艶ありと艶なしの外壁塗装比較と耐久性
いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは佐賀を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。
戸建て住宅の外壁塗装を検討している方の中には、「艶あり」と「艶なし」どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。外壁塗装は住まいの印象を左右するだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも大きく影響を与えます。
本記事では、艶あり外壁塗装と艶なし外壁塗装の特徴やメリット・デメリットを徹底比較し、耐久性や見た目の違い、メンテナンスのしやすさについて詳しく解説します。戸建て住宅の外壁塗装を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!
この記事を読むと、以下のことがわかります。
-
艶あり外壁塗装のメリットとデメリット
-
艶なし外壁塗装のメリットとデメリット
-
耐久性やメンテナンス性の違い
-
実際の事例を交えたおすすめポイント
目次
1.艶あり外壁塗装のメリット
1-1 光沢感がもたらす雰囲気
艶あり外壁塗装の最大の特徴は、その美しい光沢感です。太陽光が当たるとキラキラと輝き、遠くからでもひときわ目立つため、高級感や清潔感が際立ちます。艶があることで外壁が新築のように見えるため、住宅全体が洗練された印象を与えます。特に高級住宅やデザイン性を重視した建物では、その光沢感が一層引き立ち、訪れる人々に強いインパクトを与えることができます。
実際に艶あり塗装を選んだ施主様からは「新築のような美しさが長持ちして嬉しい」「毎日帰るたびに家が綺麗で気持ちが良い」との声が多く聞かれます。特に経年劣化が目立ちやすい地域では、その美しさが維持される点が高く評価されています。
例えば、濃い色合いの外壁に艶あり塗料を使うことで、落ち着いた上品さとモダンさが両立します。特にブラックやダークグレーなどの色味では、その光沢が住宅のデザイン性を引き立て、近隣からも一目置かれる存在感を発揮します。また、光沢感があることで、日差しの反射が増し、建物が明るく見える効果も期待できます。
1-2 汚れにくさとメンテナンス性
艶あり塗装は、表面がツルツルしているため、汚れが付きにくい特徴があります。特に雨水が流れやすく、ホコリや泥が付着しても自然に洗い流されやすいという利点があります。これにより、メンテナンス頻度が低減され、長期的なコストパフォーマンスも優れています。艶あり塗装が汚れにくい理由は、塗膜が平滑であるため、汚れが引っかからずに滑り落ちるからです。この特性により、雨が降るたびに自然と外壁が洗浄される効果が期待できます。
特に自動車の排気ガスや花粉、砂ぼこりなどが付着しやすい都市部では、その防汚効果が非常に重宝されます。加えて、外壁が常に綺麗な状態を保ちやすいため、日常的な清掃負担が軽減され、建物全体の美観維持にも繋がります。定期的な高圧洗浄を行う必要性も少なくなるため、維持管理コストの削減にも寄与します。
道路沿いや花粉が多い地域では、艶あり外壁塗装が汚れを防ぎ、メンテナンスの頻度を減らす効果が期待できます。さらに、外壁塗装の耐久年数も10年以上持つことが多く、頻繁な塗り替えを避けたい方にはおすすめです。施工後のアンケート調査では「10年経過しても艶が失われず、綺麗さが保たれている」との評価も多く寄せられています。
1-3 耐久性の観点から見る艶あり
艶あり塗装は、耐久性の高さでも注目されています。艶を出すために塗膜がしっかりしており、紫外線や雨風に強いため、劣化しにくいという特徴があります。艶あり塗料の方が塗膜が厚く、耐候性に優れているため、長期間にわたって保護機能が持続します。特に強い紫外線や酸性雨が多い環境下でも、その耐久性が衰えにくいことが実証されており、長期にわたって住宅外観を美しく保ちます。
また、耐久性の高さはコストパフォーマンスにも直結します。頻繁な塗り替えが不要となり、長期的な維持管理コストが抑えられるため、結果的に経済的メリットが大きい点も評価されています。艶あり塗装を選ぶことで、美しさと耐久性を同時に確保し、住宅資産価値を維持しやすくなるという利点もあります。
耐候性試験でも、艶あり塗装は色あせや剥がれが少なく、日本の高温多湿な気候にも適していることが確認されています。沿岸部や強い日差しの地域でも劣化スピードが遅く、長く綺麗な状態を保ちたい方に最適です。
