刷毛を使って外壁のツートンカラーを塗装【施工日記】佐賀市大和町Y様邸 8月11日②
2022.10.09
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町Y様邸の8月11日②の施工の様子を紹介していきます。
今回は、刷毛を使って外壁のツートンカラーを塗装を行いました。
板金部の塗装
まずは、板金部分の塗装を行います。
細かな部分ですので、ローラーではなく刷毛を使って塗装します。
外壁の刷毛塗り
次に、外壁の刷毛塗りを行います。
今回のようなツートンカラーで塗装をする場合、2色の分かれ目の部分は刷毛を使って丁寧に塗装します。
このように、ツートンカラーの色の分かれ目は刷毛で塗装します。
ツートンカラーをオシャレにするテクニック
ツートンカラーにおいて最も大切となってくるのは、塗装する色の組み合わせです。
例えば、好きな色だからといって適当に2色を選ぶと、組み合わせた時に不自然な見た目になってしまう危険性があります。
ツートンカラーの色を選ぶときに参考となる考え方として、以下の3点があります。
組み合わせる色の相性を考える
一つ目は、組み合わせる色の相性を考える、というものです。
色の組み合わせには、一定のパターンがあります。
同系色の色を使って調和させるパターンや、テンプレートの組み合わせを選んで特定の雰囲気を演出するパターンなどもあります。
調和する色の組み合わせを選ぶためにも、ツートンカラーでどのような雰囲気やテーマなどを表したいのかを事前に決めておくことをお勧めします。
例えば白の場合、ほとんどの色で調和が可能となるため、組み合わせの色次第で雰囲気が大きく変わってきます。
穏やかで優しい雰囲気にしたい場合は黄色、ピンク、ベージュ系などの組み合わせ、
シャープでモダンな印象にしたい場合は、白と黒の組み合わせ、
北欧風の雰囲気にしたい場合は、白とネイビーの組み合わせなど、
組み合わせる色は、表したいテーマや雰囲気に応じて選ぶようにしましょう。
メリハリをつける
二つ目は、建物全体のメリハリを意識することです。
建物全体にメリハリをつけるには、建物全体の6〜7割くらいを占めるベースカラーを決めて、残りの3〜4割としてベースカラーを引き立てる、または目立たせるアクセントカラーを決めることがお勧めです。
色の配分を半分ずつくらいにしてしまうと、メリハリが薄れてしまい、まとまりのないデザインになってしまう危険性があるため、注意が必要です。
ベースカラーには、アイボリー、ホワイトなどの穏やかな色が使われることが多く、アクセントとしてダークブラウンやネイビーなどの濃い色と組み合わせるデザインがよく使われる色の組み合わせです。
また、ワンランク上の配色のテクニックとして、セパレーションカラーと呼ばれる、3つ目の色をベースカラー、アクセントカラーとは別に1割程度入れる、というものがあります。
セパレーションカラーは、ベースカラーに近い色を選んで全体の調和を取ることもできますが、赤や黒といったインパクトのある色を選んで、差し色として使うことも効果的になります。
塗り分ける位置も重要になってきます。
ベースカラーとアクセントカラーを塗り分けるときの配色の位置は、家の外壁の形によって考えることをお勧めします。
外壁の形を無視して窓のサッシのやや上やど真ん中などの中途半端な位置で塗り分けてしまうと、統一感が失われてしまう可能性があります。
ベランダや外壁といった出っ張った部分や窓サッシの角の部分などに合わせると、配色と色味が調和して、バランスの取れたデザインにになります。
色を切る向きを考える
3つ目は、色を切る向きをかんがえることです。
塗りたい色を塗りたい場所にバラバラに塗っても、オシャレな配色になる可能性は低くなります。
色を切るときに、水平方向に切るか垂直方向に切るかによって、外観の印象が全く異なってきます。
塗り色の組み合わせが決まったら、色を区切る方向を決めることをお勧めします。
【関連動画】
スレート屋根の下塗り
最後に、スレート屋根の下塗りを行います。
このように、下塗りを行うことで塗料の吸収を行わせ、中塗り・上塗りの塗料の効果を発揮させます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町Y様邸の刷毛を使って外壁のツートンカラーを塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。