サイディング外壁の下塗り・軒下天井の1回目塗装/佐賀市材木U様邸 4月24日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市材木U様邸の4月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の下塗り・軒下天井の1回目塗装を行いました。
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サイディング外壁の下塗り
下塗りの主な役割の一つに、外壁材と上塗り塗料をしっかり密着させるという重要な役割があります。塗装において、塗膜の密着性は耐久性に直結するため、非常に大切なポイントです。
多くの方が中塗りや上塗りに目を向けがちですが、これらの塗料には主に外壁を保護したり、美観を整えたりする役割がある一方で、外壁材に直接密着する能力はそれほど高くありません。そのため、下塗り剤の使用が不可欠なのです。
下塗り剤は、別名「下地強化剤」とも呼ばれています。この名称からも分かるように、下地を補強し、中塗り・上塗りの塗料を外壁材にしっかり密着させるための接着剤のような役割を果たします。また、下塗り剤を適切に使用することで、塗膜が剥がれにくくなり、外壁全体の耐久性が大きく向上します。
さらに、下塗りには外壁材の表面を整える効果もあります。例えば、劣化して凹凸ができた外壁材に下塗りを行うことで、表面が平滑になり、後の中塗りや上塗りが均一に仕上がります。これにより、塗装全体の見た目が美しくなるだけでなく、塗膜の性能を最大限に発揮させることができるのです。
しかし、このような重要な役割を持つ下塗りであっても、施工が雑であれば十分な効果を発揮できません。例えば、下塗り剤を適量使用しなかったり、乾燥時間を守らなかったりすると、せっかくの塗料が外壁に定着せず、早期に剥がれる原因となります。このようなミスを避けるためにも、信頼できる業者に依頼することが重要です。
特に価格が極端に安い業者や工期を異常に短く設定している業者は、下塗りを省略したり不十分な施工を行ったりする場合があります。そのため、施工を依頼する際は、下塗りに関する具体的な説明があるかどうか、また施工手順が適切に行われるかを確認することが大切です。
このように、外壁塗装の成功には下塗りが欠かせないことを理解した上で、しっかりとした施工を行う業者を選び、外壁の美しさと耐久性を長持ちさせましょう。
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軒下天井の1回目塗装
雨樋や軒下天井といった部分は、「付帯部」と呼ばれる箇所に分類されます。外壁や屋根に比べると目立たない部分ですが、塗装を行う際にはこの付帯部も非常に重要な役割を果たしています。そして、この付帯部の中の一部を限定して塗装することを「部分塗装」と言います。
部分塗装は、例えば雨樋や軒下天井など、部分的に汚れや色剥げが目立っている場合に行われることがあります。全体的な塗装ではなく、劣化が目立つ箇所だけを修復するため、コストを抑えたい場合や小規模な修繕が必要な場合に適しています。しかし、部分塗装には注意すべきポイントがあります。たとえば、既存の塗装と新しい塗装では色味や質感が微妙に異なることがあり、仕上がりの見た目が統一感に欠けることがあります。また、既存部分と新しく塗装した部分で劣化の進行速度が異なるため、時間の経過とともに違いがより目立つ可能性もあります。これにより、せっかく部分塗装を行ったのに満足のいく仕上がりにならない場合もあるのです。
特に塗装の見積もりを取る際には、付帯部の塗装に使用する塗料の種類にも注意を払うことが大切です。一般的には、見積もりを確認するとき、外壁や屋根に使用される塗料のグレードや価格に注目する方が多いですが、付帯部も同様に重要な箇所であるため、使用する塗料の詳細を確認することが推奨されます。塗装の中で付帯部は軒下天井、雨樋、雨戸、ひさしなど多岐にわたりますが、これらの箇所に低品質の塗料を使用されると、外壁や屋根よりも早く劣化してしまうことがあります。たとえば、ウレタン樹脂系の低グレード塗料を使われた場合、付帯部の塗膜が剥がれたり劣化したりしやすくなり、結果的に再塗装が必要になる頻度が高まります。
また、塗料選びにおいては付帯部に高品質なシリコン系やフッ素系の塗料を選ぶことを検討すると、塗膜の耐久性が向上し、外壁や屋根と同様のタイミングでメンテナンスを行えるようになります。これにより、トータルのメンテナンスコストを抑えることが可能です。
さらに、業者選びにおいても注意が必要です。信頼性の低い業者の中には、見積もり金額を抑えるために付帯部には安価で品質の低い塗料を使い、利益を確保しようとする場合があります。そのような場合、短期間で付帯部が劣化してしまい、再塗装の必要性が出てくることで結果的にコストが増大する恐れがあります。そのため、業者に見積もりを依頼する際には、付帯部に使用する塗料の種類やグレードについて具体的に質問し、明確な説明を受けることが重要です。
付帯部は外壁や屋根と比べて目立ちにくい部分ではありますが、家全体の美観や耐久性を保つ上で欠かせない部分です。そのため、付帯部の塗装にもしっかりと注意を払い、信頼できる業者に施工を依頼することで、長期的に快適で美しい住まいを維持しましょう。
軒天塗装の基本的な役割
軒下天井、いわゆる「軒天」は、建物の外壁と屋根の間に位置する部分です。この部分の塗装には以下のような役割があります。
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美観の維持
軒天は建物全体の外観に影響を与える箇所です。汚れや色褪せを放置すると建物の印象が悪くなるため、塗装は美観を保つために欠かせません。 -
防水性の向上
軒天は直接雨が当たる部分ではありませんが、湿気や結露の影響を受けやすい場所です。適切な塗装によって水分の侵入を防ぎ、建材の腐食や劣化を抑制します。 -
防カビ・防藻効果
湿気がこもりやすい軒天は、カビや藻が発生しやすい部分でもあります。塗装に防カビ・防藻効果のある塗料を使用することで、衛生的で快適な状態を保てます。 -
耐久性の確保
木材やボードなど軒天に使われる素材は、紫外線や湿気による劣化のリスクがあります。塗装による保護膜がこれらの要因から建材を守り、長期的な耐久性を高めます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市南佐賀S様邸の施工の様子をご紹介しました。施工の際は、細部にわたるチェックを行い、丁寧で確実な作業を心がけています。S様邸では、事前の外壁診断で把握した劣化箇所に適切な対策を施し、美しく仕上げることができました。施工後のアフターフォローも万全を期しており、お客様に末長くご満足いただけるよう努めております。
弊社では、無料で外壁診断を行っております。外壁や屋根は、年月とともに少しずつ劣化が進み、放置することでさらなるトラブルを招く可能性があります。例えば、ヒビ割れや塗装の剥がれ、色褪せが気になる場合は、早めの対応が重要です。専門家が劣化の程度を詳しく診断し、適切な修繕や塗装プランをご提案しますので、安心してご相談ください。
外壁や屋根の他にも、雨樋や破風板、軒天といった付帯部の劣化が進むことで、住宅全体の耐久性に影響を及ぼすこともあります。これらの箇所の点検や修繕も含めて、トータルでサポートいたします。
「佐賀市で外壁塗装や屋根塗装を検討しているけれど、どこに依頼すればいいかわからない」という方や、「一度専門家に相談してみたい」とお考えの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。お住まいの美しさと安心を守るお手伝いをさせていただきます。
以上、佐賀市を拠点に外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている工務店「サニー建設商事」でした。私たちのサービスが、地域の皆様の暮らしをより良いものにするお役に立てれば幸いです。お気軽にご連絡ください!
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