鳥栖市の外壁塗装業者が教える!外壁塗装で雨漏りを止める方法:初心者向け完全ガイド
2025.06.16
いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは鳥栖市を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。
外壁塗装を考えるきっかけの一つに、「雨漏り」があります。実際に鳥栖市で多くのお客様から、「雨漏りがしてきたのですが、外壁塗装で止められますか?」というご相談をいただきます。雨漏りは放っておくと構造材の腐食やカビの発生につながるため、早急な対策が必要です。
この記事では、**「鳥栖市 雨漏り 外壁塗装」**で検索された方に向けて、外壁塗装による雨漏り対策の基本をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
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雨漏りの発生原因とその見つけ方
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雨漏りに対する外壁塗装の効果
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応急処置の方法と本格的な修繕との違い
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点検から施工までの具体的な流れ
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鳥栖市で信頼できる業者選びのポイント
この記事はこんな方におすすめ
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鳥栖市で戸建て住宅にお住まいで、雨漏りに悩んでいる方
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外壁塗装で雨漏りが止まるか疑問に感じている方
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自宅の外壁や屋根の老朽化が気になっている方
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業者に相談する前に、自分でできる点検方法を知りたい方
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
1.雨漏りの症状と対策
1-1 雨漏りの発生原因
雨漏りは、建物のさまざまな部位から起こりうる複雑な現象です。鳥栖市内の戸建て住宅でも、立地条件や築年数、施工方法によって雨漏りの原因は異なります。ここでは、私たちがこれまでに実際に対応してきた中で頻繁に見られた主な原因を詳しく紹介します。
外壁のひび割れ(クラック)
経年劣化や地震、台風などの影響で、外壁に小さなひび割れ(クラック)が入ることがあります。幅が0.3mmを超えるひび割れは、毛細管現象によって雨水を吸い込む通路となり、建物の内部に浸水するリスクがあります。特に、サイディングボードのつなぎ目は構造上の弱点で、雨水が集中しやすい箇所です。
たとえば、鳥栖市萱方町の築18年の住宅では、外壁のひび割れから雨漏りが発生し、内部の断熱材が水を含んでしまっていました。このような場合は、ひび割れの補修と塗装の再施工を同時に行うことが効果的です。
コーキング(シーリング)の劣化
サイディングの継ぎ目やサッシ回りに使われるコーキングは、紫外線や風雨にさらされることで年々硬化し、やがてひび割れたり剥がれたりします。10年程度が寿命とされており、劣化すると雨水が侵入しやすくなります。
実際に、鳥栖市今泉町で対応したお宅では、コーキングが完全に剥がれており、外壁の裏側から水が浸入していました。コーキングを「打ち増し」ではなく「打ち替え」で対応することで、再発を防ぐことができます。
塗膜の劣化
外壁塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、建物全体の防水性能を維持する重要な役割を持っています。塗膜が劣化すると、水をはじく力がなくなり、外壁材そのものが吸水しやすくなります。
簡単に確認する方法として、「チョーキング現象」があります。外壁を手でこすって、白い粉が手につくようであれば、それは塗膜が劣化して防水性が失われているサインです。鳥栖市曽根崎の住宅では、築15年で全面的なチョーキングが見られ、そこから雨漏りが始まっていました。
屋根の破損や劣化
屋根材のズレ、割れ、浮きといった不具合は、雨漏りの直接的な原因となるケースが非常に多いです。特に瓦屋根では、台風や強風の影響で瓦が一部飛んでしまうこともあります。また、屋根と外壁の取り合い部(接合部)や谷樋(屋根の谷間にある水の通り道)も、長年の雨風で防水シートが傷んでしまうことがあります。
鳥栖市村田町で行った屋根修繕では、棟板金の浮きから雨水が内部に入り込み、天井裏の木材が腐食している状態でした。屋根の防水補修と併せて、外壁塗装を同時に行うことが、根本的な解決につながります。
1-2 屋根や外壁の点検方法
「雨漏りしているかもしれない」と感じたら、まずは目視での点検を行いましょう。ただし、屋根に上ることは非常に危険なので、地上からできる範囲で確認するのが基本です。以下に、一般の方でもできる簡単な点検方法をご紹介します。
外壁の点検ポイント
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外壁に黒ずみや苔がついていないか
→ 雨水が流れた跡や湿気がある証拠です。 -
外壁にひび割れや剥がれがないか
→ 幅のあるクラックは水の侵入口になります。 -
シーリング(コーキング)部分に隙間や剥離があるか
→ 爪で押してみて、硬化しているなら要注意です。 -
外壁を触って白い粉(チョーキング)が付くか
→ 塗膜が劣化して防水性が低下しています。
屋根の点検ポイント(※地上から双眼鏡などで確認)
