【しくじり】現役の塗装屋が色選びで失敗したこととは?【外壁塗装】
2023.02.19
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週土曜日に更新中です。
https://saniken.com/diagnosis/
色選びの失敗談
お客様との色の認識の違い
今回の色選びの失敗談は黄色い系です。
相談の時に認識のズレが生じてしまうことがありました。
色を言葉で説明する際に、色のトーンが高い・低い、明るい・暗いといろんな表現の仕方があると思います。
なので、人それぞれ言葉に対する認識が違い、そこで自分とお客様の間で認識にズレが生じてしまうことがあります。
なので、弊社では少しでも感覚のズレをなくすために、
・実際に色見本帳と照らし合わせる
・塗板ともう少し大きめな板に塗った色をお見せする
・色のカタログをお見せする
などをしています。
ですが、どうしてもカタログという小さい枠の中だと外壁に塗った色とは絶対に違います。
失敗の原因
それは、どうしても塗装には、面積効果という現象が出てしまうからです。
面積効果とは、同じ色を塗った面積の大きさによって彩度や明度が異なって見える現象のことです。色選びの際に抑えておきたい重要なポイントの一つです。
お客様とは、大きな塗板に実際に色を塗って壁に合わせて色を決めるようにしていました。
なので、そこである程度決まり、かつもう少し明るいトーンの黄色がご希望のお色でした。
自分の中では、トーンが明るいというとレモン色寄りの色を想像しました。
ですが、お客様はクリーム系の落ち着いた黄色を想像されていました。
そこで認識のズレが生じてしま今した。
最終的には、お客様のご希望通りのお色に塗り直させていただくことが出来ました。
得た教訓
言葉だけでのやりとりでは難しいので、もっと細かく細かく色に着いては、深掘りをしていき言葉だけに頼るのではなく、実際の色を見ながら確かめる事が大切だと思いました。
https://saniken.com/diagnosis/
実際の動画
https://youtu.be/a-acceVaGR8