シャッターの吹き付け塗装【施工日記】佐賀市川副M様邸 6月29日
2022.08.09
目次
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副M様邸の6月29日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、シャッターの吹き付け塗装を行いました。
シャッターの劣化の様子
下の写真を見ると、シャッターにサビが発生しているのが分かります。
塗膜が剥がれた部分に雨水が直接触れるようになり、年数を経ることで腐食(サビ)が発生しています。
放置するとサビが進行して穴が開き、雨戸の交換が必要になります。
そうなる前に、ケレンによる下地処理・サビ止め塗装が必要になります。
シャッターの吹き付け塗装
今回は、シャッターの吹き付け塗装を行います。
吹き付け塗装は、4回〜5回ほど塗装を行います。
シャッターの劣化の具合が激しい場合は、ローラーで3回塗りを行います。
シャッターの劣化症状
シャッターの劣化症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
シャッターは、外壁に比べて劣化が分かりやすいです。代表的な劣化症状について説明しますので、ご自宅のシャッターの塗装時期を考える参考にしていただけたらと思います。
シャッターの左右の長さが異なる
これは、シャッターが左右でバランスよく巻き取られていないことや、左右のいずれかが伸びていること、左右にあるガイドレール(シャッターが開閉時に通る両側の溝)に何かしらの異常が起こっていることが原因として考えられます。
放置すると、シャッターが急に動かなくなったり閉まらなくなったりする可能性があるため、早めに塗装または交換をすることをオススメします。
シャッターが重い
これは、シャッターが左右で等しく巻かれていなかったり、左右のいずれかが伸びていたり、左右にあるガイドレールに何かしらの異常が起こっていることが原因として考えられます。
これも、放っておくとシャッターの落下や閉まらなくなることにつながるため、注意が必要です。
開閉時にきしむ音がする
シャッターの開閉時にギシギシと軋む音がする場合は、シャッタースラット(シャッターカーテン部分を構成する主な部材:下写真参照)が変形していることにより、適切に巻き取られていないことが原因として考えられます。
何かを擦っているような音がする場合は、ガイドレールの汚れや錆び、詰まり、劣化などが可能性として挙げられます。
開閉時の軋みは、騒音として近隣トラブルの元になりやすいため、早めの対処をオススメします。
シャッターの鍵が閉まらない
これは原因として、鍵の故障や錆び、鍵穴への異物の詰まりなどが考えられます。鍵穴が外気にあまりにも晒されていると、風雨や埃などにより故障が起こりやすくなります。
これを放置すると被害が拡大してしまう恐れがあるため、早めの塗装または交換をオススメします。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副M様邸のシャッターの吹き付け塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。