予備瓦(モニエル瓦)のケレン・下塗り・中塗り・上塗り/佐賀市田代K様邸 屋根・外壁・付帯部塗装 8月19日
2022.09.30
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市田代K様邸の8月19日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、予備瓦(モニエル瓦)のケレン・下塗り・中塗り・上塗りを行いました。
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板金部の養生
まずは、板金部の養生を行います。
このように、養生とビニールを使って塗料が付着してはいけない部分を覆っていきます。
予備瓦(モニエル瓦)のケレン
次に、予備瓦(モニエル瓦)も同様に塗装をしていきます。
予備瓦とは、将来、瓦が何かの原因で破損した場合に取り換えられるようにするための予備の瓦のことを言います。
基本的には5枚〜10枚ほどあります。
まずは、ケレンによる下地処理を行います。
予備瓦(モニエル瓦)の下塗り
次に、予備瓦(モニエル瓦)の下塗りを行います。
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予備瓦(モニエル瓦)の中塗り
次に、予備瓦(モニエル瓦)の中塗りを行います。
予備瓦(モニエル瓦)の上塗り
次に、予備瓦(モニエル瓦)の上塗りを行います。
屋根(モニエル瓦)の上塗り
最後に、モニエル瓦全体の上塗りを行います。
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モニエル瓦のメリット・デメリット
モニエル瓦のメリットは、大きく分けて以下の三つです。
1.防水性・断熱性が高い
2.遮熱性・防音性に優れている
3.デザインの自由度・色彩の豊富さ
一つ目は、防水性・断熱性が高いことです。
モニエル瓦はスラリー層を施していることから、強風や強雨に耐える強度を誇っています。
そのため、防水性や耐火性に優れているのがメリットになります。
二つ目は、遮熱性や防音性に優れていることです。
モニエル瓦は素材自体が頑丈にできており、遮熱効果や防音性に優れています。
雨音や車の音などが気になりにくい点はメリットと言えます。
三つ目は、デザインの自由度が多々描く色彩が豊富であることです。
モニエル瓦は洋風や和風など様々なデザインがあるのに加え、着色スラリーと呼ばれる塗装を行なっているためカラーバリエーションにも富んでいます。
逆にデメリットとしては、以下の二つが挙げられます。
1.重量が重く耐震性に劣る
2.メンテナンスに注意が必要
一つ目は、重量が重く耐震性に劣る点です。
モニエル瓦は主成分がセメントであることから他の外壁材に比べて重量が重くなっています。
金属屋根が1㎡あたり約5kgであるのに対し、モニエル瓦はおよそ43kgと、約8倍もの重さになります。
屋根は重いほど地震などの揺れの影響を受けやすいため、耐震性の点でも劣ってしまいます。
二つ目は、メンテナンスに注意が必要となる点です。
モニエル瓦はセメント瓦などの他の瓦と違い、スラリー層と呼ばれる塗装を施しています。
瓦が経年劣化を起こした場合、表面の仕上げクリヤー塗装だけでなくスラリー層まで取り除く必要があり、これらは手作業で高度な技術を必要とします。
スラリー層の除去をしっかり行わないと、3年も経たずに塗膜が剥離する恐れがあります。
陶器瓦などの一般的な瓦であれば塗装は必要ありませんが、モニエル瓦はコンクリートでできているため塗装によって防水機能を付加する必要があります。
また、現在では生産されていないため、地震などによって劣化が激しくなった場合は葺き替えにより別の種類の屋根材に交換する必要があります。
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今回は、佐賀市田代K様邸の施工の様子を紹介しました。
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以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。