▼合わせて読みたい▼
2.艶なし外壁塗装のメリット
2-1 落ち着いたマットな質感
艶なし外壁塗装は、光沢を抑えたマットな仕上がりが特徴です。自然な質感が生まれることで、住宅が周囲と調和しやすく、落ち着きのある雰囲気を演出します。特に和風建築やナチュラルテイストの家屋には、艶なし塗装が非常にマッチし、伝統的な美しさを引き立てる効果があります。また、植栽や庭木との相性も良く、自然景観を損なわずに統一感を持たせることができます。
さらに、艶なし塗装は視覚的に柔らかさを感じさせるため、心理的にもリラックス効果が期待できます。都市部でも周囲の建物と調和しやすく、控えめでありながらも洗練された印象を与えるため、多くの施主に支持されています。
2-2 汚れが目立ちにくい
艶なし塗装は、多少の汚れが付いても目立ちにくいという利点があります。これは、塗膜が光を反射しないため、汚れが背景と馴染みやすいからです。特に白やグレー系の色合いでは、ホコリや雨染みが分かりにくく、外壁が薄汚れても視覚的に自然な印象を保てることが多いです。
また、定期的なメンテナンスが少なくて済むケースもあり、結果として維持管理コストの削減に繋がります。砂ぼこりが多い地域や風が強いエリアでも、汚れが塗膜に溶け込むように見えるため、外観を自然なままに保てます。さらに、汚れが気になりにくいため、頻繁に清掃をしなくても外観が崩れないというメリットもあります。
2-3 経年変化が味わいに
艶なし塗装は、経年による風合いが特徴で、年月を経るごとに独特の味わいが生まれます。施工直後は控えめでシンプルな印象を持ちながらも、時間の経過とともに風合いが増し、味わい深さが引き立ちます。特に、自然素材の外壁や木目調のデザインにも良く馴染み、古風な趣が引き立つため、アンティーク感を大切にしたい方におすすめです。
また、経年変化を楽しむという視点から見ると、艶なし塗装はただの劣化ではなく、時間と共に「住まいの歴史」が刻まれていくような魅力を感じさせます。素材そのものの風合いが引き立ち、年月を重ねることで生まれる独自の表情が、住む人に愛着を与えます。このような特性から、古民家再生プロジェクトやヴィンテージスタイルの住宅などでも多く採用されています。
艶ありと艶なしの比較
項目 | 艶あり塗装 | 艶なし塗装 |
---|---|---|
光沢感 | 高級感・清潔感が際立つ | 落ち着いた自然な印象 |
汚れ防止 | 雨水で流れやすい | 汚れが目立ちにくい |
耐久性 | 耐候性が高く長持ち | 経年変化を楽しめるが劣化はやや早い |
メンテナンス | 比較的少なめ | 定期的なチェックが必要 |
3.艶ありと艶なしの相場
外壁塗装における「艶あり」と「艶なし」の違いは、見た目や仕上がりの質だけでなく、施工費用にも大きな影響を与えます。これから、艶ありと艶なしの外壁塗装について、施工費用やエリア別の相場、業者選びのポイントを詳しく解説します。
3-1 施工費用の違い
外壁塗装を行う際、塗料の艶感によっても費用が変動します。艶あり塗料と艶なし塗料では、見た目の違いはもちろんですが、施工に必要な材料や作業が異なるため、価格にも差が出るのです。
艶あり塗料の特徴と費用
艶あり塗料は、表面に光沢があり、一般的に高級感のある仕上がりになります。艶あり塗料は、耐久性や防汚性が高いという特徴を持っており、汚れや雨水などが付きにくく、長期間美しい外観を保つことができます。このため、使用される塗料の品質が高く、施工費用も高めです。一般的な相場として、艶あり塗装の施工費用は1㎡あたり約4,000円〜5,500円となっており、品質の良さが反映された価格設定となっています。
艶なし塗料の特徴と費用
一方で、艶なし塗料は艶あり塗料に比べて価格が安価です。艶なしの仕上がりは、落ち着いた印象で、どんな建物にも合わせやすいというメリットがあります。ただし、艶なし塗料は、艶あり塗料と比べて汚れが目立ちやすい傾向にあります。そのため、汚れが溜まりやすく、定期的なメンテナンスが必要になることがあるため、施工後の維持費も考慮する必要があります。艶なし塗装の施工費用は、1㎡あたり約3,500円〜4,500円程度で、艶ありよりも若干安価で提供されています。
価格の内訳
塗装の費用には、塗料代に加え、作業費や材料費が含まれます。艶あり塗料はその性質上、耐久性や防汚性に優れており、一般的に使用される塗料の質が高いことから、材料費も高くなります。また、艶なし塗料は仕上がりがシンプルであるため、使用される塗料が比較的安価な場合が多いです。そのため、艶あり塗装の方が最終的には総額で高くなることが一般的です。
