレーションは「こういう色にしたい」という提案に使う → 業者とイメージをすり合わせる
・カラーシミュレーションはあくまで参考として使用する
・実際に同じ塗料を使っている家を視察させてもらい、イメージを確認する
・施工中にも色の具合を確認しに行く
まとめ
今回は色決めの方法やその際に使用する道具などについて解説してきました。
自分で決めている色を業者に提案したり、業者の提案を聞きながら、色のイメージをすり合わせていくと考えていたイメージ通りの外壁の色になると思います。また場合によっては、カラーシミュレーションなども使いながら提案するのもよいでしょう。その場合は、メリット・デメリットがあることを考慮して使用すると効果的です。
サニー建設では、まず色見本や塗版を使い、お客様との色合いのイメージをすり合わせながら、外壁塗装をおこなっていきます。その後、色の微調整を行い、お客様の理想にあった外壁の色にしていくという方法をとっています。
佐賀で外壁塗装したいという方は、ぜひサニー建設にお問い合わせください。
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私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者