緊急警告!あなたのベランダ、雨漏りの危険が潜んでいる
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戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装はしっかり対策していても、「ベランダの雨漏り」には意外と目が届いていない方が多く見受けられます。実は、塗装の劣化や排水不良が原因で、雨漏りが静かに進行しているケースが後を絶ちません。
この記事では、「ベランダ 雨漏り 塗装」に関する悩みを持つ方の疑問を解消し、すぐにできる劣化チェック法から、再塗装や防水工事の必要性までを解説します。放置すれば構造材の腐食やカビの発生につながり、結果的に高額な修繕費用がかかることもあるため、早期対応が重要です。
この記事を読むとわかること:
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ベランダの雨漏りの原因と見つけ方
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雨漏りを防ぐために今すぐできるチェックポイント
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適切な塗装・防水工事の時期とその目安
この記事を読んでほしい人:
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戸建て住宅にお住まいで、外壁塗装や屋根塗装を検討している方
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最近ベランダにヒビや変色を見つけた方
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雨の日、家の中がどこかジメジメしていると感じる方
それでは、具体的なベランダのチェック方法から確認していきましょう。
1.ベランダの劣化をチェックする方法
1-1 劣化の兆候を見逃さないためのチェックリスト
ベランダの防水層や塗装が劣化すると、雨水が構造部分に浸入しやすくなります。下記の項目に1つでも該当する場合、早めのメンテナンスが必要です。
ベランダ劣化チェックリスト(週末に確認を!)
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表面の塗装が剥がれてきている
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塗膜が薄くなって素地が見えている
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歩くとブヨブヨとした感触がある
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雨上がりに水たまりが残っている
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排水口の周囲が黒ずんでいる
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床にひび割れ(ヘアクラック含む)がある
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サッシ下部から雨水がにじみ出ている
1-2 ひび割れや剥がれの状態を観察するコツ
ベランダの防水層にできる「ひび割れ」や「剥がれ」は、雨漏りが始まる重要なサインです。特に塗装の境目や隅の部分、勾配が悪い箇所は要注意です。
観察のポイント:
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幅0.3mm以上のクラック(構造クラック)は即時対処が必要
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表面が白く粉を吹いたようになっている(チョーキング現象)は劣化の証拠
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コンクリートの継ぎ目(ジョイント)に隙間がある場合、水の浸入リスクが高い
防水の知識メモ:
FRP防水やウレタン防水など、ベランダの防水方法は多岐にわたりますが、いずれも塗膜の寿命は10年前後とされています。適切なタイミングでの再塗装が必要です。
1-3 排水口の状態確認とその影響
排水口(ドレン)のつまりは、ベランダ雨漏りの“隠れた原因”として非常に多く報告されています。落ち葉やゴミが詰まることで、排水できずに水が逆流し、防水層の隙間から建物内部に浸入することがあります。
チェック手順:
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雨の翌日にベランダを確認し、水が溜まっていないかチェック
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排水口にゴミや泥が詰まっていないかを目視で確認
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手が届く範囲で清掃を行う(奥が詰まっている場合は業者に依頼)
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2.ベランダ塗装の費用と予算計画
ベランダの塗装は、見た目を整えるためだけの作業ではありません。雨漏りを未然に防ぎ、建物全体の耐久性を保つために重要なメンテナンスです。しかし、「実際にどのくらいの費用がかかるのか」「外壁塗装と一緒にやった方が得なのか」など、具体的な予算の立て方がわからずに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
2-1 施工にかかる費用の目安とは?
