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外壁塗装や屋根塗装に関する情報を発信!

シャッター塗装っていくら?自分でできる?塗装の周期は?シャッター塗装について一挙解説。

はじめに

こんにちは、佐賀市の外壁・屋根塗装専門店「サニー建設商事」の江川です。

 

今回は、

シャッターの役割

シャッターの劣化症状

塗装の周期は何年か

業者に頼む際の費用相場

シャッター塗装の流れ

シャッター塗装はDIYできるのか

についてお話ししていきます。

 

それでは参ります。

シャッターの役割

シャッターはあまり目立ちませんが、実はとても大切な役割を果たしてくれています。

シャッターは主に、ガレージの入口や窓などのところに設置されており、どちらも手動式と電動式に分かれます。

シャッターの1番の役割は、風雨や飛来物からガレージや窓の内部を守ることです

また、防犯の機能も果たします

 

特に窓用シャッターについては、結露対策断熱効果も果たしてくれます。

このように、シャッターは防犯、保護、結露対策など、たくさんの役割を果たしてくれているのです。

 

 

シャッターの劣化症状

シャッターの劣化症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

シャッターは、外壁に比べて劣化が分かりやすいです。代表的な劣化症状について説明しますので、ご自宅のシャッターの塗装時期を考える参考にしていただけたらと思います。

シャッターの左右の長さが異なる

これは、シャッターが左右でバランスよく巻き取られていないことや、左右のいずれかが伸びていること、左右にあるガイドレール(シャッターが開閉時に通る両側の溝)に何かしらの異常が起こっていることが原因として考えられます。

放置すると、シャッターが急に動かなくなったり閉まらなくなったりする可能性があるため、早めに塗装または交換をすることをオススメします。

 

シャッターが重い

これは、シャッターが左右で等しく巻かれていなかったり、左右のいずれかが伸びていたり、左右にあるガイドレールに何かしらの異常が起こっていることが原因として考えられます。

これも、放っておくとシャッターの落下や閉まらなくなることにつながるため、注意が必要です。

 

開閉時にきしむ音がする

シャッターの開閉時にギシギシと軋む音がする場合は、シャッタースラット(シャッターカーテン部分を構成する主な部材:下写真参照)が変形していることにより、適切に巻き取られていないことが原因として考えられます。

何かを擦っているような音がする場合は、ガイドレールの汚れや錆び、詰まり、劣化などが可能性として挙げられます。

開閉時の軋みは、騒音として近隣トラブルの元になりやすいため、早めの対処をオススメします。

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シャッターの鍵が閉まらない

これは原因として、鍵の故障や錆び、鍵穴への異物の詰まりなどが考えられます。鍵穴が外気にあまりにも晒されていると、風雨や埃などにより故障が起こりやすくなります。

これを放置すると被害が拡大してしまう恐れがあるため、早めの塗装または交換をオススメします。

 

シャッターの塗装周期

シャッターの素材は特殊な塗料が施された鋼板系の素材ですので、10年〜15年ほどは錆びにくくなっています。

そのため、塗装周期としては15年前後と見ていて問題ないと思います。

ただし、これは環境要因や使用方法などによっても変わってくるため、時々チェックするようにしておいてください。

業者に頼む際の費用相場

ここまで、シャッターの劣化症状には開閉時の軋みや鍵が閉まらないことなどがあることや、シャッターの塗装は15年前後を目処にすることなどを説明してきました。ここからは、業者に頼む際はいくらぐらいかかるのか、単価などについて説明していきます。

 

シャッターの塗装費用は1,500〜3,000円/㎡くらいです。

そのため、シャッター塗装費用の概算は

ご自宅のシャッターの面積×1,500〜3,000

で算出できます。

 

ただし、ご自宅のシャッターの劣化症状の度合いによっても異なるため、あくまで概算にすぎないということを注意しておいてください。また、高所での作業の場合は足場を必要とするため、基本的には外壁塗装や屋根塗装と一緒に行うことをオススメしています。その方が、足場代が一度で済んだり、全体的な見た目でも劣化の度合いの差をなくすことができるからです。

シャッター塗装の流れ

シャッター塗装は、基本的には板金部の工事と同じ流れになります。

ケレン(下地処理)

この作業をすることで、サビを落として被着面をきれいにして塗料が付着しやすいようにします。また、金属にわざと凹凸をつけて被着面を大きくすることで塗料がよく付くようにして、耐久年数を伸ばす役割も果たします。

 

高圧洗浄

高圧洗浄をすることで、塗布面についている汚れや埃などを落とします。

 

下塗り

下塗りは、建築材と中塗り・上塗りの塗料との接着力を強める役割を果たします。また、下塗りは塗りの中で最も大切と言われている作業で、中塗り・上塗りとは異なる塗料を用います。

 

中塗り・上塗り

中塗り・上塗りを通して3回塗りをすることで、耐久性を伸ばしています。

 

シャッター塗装はDIYできるのか?

ここまで、シャッターの劣化症状、塗装の周期は15年前後であること、費用相場は1,500〜3,000円/㎡であることを説明してきました。

 

ここまで読んでみて、DIYでできるのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。

結論から言うと、あまりオススメはしません。

もちろん、やろうと思えばできます。

用具や塗料を揃えて、高圧洗浄機やブラシを使ってシャッターを綺麗にし、ケレン作業で磨き、塗料を塗って乾かしてを3回繰り返すことで、シャッター塗装は可能です。うまくいけば費用を抑えられますし、ご自分の要望の融通が効きやすいというメリットがあります。

 

ですが、塗料を塗る厚さを間違うと耐久年数が落ちてしまいます。厚すぎても薄すぎても剥がれの原因となってしまいます。安く済ませようと思ってDIYをしたものの、やり直しで結局高くなってしまった、なんてことにもなりかねません。

そのため、DIYにくらべて費用は多少かかりますが、専門業者に任せる方が確実で賢明といえます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この記事を読んで、シャッター塗装について理解を深めていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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