雨樋の2回塗りと、幕板の1回目の塗装【施工日記】佐賀市北川副町I様邸 6月6日
2022.08.01
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
今回は、佐賀市佐賀市北川副町I様邸の6月6日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、雨樋の2回塗りと、幕板の1回目の塗装を行いました。
施工の様子
まずは、雨樋の塗装を行います。
雨樋は、横樋と竪樋に分かれます。
下の写真は、横樋の1回目の塗装の様子です。
次に、竪樋の1回目の塗装を行います。
その後、竪樋の2回目の塗装を行います。
次に、板金部の1回目の塗装を行います。
板金部は、軒下天井や雨戸、雨樋などの付帯部と同様に2回塗りを行います。
ただし、劣化の状況によってはその前に錆止め塗装を行うこともあります。
最後に、幕板の1回目の塗装を行います。
幕板は、ツートンカラーや2種類の外壁材を使った家などにおいて、色の分かれ目の部分や2種類の外壁材の接合部分などを隠す役割を果たします。
幕板の劣化の原因
幕板の劣化の1番の原因は、構造上の性質にあります。
幕板は、下の図のように外壁より少し飛び出ています。
そのため、構造上、飛び出た板の上にどうしても水が溜まって浸水しやすくなります。
また、浸水した水が放出される際に、表面の塗膜が劣化されやすくなるのです。
その結果、塗膜の剥がれや膨れなどの症状につながります。
こうした理由から、幕板は外壁や屋根などの部位と比べて劣化が早いです。
幕板を施工する際のポイント
最後に、幕板を施工する際のポイントをご紹介します。
幕板を施工する際のポイントは、幕板の上に三角コーキングをしてもらうことです。
下の図のようにコーキングを打つことで、雨水が幕板の上に溜まることなく流れやすくなり、雨水の侵入を防ぐことができます。
費用相場は、1mあたり700~1,000円くらいです。
これを行うことで耐久年数を伸ばすことができるため、幕板の塗装をする際は業者に相談してみることをお勧めします。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副町I様邸の雨樋の2回塗りと、幕板の1回目の塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。