刷毛を使った外壁の塗装と、屋根の中塗り・上塗り【施工日記】佐賀市北川副町I様邸 6月3日
2022.07.30
Contents
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
今回は、佐賀市佐賀市北川副町I様邸の6月3日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、刷毛を使った外壁の塗装と、屋根の中塗り・上塗りを行いました。
施工の様子
まずは、外壁の塗装を行います。
このように、ローラーを使って丁寧に塗装をしていきます。
ベランダの笠木と隣り合う部分は、刷毛で丁寧に塗っていきます。
窯業系サイディングのメリット・デメリット
メリット①:色やデザインのバリエーションが多い
窯業系サイディングの1番のメリットは、色や柄のバリエーションが多く、デザインの自由度が高いことが挙げられます。
木目調やストーン調、ボーダー柄、タイル柄、レンガ調など、色や柄のバリエーションが多いことで、家をきれいに見せたい方や落ち着いた感じが良い方、珍しい模様が良い方など、さまざまなお客様の要望に応えることができます。
また、和風や洋風、モダンなど様々なテイストで選ぶことができるため、人気の外壁材となっています。
これらの理由から、日本で使われているサイディングボードの7割近くのシェア率を占めています。
メリット②:コスパがいい(初期費用が安く済む)
2つ目のメリットとして、他の外壁材と比べて安価で工期が短いことから、初期費用が安くで済むこと、コスパが良いことが挙げられます。
平均的な30坪の住宅の場合、150万円〜250万円でリフォームを行うことが可能です。
コスパが良い理由として、サイディングボードが工場で大量生産されていること、施工が簡単であること、人件費が抑えられることが挙げられます。
デメリット①:メンテナンスの頻度が多い
デメリットの一つ目は、こまめなメンテナンスや塗装が必要である点です。
先ほど、導入コストが安いことをメリットとして説明しましたが、その分メンテナンス周期は短く、およそ10年〜15年に1度の塗り替えを行う必要があります。
劣化を放置したままにしていくとクラック(ひび割れ)や塗膜の剥がれ、さらには雨漏りなどにつながる危険性があります。
また、外壁とは別に外壁と外壁の間の目地であるコーキング(シーリング)も5年から10年前後の頻度で新しく充填する必要があります。
このように、初期費用が安い分維持費用がかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
近年では、超高耐候塗料を塗布することでメンテナンスの頻度を少なく抑えられる窯業系サイディングボードが製造されていたり、シーリングを用いないシーリングレス加工を行なった製品が販売されていたりしています。
そのため、これらのデメリットが気になる方は、少し費用は高くなりますが、これらのデメリットに対策を施した製品を選ぶことをオススメします。
デメリット②:熱を蓄積しやすい
2つ目のデメリットは、窯業系サイディングボードは熱を蓄積しやすいことです。
窯業系サイディングの原料であるセメントは熱を吸収しやすい性質を有しているため、室温が高くなりやすくなります。
特に夏場などであれば、 外壁が熱を有すると室内の気温まで上がってしまう事から、エアコンの使用頻度が増えて電気代が高くなる可能性もあります。
そのため、窯業系サイディングボードにしたい方は、遮熱効果や断熱効果の機能を持つ塗料を塗装することをオススメします。
【関連記事】
窯業系サイディングとは?メリットやデメリット、お勧めメーカー、費用について解説。
次に、屋根の塗装を行います。
まずは、中塗りを行います。
次に、上塗りを行います。
3回塗りの後を見てもらえれば分かる通り、新築同様までピカピカになっています!
最後に、軒下天井の塗装を行います。
こちらは、1回目の塗装の様子です。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副町I様邸の刷毛を使った外壁の塗装と、屋根の中塗り・上塗りを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。