コーキングをカッターで撤去、養生、プライマー塗布、充填、均し、研磨ロンで水切りをケレン/佐賀市東与賀町F様邸 10月25日
2023.01.08
Contents
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市東与賀町F様邸の10月25日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングをカッターで撤去、養生、プライマー塗布、充填、均し、研磨ロンで水切りをケレンを行いました。
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コーキングをカッターで撤去
まずは、コーキングをカッターで撤去していきます。
下の写真からは分かりづらいですが、カッターを使って外壁材とコーキングとの間に切れ目を入れています。
そして、切れ目が入ったところからペンチを使って剥ぎ取っていきます。
コーキングの養生
次に、コーキングの養生を行います。
下の写真のように、コーキング周りにマスキングテープを貼っていきます。
こうすることで、新しく充填したコーキングが外壁に付着しないようにします。
コーキングのプライマー塗布
次に、コーキングのプライマーを塗布していきます。
下の写真のように、刷毛を使ってプライマーを塗布していきます。
コーキングの充填
次に、コーキングの充填を行います。
下の写真のように、専用のガンを使ってコーキングを充填していきます。
コーキングの均し
次に、コーキングの均しを行います。
専用の道具を使って、コーキングを均一に均していきます。
水切りを研磨ロンでケレン
次に、水切りを研磨ロンでケレンしていきます。
水切りは板金部なので、塗装をする前にケレンで塗布面を整える必要があります。
これを行うことで、水切りに付着した旧塗膜やサビを落として、塗料の密着性を高めることができます。
水切りの役割
外壁と基礎の間の劣化によるシロアリ対策
水切りの役割は、外壁部分と基礎部分の隙間や基礎部分に雨が当たって侵入するのを防ぐことです。
本来、外壁部分と基礎部分の間には小さな隙間があります。
水切りがなければ、外壁を流れた雨水などが外壁と基礎部分の隙間に侵入してしまいます。
水切りがない場合、雨水が外壁部分と基礎部分の隙間に侵入し、内部の腐食によるシロアリの発生や雨漏りなどにつながってしまいます。
この外壁と基礎の間に水切りを設けることによって、外壁と基礎の間に雨水が入り込むことを防ぐことができるのです。
雨水の内部への侵入を防ぐ
また、基礎部分にも雨水が侵入しやすくなります。
基礎部分には、水が吸収されると抜けにくいという性質があります。
上の画像の水切りなしの例を見てみるとわかるとおり、水は外壁の下部分に溜まりやすくなっています。
そのため、水切りがない状態だと、水が溜まって劣化が早くなってしまいます。
左の例のように水切りがあることで、建物内部に雨水が侵入するのを防いでくれているのです。
つまり、水切りはお家の寿命を左右する、とても大切な役割を果たしているということです。
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今回の作業はこれで終わりです。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市東与賀町F様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。