ベランダ塗装の費用は、施工面積と防水処理の種類で大きく変わる
ベランダ塗装の相場は、一般的に「1㎡あたり6,000円〜9,000円」程度が目安です。防水塗装を含める場合は、1㎡あたり8,000円〜12,000円に上がることもあります。
ベランダの広さ | 費用目安(通常塗装) | 費用目安(防水塗装) |
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約5㎡(1坪) | 30,000〜45,000円 | 40,000〜60,000円 |
約10㎡(2坪) | 60,000〜90,000円 | 80,000〜120,000円 |
約15㎡(3坪) | 90,000〜135,000円 | 120,000〜180,000円 |
※地域、施工業者、素材によって価格は変動します。
2-2 外壁塗装と同時に行う際のコスト効果
ベランダ塗装を外壁塗装と同時に行うことで、足場代などの重複コストを削減できる
外壁塗装や屋根塗装を行う際に足場を組む必要がありますが、その足場を使ってベランダ塗装まで一括で施工すれば、10万円前後のコスト削減が見込めます。足場代は一般的に15万円〜20万円ほどかかるため、まとめて施工することで工事費の20〜30%を節約できるケースもあります。
工事内容 | 単独施工時の費用 | 一括施工時の費用 |
---|---|---|
外壁塗装のみ | 約80万円 | 約80万円 |
ベランダ塗装のみ | 約12万円 | 約12万円 |
合計(別々施工) | 約92万円 | – |
一括施工 | 約84〜86万円 | (約6〜8万円の節約) |
補足:施工中にベランダ部分に異常が発見された場合も、すぐに補修対応できるため効率的です。
2-3 業者に依頼する際の見積もりチェックポイント
見積書を見るときは、単価・施工範囲・保証内容を必ず確認する
業者に塗装工事を依頼する際、見積書のチェックが非常に重要です。特に以下の3点に注意することで、後からの追加請求やトラブルを回避できます。
見積もりで確認すべき3つのポイント
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施工範囲の明記があるか
→ ベランダの床面、立ち上がり部分、手すりなど、どこまで施工対象かを明記しているか。 -
塗料・防水材の種類と単価が書かれているか
→ ウレタン塗膜防水、FRP防水、アクリル塗料など種類によって費用が異なる。 -
保証内容の記載があるか
→ 保証が5年〜10年などで明記されていない場合、信頼性に疑問が残る。
3.ベランダの雨漏り対策
ベランダは紫外線、風雨の影響を直接受けやすく、他の部位よりも劣化が進みやすい部分です。見た目には分かりづらくても、防水層の破損や塗装の劣化が進むと、ベランダからの雨漏りが発生する可能性があります。この記事では、「ベランダ 雨漏り 塗装」に関する実用的な知識をまとめ、すぐに実践できる対応策を紹介します。
3-1 劣化を放置しないためのメンテナンス頻度
ベランダ塗装は7〜10年ごとの定期的なメンテナンスが理想
ベランダ塗装のメンテナンス頻度は、使用されている塗料や防水材の種類によって異なりますが、一般的には7〜10年ごとに再塗装を行うのが推奨されています。防水層の寿命が近づくと、以下のような初期症状が現れます。
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表面のツヤがなくなる
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細かなひび割れが見える
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水はけが悪くなる
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コケや藻が発生しやすくなる
これらの症状を放置すると、防水層が破れ、雨漏りへと進行してしまいます。雨漏りが建物内部に達すると、補修費用は数十万円から百万円を超えるケースもあります。
筆者体験談:
築12年の自宅で、ベランダの床が黒ずみ始めたのを放置してしまいました。半年後、階下の天井にシミが出て雨漏りが発覚。最終的に補修と内装工事で80万円近くかかりました。あの時、早めにベランダ塗装をしていればと思わずにいられません。
3-2 雨漏りが発生した場合の初動対応
雨漏りに気づいたら、すぐに応急処置+業者への相談が基本
実際に雨漏りが発生した場合、放置せずに早急な対応が必要です。まず行うべき初動対応は以下の通りです。