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屋根材のズレや破損、色あせが見えるか
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雨樋にゴミが詰まっている、割れている箇所があるか
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軒天(屋根の裏側)に水のシミやカビがないか
→ これらは内部への浸水サインです。
鳥栖市では、特に南側の外壁と屋根が紫外線を多く浴びるため、劣化が早く進む傾向にあります。点検は半年に一度、少なくとも年1回のチェックをおすすめします。
1-3 応急処置でできること
突然の雨漏り。夜間や休日で業者にすぐ連絡できないときには、自分でできる応急処置が役立ちます。ただし、これらの方法は一時しのぎであり、必ず専門業者による根本的な修理が必要です。
ブルーシートで屋根や外壁を覆う
雨漏り箇所が屋根にある場合、屋根の上にブルーシートを敷いて、水の浸入経路を遮断します。ホームセンターで販売されている厚手のブルーシート(厚さ#3000以上)と、レンガや水袋などの重しを使って固定します。
防水テープやシリコンでの一時的な補修
外壁のクラックやサッシ回りの隙間に対しては、市販の防水補修用テープやシリコンコーキング材を使って、一時的に水の侵入を防ぐことが可能です。特に雨が続く梅雨時期は、数日でも雨漏りを止めるだけで家のダメージを最小限に抑えることができます。
ただし、誤った使い方をすると、補修跡が逆に雨水を内部に導くケースもあるため、あくまで応急措置として使用し、早急に業者へ相談することが大切です。
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2.外壁塗装で雨漏りを止める重要性
2-1 雨漏りの原因とは?
雨漏りの原因は、単純に「屋根から水が入る」だけではありません。実際に鳥栖市で外壁塗装や防水工事を行ってきた私たちの経験上、外壁の不具合による雨漏りのケースは全体の約4割にも上ります。
外壁からの雨漏りの主な原因は、以下のようなものがあります。
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外壁材のひび割れや欠け
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コーキング(目地材)の劣化や剥離
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塗膜の防水性低下
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サッシ周辺の防水処理不良
たとえば、鳥栖市の本鳥栖町で施工した築20年の木造住宅では、外壁のクラックが放置されていたことで、そこから雨水が侵入し、室内クロスが黒カビだらけになるという深刻な被害に至っていました。原因箇所を特定し、補修+塗装を行うことで雨漏りを完全に止めることができました。
このように、外壁の小さな不具合が長年放置されることで、雨漏りが進行し、家の寿命を大きく縮める可能性があります。
2-2 外壁塗装の役割と効果
外壁塗装は、「家をきれいに見せるための装飾」ではありません。最大の目的は“防水”です。
外壁塗装に使用される塗料は、雨や紫外線から建物を守るためのバリアの役割を果たします。塗膜がしっかり機能していれば、雨水は外壁を伝って排水され、建物内部に入り込むことはありません。
しかし、塗膜には寿命があります。おおよそ10年を過ぎると防水性能が著しく低下し、「チョーキング現象(白い粉が手につく現象)」が出始めます。この段階で外壁塗装を検討することが、雨漏りの予防につながります。
塗装工事は見た目だけではなく、「建物の健康を守るための医療行為」だと考えることが重要です。
2-3 雨漏りと外壁塗装の関係
「外壁塗装で本当に雨漏りが止まるのか?」という疑問は、多くの施主さまが抱えています。答えは「原因によっては、外壁塗装で雨漏りを止めることが可能」です。
特に次のような場合、外壁塗装+付帯工事(シーリング打ち替え、防水下地処理など)を適切に行うことで、雨漏りを効果的に防げます。
雨漏りを止められる可能性が高いケース
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外壁に明らかなひび割れや剥がれがある場合
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目地(シーリング)からの漏水が確認されている場合
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塗膜の劣化が広範囲に進んでいる場合
雨漏りの発生箇所が特定しにくいケースでは、**外壁に散水して調査する「散水試験」**を行い、どこから雨が侵入しているかを突き止めた上で、的確な塗装・補修を行います。
このように、外壁塗装は単なるリフォームではなく、雨漏り修繕の根本的な手段の一つとして非常に有効です。早期にメンテナンスを行うことで、住宅の構造材を雨水から守り、将来的な大規模修繕費の抑制にもつながります。
3.外壁塗装の費用と見積もり
鳥栖市で戸建て住宅にお住まいの方が「雨漏りに悩んだとき、どれくらいの費用がかかるのか?」「外壁塗装の適正な見積もりとは?」「火災保険は使えるのか?」という疑問を解消する内容をお届けします。
3-1 外壁塗装の相場
外壁塗装の費用は建物の状態によって大きく変わる
外壁塗装の費用は、建物の延床面積・使用する塗料の種類・劣化の程度によって大きく異なります。鳥栖市で一般的な**2階建て戸建て(30〜35坪)**の外壁塗装を行う場合、おおよそ80万円〜120万円前後が目安です。
費用を左右する主な要素
項目 | 目安金額 | 備考 |
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仮設足場 | 約15万〜20万円 | 安全作業に不可欠 |
高圧洗浄 | 約1.5万〜2.5万円 | 汚れやカビ除去に必要 |
下地処理 | 約3万〜10万円 | クラック補修など |
