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窓サッシ周りのコーキングの打ち増しと外壁のコーキングの打ち替え【施工日記】佐賀市開成O様邸 4月6日

2022.06.04

施工日記

はじめに

こんにちは。

佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。

本日は、佐賀市開成O様邸の4月6日の施工の様子を紹介していきます。

今回は、窓サッシ周りのコーキングの打ち増しと外壁のコーキングの打ち替えを行いました。

 

コーキング手順

コーキングは、外壁塗装の際に重要な作業の一つで、隙間や亀裂を埋めて水分の侵入を防ぎます。以下はコーキング作業の基本的な手順です。

1. 準備作業

道具の準備:コーキングガン、コーキング剤、マスキングテープ、カッター、ヘラ、スポンジなどを用意します。

表面の清掃:コーキングを行う部分の汚れや古いコーキング剤を取り除きます。汚れが残っていると新しいコーキング剤の密着が悪くなります。

乾燥:表面が湿っている場合は乾燥させてから作業を始めます。

2. マスキングテープの貼り付け

コーキングを行う部分の周囲にマスキングテープを貼ります。これにより、コーキング剤が不要な場所に付着するのを防ぎます。

テープを貼る位置は、コーキング剤を均等に盛るために重要です。

3. コーキングガンにコーキング剤をセット

コーキングガンにコーキング剤をセットし、先端をカットします。コーキング剤の先端は隙間のサイズに合わせてカットします。

4. コーキング剤の充填

コーキングガンを使って隙間にコーキング剤を充填します。均等に充填し、隙間全体にしっかりと入れ込むようにしましょう。

コーキング剤が押し出されたら、できるだけ早く次のステップに進みます。

5. コーキング剤の均し

コーキング剤をヘラや指で均一に整えます。表面が平らになるようにし、マスキングテープの内側に収めるようにします。

必要に応じて、スポンジを使って表面をきれいに整えます。

6. マスキングテープの取り外し

コーキング剤がまだ柔らかいうちにマスキングテープを慎重に取り外します。テープを引き抜くときは、コーキング剤が乾かないように注意が必要です。

7. 乾燥と確認

コーキング剤が完全に乾燥するまで、作業を終了しないでください。乾燥時間は製品によって異なるため、パッケージの指示を確認します。

乾燥後、隙間にしっかりとコーキング剤が密着しているか確認し、必要があれば追加で処理を行います。

8. 仕上げ

仕上げとして、余分なコーキング剤があればカッターで取り除き、仕上げ部分を整えます。

これでコーキング作業は完了です。

 

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施工の様子

まずは、窓サッシ周りのコーキングの打ち増しを行います。

下の写真のように、カッターを用いて古いコーキングの撤去を行います。

 

次に、コーキング周りの養生を行います。

コーキングが外壁に付着しないように、テープで覆う必要があります。

 

次に、下塗り材としてプライマーをしっかりと塗布していきます。この工程は非常に重要で、施工後の仕上がりや耐久性に大きく影響を与えるポイントです。プライマーを塗布することで、表面の密着性を向上させ、新しく打ち直すコーキングがしっかりと接着し、長持ちする仕上がりを実現します。

特に、コーキングの打ち替え作業において、古いコーキング材を除去した後の下地は、素材の種類や状態によっては、コーキング材が直接では十分に密着しない場合があります。このため、プライマーを適切に塗布することで、接着力を高め、隙間や剥がれのリスクを低減することができます。

また、プライマーには表面を滑らかにし、コーキング材を均一に塗布できるようにする効果もあります。これにより、仕上がりの美しさを向上させるとともに、防水性能の向上にも寄与します。

プライマーの塗布には、専用の刷毛や小型のローラーを使用し、均一に薄く塗ることがポイントです。塗りムラが生じると、密着性や仕上がりに悪影響を与える可能性があるため、丁寧に作業を行うことが求められます。さらに、塗布後は十分な乾燥時間を確保することも重要です。乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、接着力が低下する恐れがあります。

このように、プライマーの塗布はコーキング作業を成功させるための基礎となる工程です。見落としがちなステップではありますが、ここをしっかり行うことで、長期間にわたり効果的な防水性と美観を維持することができます。

 

次に、窓サッシの養生を行います。

まずはマスキングテープを貼り、ビニールでサッシを覆います。

こうすることで、塗料が飛散しないようにします。

 

次に、窓サッシの打ち増しを行います。

窓サッシに打ち替えをすると内部が傷つく可能性があるため、打ち増しを行います。

コーキング打ち換え

コーキング打ち換えは、既存の古いコーキング材を完全に除去して、新しいコーキング材を充填する方法です。以下のような場合に行います:

適応するケース
  • 古いコーキングが劣化し、ひび割れや剥離が発生している場合。
  • コーキング材の防水性能や柔軟性が失われている場合。
  • 長期間にわたりメンテナンスがされていない場合。
手順
  1. 古いコーキング材の撤去
    専用のカッターやスクレーパーを使用して、劣化したコーキングを完全に除去します。これにより、新しいコーキング材がしっかりと密着できる状態を作ります。

  2. プライマーの塗布
    下地にプライマーを塗布して、新しいコーキング材との密着性を高めます。

  3. 新しいコーキング材の充填
    適切なコーキング材を選び、隙間に均等に充填します。充填後はヘラを使って表面を整え、仕上がりを滑らかにします。

メリット
  • 劣化した部分を完全に更新できるため、防水性能が大幅に向上します。
  • 新しい材料を使用するため、耐久性が向上し、長期間安心して使用できます。

コーキング打ち増し

コーキング打ち増しは、既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を追加する方法です。以下の場合に適用されます:

適応するケース
  • 既存のコーキングに軽微な劣化が見られるが、全体的な状態は比較的良好な場合。
  • コストを抑えつつ補修を行いたい場合。
  • 緊急的に防水性能を向上させたい場合。
手順
  1. 既存コーキングの表面清掃
    古いコーキングの表面をしっかりと洗浄し、ほこりや汚れ、油分を取り除きます。

  2. プライマーの塗布(必要に応じて)
    状態によってはプライマーを塗布して、新しいコーキング材との密着性を向上させます。

  3. 新しいコーキング材の追加
    既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填します。この際、隙間なく均等に塗り広げることが重要です。

メリット
  • コストを抑えた簡易的な補修が可能。
  • 作業時間が短く、比較的手軽に施工できる。
デメリット
  • 既存のコーキングが著しく劣化している場合には適さず、根本的な修復にはならない。
  • 新しいコーキング材がしっかり密着しない場合があり、耐久性が劣る可能性がある。

 

その後、均しをおこなっていきます。

 

今回使用した下塗り材とコーキング材は、プライマー90とハイフレックスSD-1Cです。

下塗り材とコーキング材の相性が悪いと、すぐに剥がれてしまいます。

今回は、ハイフレックスSD-1C専用の下塗り材を使用しました。

 

最後に、幕板のケレンを行います。

これを行うことで、旧塗膜を落とし、新しい塗料と幕板との密着性を高めます。

 

今回の作業はこれにて終了です。

診断・お見積もりはサニー建設商事へ

今回は、佐賀市開成O様邸の窓サッシ周りのコーキングの打ち増しと外壁のコーキングの打ち替えを紹介しました。

弊社では、無料外壁診断を行っております。

外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。

以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。

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営業

江川 拓Egawa Taku

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