瓦棒の中塗り・上塗りと玄関ドアの1回目の塗装【施工日記】福岡県柳川O様邸 6月13日・15日
2022.08.21
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、福岡県柳川O様邸の6月12日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、瓦棒の中塗り・上塗りと玄関ドアの1回目の塗装を行いました。
施工の様子
まずは、ウッドデッキの1回目の塗装を行います。
次に、ウッドデッキの2回目の塗装を行います。
次に、玄関ドアの1回目の塗装を行います。
玄関ドアは、通常2回塗りを行ないます。
ただし、劣化の具合によっては3回塗りを行うこともあります。
最後に、玄関ドアの2回目の塗装を行います。
玄関ドアの塗装の費用相場
木製ドアの費用相場
まずは、木製ドアの費用相場についてです。
木製ドアの費用相場は、1枚あたり5〜15万円ほどになります。
木製のドアは、特に早めの塗装をおすすめします。
理由は、交換となると30〜60万円ほどかかり、さらに高額になるからです。
木製ドアの塗装には、2種類あります。
一つ目は、浸透タイプ塗料と呼ばれる、木目を活かす塗装です。
外壁塗装でいうクリアー塗装と同じイメージです。
これは、木目や風合いなどの木製ドアの良い部分を残したまま塗装をする方法です。
既存の塗膜をサンドペーパーや研磨ロンなどで綺麗に剥がしてから塗装を行います。
その後に、浸透型の木部用塗料を使用して着色し、透明な塗料を塗布することで、木目の風合いを残しつつ保護の機能を付加させることができます。
この際、研磨や下塗りの回数が多くなる場合があるため、金属製ドアに比べて費用が高額になることがあります。
二つ目は、造膜タイプ塗料と呼ばれる、木目を塗りつぶす塗装です。
このタイプでは、木目を塗りつぶして、艶のないマットな仕上がりで塗装を行う形で、日本的な木目を活かす塗装とは違い、どちらかというと海外風の雰囲気になります。
木目を活かす塗装に比べて比較的安価で行うことができます。
塗装の際の注意点としては、木材用塗料を使う必要があることが挙げられます。
木材は、湿度に合わせて湿気を吸収したり放出したりする湿度調整機能を持っており、木部そのものが膨張や収縮を繰り返します。
そのため、木部用塗料を使わずに塗装をすると、数年で塗膜の膨れや割れ、剥がれなどが起こってしまう可能性があります。
また、注意点として、一度塗りつぶしてしまうと木目を活かす塗装を行うことが難しくなるという点があります。
そのため、塗りつぶす塗装を行う際は、よく考えた上で行うことをお勧めします。
金属製ドアの費用相場
次に、金属製ドアの費用相場についてです。
金属製ドアの費用相場は、1枚あたり5〜10万円ほどになります。
木製ドアに比べてドア本体の劣化が進みにくいため、費用も比較的安価になります。
ただしサビや傷などの劣化が広がる前に塗装をしないと費用が高額になるという点にご注意ください。
また、アルミ製のドアの塗装の場合は先ほども説明した通り、塗装を行う際は、強溶剤塗料を吹き付けで行う必要があり、この際に周りに飛び散る可能性がある点で高い技術が必要となり、施工が難しくなっています。
そのため、費用がやや高くなる可能性があります。
【関連記事】
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、福岡県柳川O様邸の瓦棒の中塗り・上塗りと玄関ドアの1回目の塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。