3-2 エリア別の相場情報
外壁塗装の費用は、地域ごとに大きな違いがあります。都市部と地方では施工費用に差があり、エリアごとの相場を理解しておくことが非常に重要です。
都市部の相場
都市部、特に東京都内や大阪、名古屋などの大都市圏では、外壁塗装の相場が高めに設定されています。例えば、東京都内では艶あり塗装の場合、1㎡あたり約5,000円〜6,000円程度が相場です。都市部では人件費や交通費、施工のための準備費用が高くなる傾向があり、これが費用に反映されています。
郊外や地方都市の相場
一方で、郊外や地方都市では、同じ艶あり塗装であっても、相場が少し低く設定されていることが多いです。例えば、名古屋や大阪と比べて、地方では艶あり塗装が1㎡あたり4,500円〜5,500円程度で提供されている場合もあります。地方では、土地代や人件費が比較的安価であるため、都市部に比べて安く施工できる傾向があります。
艶なし塗装の価格差
艶なし塗装の場合、郊外や地方での相場はさらに安価になることがあります。例えば、地方都市では艶なし塗装が1㎡あたり3,000円〜4,000円程度で施工されることが多く、都市部よりもかなり安く抑えられることが一般的です。地域ごとの価格差を理解し、適正価格での契約を結ぶことが、無駄なコストを避けるために重要です。
3-3 業者選びのコツ
外壁塗装を依頼する際、業者選びは仕上がりや施工の品質に大きな影響を与える重要なポイントです。良い業者を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
実績と評判の確認
業者を選ぶ際、過去の施工実績や評判を確認することは非常に重要です。長年の実績がある業者は、経験豊富で信頼性が高い傾向があります。インターネットでの口コミやレビューも参考にして、業者の評価を確認しましょう。実際に過去に施工を依頼した人の意見を聞くことで、業者の対応や施工の質についての情報を得ることができます。
見積もりの透明性
業者からの見積もりが透明であるかどうかも、業者選びにおいて重要なポイントです。見積もりが詳細で、費用項目が明確であれば、後々のトラブルを防ぐことができます。追加費用が発生する可能性がある場合、その理由や内容を事前にしっかり確認しておくことが大切です。
保証内容の確認
外壁塗装後の保証内容も重要な要素です。塗装の耐久性や劣化具合によって、保証期間中に再施工が必要になる場合があります。業者が提供する保証内容やその期間を事前に確認し、どの程度の対応が行われるのかを理解しておくことが、安心して施工を依頼するためには欠かせません。
施工方法の説明と対応力
艶あり塗装と艶なし塗装の違いや、それぞれの施工方法についてしっかりと説明してくれる業者は信頼できます。業者が施工方法や塗料の種類について丁寧に説明し、質問に対しても明確に答えてくれるかどうかを確認しましょう。業者の対応力や姿勢が良いと、施工後もトラブルが少なく、安心して任せることができます。
私自身も過去に外壁塗装を依頼した際、複数の業者から見積もりを取り、塗料の種類や施工方法についてじっくりと話し合いました。業者の対応が誠実で、見積もりも透明であったため、最終的に満足のいく仕上がりとなり、今でもその外壁の美しい状態を保っています。
以上のように、外壁塗装の艶ありと艶なしでは、費用や仕上がりに違いがあります。エリアごとの相場や業者選びのポイントをしっかり押さえて、最適な塗装を行いましょう。
まとめ
艶ありと艶なしのどちらを選ぶべきかは、住宅デザインや周囲の環境、さらには住む人の好みや生活スタイルによって異なります。高級感や耐久性を重視し、長期間にわたって美しさを維持したい場合には艶あり塗装が適しています。一方で、自然な風合いや落ち着きを求め、経年変化を楽しむ余裕がある方には艶なし塗装が向いているでしょう。
また、地域特性も考慮することが重要です。例えば、沿岸部や直射日光が強いエリアでは耐候性の高い艶あり塗装が有効ですが、自然景観を重視する山間部や歴史的建造物が多いエリアでは艶なし塗装が周囲と調和しやすいでしょう。
施工業者と十分に相談し、自宅の立地や環境に合わせた適切な選択をすることが大切です。事前に見積もりや施工事例を確認し、信頼できる業者を選ぶことで、納得のいく外壁塗装を実現できます。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者