玄関ドアをケレン・養生し、吹き付け塗装で2回塗り【施工日記】佐賀市北川副町I様邸 6月8日
2022.08.03
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
今回は、佐賀市北川副町にあるI様邸の6月8日に行った施工の様子をご紹介します。
今回の施工では、玄関ドアの塗装を行いました。まず初めに、ドアの表面をケレン作業でしっかりと下地処理を行い、古い塗膜や汚れを取り除きました。これにより、塗料がしっかりと密着する状態を作り出し、仕上がりの品質を高めます。
その後、養生作業を行いました。養生は塗料が周囲に飛び散らないようにする重要な工程で、玄関ドア周りにテープとシートを使って保護しました。これにより、玄関周辺や床などに塗料が付かないようにし、作業がスムーズに進むようにしました。
そして、吹き付け塗装を2回塗りで行いました。吹き付け塗装は、均一に塗料を塗布することができるため、ドア全体にムラなく仕上げることができます。1回目の塗装後に乾燥させ、2回目の塗装を施し、さらに塗膜を強化しました。これにより、外観だけでなく、耐久性も向上しました。
今回の施工により、I様邸の玄関ドアは新たな美しい仕上がりとなり、長期的に耐久性が保たれることとなりました。佐賀市での外壁塗装や屋根塗装をお考えの方は、ぜひ「サニー建設商事」にご相談ください。
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施工の様子
まずは、玄関ドアの施工を行いました。
はじめに、玄関ドアのケレンを行います。
丁寧にケレンを行うことで、旧塗膜やサビを落として、塗料との密着性を高めます。
次に、養生を行います。
養生は塗装作業で非常に重要な工程であり、塗料が本来塗装する部分以外に付着しないようにするための作業です。特に鍵穴や取っ手など、塗料が付いてしまうと機能に支障が出る可能性があるため、細心の注意を払って行う必要があります。
まず、鍵穴や取っ手を含むドアの周辺部分に、塗料が付着しないようにマスキングテープやビニールシートを使用してしっかりと覆います。テープを貼る際は、隙間がないように丁寧に作業を行い、塗料が漏れないようにします。特に取っ手や鍵穴部分は、塗料が付着すると取り外しや掃除が手間になるだけでなく、鍵が使えなくなる可能性もありますので、完全に保護することが重要です。
また、ドアの縁や隅の部分、さらには周囲の床や壁も必要に応じて養生します。これにより、塗装作業中に塗料が飛び散るのを防ぎ、仕上がりを美しく保つことができます。
養生作業をしっかりと行った後、塗装を開始することで、仕上がりがきれいで長持ちすることになります。特に金属製ドアやアルミ製ドアは塗料が飛散しやすいため、十分な養生が必要です。
次に、吹き付け塗装を行います。
吹き付け塗装とは、塗料を特殊な機械(エアスプレーガン)を使用して、霧状にして対象物に塗布する塗装方法です。この方法では、塗料を細かく噴霧し、均等に広がるように塗装するため、塗りムラを防ぎ、滑らかな仕上がりが得られるのが特徴です。
吹き付け塗装は、広い面積を効率的に塗装できるため、特に外壁や屋根、フェンス、ドアなどの大きな面積を持つ部分に適しています。また、複雑な形状の部分や細かい隙間にも塗料が行き渡りやすいため、全体的に均一で美しい仕上がりを実現できます。
吹き付け塗装の主な特徴として、以下の点が挙げられます:
-
効率的な塗布
スプレーガンを使用することで、大きな面積を素早く塗装でき、作業時間を短縮できます。 -
均一な仕上がり
塗料が霧状になり、対象物の凹凸に沿って均等に塗布されるため、ムラが少なく、美しい仕上がりが得られます。 -
細かい部分まで塗布可能
吹き付け塗装では、細かい部分や隙間にも塗料が届くため、複雑な形状のものに対しても効果的です。 -
速乾性
吹き付けた塗料は、広がりながら乾燥するため、乾燥時間が短縮されることが多いです。
吹き付け塗装を行う際には、塗料が飛散しやすいため、事前に養生作業が非常に重要です。周囲に塗料が飛び散らないように保護シートやテープを使用して、しっかりと養生を行うことが必要です。
玄関ドアは、基本的に2回塗りを行います。
これは1回目の塗装の様子です。
次に、2回目の吹き付け塗装を行います。
吹き付け塗装は、ローラーを使った塗装に比べて均一に塗料を塗布するのが難しく、色ムラができやすいという特徴があります。そのため、職人の高い技術が求められます。塗料を霧状にして吹き付けるため、風の影響を受けやすく、均等に塗布するためには経験と技術が必要です。また、塗料が飛び散る可能性もあるため、細心の注意を払いながら塗装を進める必要があります。
これらの理由から、吹き付け塗装を行う際は熟練した職人による施工が望ましいです。プロの技術で仕上げることで、仕上がりの美しさや耐久性を長く保つことができます。
塗装後の様子がこちらです。
鏡のようにピカピカになりました!
金属製ドアの費用相場
次に、金属製ドアの費用相場について詳しくご説明いたします。
金属製ドアの塗装費用は、1枚あたり5〜10万円ほどが一般的な相場となっています。この金額には、ドア本体の塗装作業や必要に応じた下地処理、塗料費用などが含まれています。金属製のドアは木製ドアと比べて劣化が進みにくく、また素材自体が強いため、費用が比較的安価で済む傾向があります。しかし、金属製ドアも時間が経つにつれて、サビや傷が発生することがあります。
特に、金属製のドアは外部の影響を受けやすいため、早めに塗装を行うことが重要です。サビや傷などの劣化が進行してしまうと、塗装だけでなく、修理や交換が必要になる場合もあり、その場合の費用は大幅に増加します。つまり、塗装のタイミングが遅れることで、最終的には高額な費用がかかる可能性があるため、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
さらに、アルミ製ドアの塗装の場合についても触れておきましょう。アルミ製ドアは金属製のドアの中でも特に軽量で、耐久性にも優れていますが、塗装を行う際には注意が必要です。アルミには特別な塗装技術が求められ、一般的には強溶剤塗料を使用して吹き付け塗装を行います。強溶剤塗料はその性質上、塗料が周囲に飛び散る可能性が高いため、施工時には慎重な対応が求められます。
吹き付け塗装は、塗料の飛散を最小限に抑えつつ、均一に塗布するために高い技術が必要です。特にアルミ製ドアの場合、塗装を均等に行うためには専門的なスキルと経験が求められます。このため、施工の難易度が上がることから、アルミ製ドアの塗装費用はやや高めに設定されることが多いです。
したがって、金属製ドアやアルミ製ドアの塗装を考える際は、早めに塗装を行い、メンテナンスをこまめに行うことで、長期的に美しい状態を保つことができます。また、塗装の難易度によって費用が変動するため、事前に専門業者に相談し、詳細な見積もりを取得することが重要です。
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次に、雨樋の2回目の塗装を行います。
最後に、軒下天井の細かな付帯部の塗装を行います。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副町I様邸の玄関ドアをケレン・養生し、吹き付け塗装で2回塗りを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。
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