外壁塗料 | 約30万〜50万円 | 使用塗料により差 |
シーリング打ち替え | 約10万〜20万円 | 雨漏り防止に重要 |
たとえば、外壁にひび割れが多く発生している場合や、シーリングの劣化が著しい場合は補修費用が追加でかかるため、相場よりも高くなる傾向があります。
3-2 雨漏り修理費用の見積もり
雨漏り修理は原因箇所の特定が重要
「雨漏り 外壁塗装」のご相談でよくあるのが、「とりあえず塗れば直るのでは?」という声です。しかし実際は、原因の特定が正確にできないと、塗装だけでは解決しない場合もあります。
雨漏り修理に必要な費用は、以下のように分かれます。
雨漏り修理の主な費用目安
工事内容 | 費用相場 | 内容 |
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散水試験 | 約2万〜5万円 | 原因箇所を調査 |
コーキング補修 | 約5万〜15万円 | 剥がれた目地の打ち替え |
外壁部分補修+塗装 | 約10万〜30万円 | クラック補修と再塗装 |
屋根と外壁の取り合い補修 | 約10万〜20万円 | 継ぎ目や板金処理 |
見積もりで確認すべき3つのポイント
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見積書が詳細に分かれているか(一式ではなく内訳が明確)
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材料名やメーカーが明記されているか
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保証内容(年数や範囲)が書かれているか
悪質な業者は「雨漏り直します」と曖昧な表現で高額請求をしてくるケースがあります。鳥栖市内でも過去に見積もりトラブルの相談が多数寄せられていますので、信頼できる業者を選ぶことが最重要です。
3-3 火災保険の活用法
雨漏りでも火災保険が使えるケースがある
「火災保険は火事の時だけ」と思われがちですが、実は台風や強風、雪などの自然災害によって外壁や屋根が破損した場合、雨漏り修理に保険が適用される可能性があります。
火災保険が使える具体例
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台風による屋根の破損で雨漏りが発生
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強風で飛来物が外壁に当たりひび割れが生じた
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豪雨で排水が詰まり、外壁から雨水が侵入
火災保険の適用には、被害状況の「写真付き報告書」や「工事の見積書」が必要となります。
保険申請時のポイント
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被害から3年以内に申請すること
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損害原因が明確であること(自然災害由来)
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工事前に写真と書類を揃えること
火災保険の適用可否については、保険会社または施工業者とよく相談することが大切です。当社では、無料で火災保険申請のサポートも行っています。
まとめ
雨漏りは、放置すると建物内部の劣化やカビの発生、さらには構造材の腐食といった深刻なトラブルを引き起こします。外壁塗装は、単なる見た目の美化だけでなく、防水性を高めて雨漏りを防ぐ非常に重要なメンテナンス手段です。
このガイドでは、以下のポイントを詳しく解説しました。
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雨漏りの主な原因(ひび割れ、シーリング劣化、塗膜の劣化など)
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外壁塗装が果たす防水効果と、定期的な塗り替えの重要性
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雨漏りにかかる修理費用の相場と、正しい見積もりの見方
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火災保険を活用して費用を抑える方法
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雨漏りを未然に防ぐためのセルフ点検方法と応急処置の実例
特に、鳥栖市にお住まいの方で外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討している方には、地域の気候や施工事例に基づいた対応ができる、信頼できる専門業者への相談が重要です。
外壁塗装は高額な投資に感じるかもしれませんが、**早めに対処することで余計な出費や建物の劣化を防ぐことができます。**そして何より、住まいの安心と家族の安全を守る大切な手段です。
戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、今回のガイドを参考に、まずは一歩踏み出してみてください。見積もりや点検だけでも大きな一歩になります。
塗るばいでは、鳥栖市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。鳥栖の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
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江川 拓Egawa Taku
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所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- カラーコーディネーター
- 有機溶剤作業主任者