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雨漏り箇所を特定する
→ 天井のシミ、壁の湿り気、ベランダ下の水たまりなどを確認。 -
家具・家電を退避する
→ 被害拡大を防ぐため、濡れる可能性のある家財は移動。 -
ビニールシートなどで応急処置を行う
→ 一時的に水の侵入を防ぐ。※あくまで応急対応。 -
信頼できる業者に早急に連絡する
→ 状況によっては、その日のうちに現地調査を行ってくれる会社もある。
注意点:雨漏り箇所の“表面的な水たまり”だけで判断すると、実際の原因を見誤ることがあります。例えば、
ベランダ防水層の下の「下地部分」で浸水しているケースでは、表に症状が出るまでに数ヶ月かかることもあります。
3-3 信頼できる修理業者の選び方
業者選びで失敗すると、高額請求や施工不良のリスクがある
「早く修理しないと被害が広がってしまう」「とにかくすぐに直してもらいたい」といった焦りから、十分な情報収集をせずに修理業者へ依頼してしまうケースは少なくありません。しかし、その結果として「想定以上の高額請求をされた」「修理してもすぐに再発した」「保証がなく、再工事もすべて自己負担だった」といったトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
防水工事やベランダ塗装などの修理は、決して安価なものではなく、施工後の品質が長期的な安全性を左右します。だからこそ、業者選びは慎重に行う必要があります。以下に、信頼できる業者を見極めるための4つの重要なポイントをご紹介します。
信頼できる業者を選ぶための4つのチェックポイント
1. 防水工事・ベランダ塗装の施工実績が豊富か
施工実績が多く、長年にわたり地域で活動している業者は、一定の技術力と信頼を備えている可能性が高いです。ホームページに掲載された過去の施工事例や、Googleレビュー、口コミサイトなどで実際の利用者の声を確認しましょう。施工前後の写真や、お客様の感想が詳しく掲載されていれば、技術力と対応力の両面で信頼度が高いといえます。
2. 自社施工かどうか
「自社施工」とは、見積もりから施工、アフターフォローまでをすべて自社スタッフが行う形態を指します。下請け業者に任せる「外注施工」とは異なり、中間マージンが発生しないためコストパフォーマンスが高くなります。また、責任の所在が明確であるため、トラブル発生時も迅速な対応が期待できます。契約前に、「作業は自社スタッフが行うのか」「下請け業者に外注していないか」を確認しておきましょう。
3. 現地調査を丁寧に行い、写真付きで説明してくれるか
優良な業者は、現地調査の段階から手を抜きません。劣化箇所の状況をしっかりと確認し、写真や図解を用いて、現状と必要な施工内容をわかりやすく説明してくれます。これにより、施工の必要性と費用の妥当性を理解しやすくなり、不透明な見積もりによるトラブルを防ぐことができます。調査や説明が不十分な業者は、後々のトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
4. 保証制度の有無とその内容
工事後のトラブルに備えるためにも、施工保証の有無は必ず確認しましょう。特に、防水工事や外壁塗装などは、施工から数年後に不具合が発生するケースもあります。5年〜10年程度の保証が用意されている業者であれば、万が一の不具合が生じた場合も安心して対応を任せることができます。また、保証の内容(保証範囲や再施工の条件)についても、契約前に書面でしっかり確認しましょう。
まとめ
ベランダの雨漏りは、目に見える劣化が始まった時点で対処すれば、最小限の費用と工期で防止できます。しかし、劣化を見過ごしてしまうと、防水層の破損から雨水が建物内部へ浸入し、内装材の腐食や構造材の劣化にまで進行してしまいます。結果として、補修費用が高額になり、生活にも支障が出てしまうのです。
「ベランダ 雨漏り 塗装」は、定期的なメンテナンスと信頼できる業者選びが成功のカギです。7〜10年ごとの塗装工事を目安に、専門の防水業者に相談することで、長く快適な住まいを守ることができます。
雨漏りの兆候を見逃さず、早めの対応を心がけましょう。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装とあわせてベランダの防水塗装も検討することで、全体のコストを抑えつつ、建物全体の耐久性を高めることが可能です。
戸建て住宅のメンテナンスをお考えの方は、今すぐ専門業者へご相談ください。雨漏りは、待ってくれません。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者