コーキングを充填して、ベランダの上塗り【施工日記】佐賀市朝日町N様邸 3月9日
2022.05.03
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市朝日町N様邸の3月9日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングを充填して、ベランダの上塗りを行いました。
施工の様子
まずは、コーキングの充填を行います。
そして、均一にならします。
外壁コーキングの寿命
一般的に外壁コーキングの寿命は5年〜10年といわれています。
「え?そんなに短いの?」と思いがちですが、それには理由があります。
コーキング剤は弾力のあるゴム状のものなので、年が経つにつれ硬くなっていきます。
これはコーキング材に限ったことではなく、ゴム製品全般に共通する特徴です。
輪ゴムをイメージしてください。
時間が経つと弾力がなくなり硬くなって切れてしまうのを経験されたこともあるでしょう。
外壁コーキングは雨や紫外線に晒し続けられるので、劣化のスピードがほかの部分より早くなります。
もちろんすべての外壁コーキングが5年経てば寿命を迎えるわけではなく、日当たりの良さなど環境の違いによって差があります。
長ければ10年ほど持ちますが、5年経ったら一度点検をするのがおすすめです。
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次に、ベランダの上塗りを行います。
今回使った塗料は、下の写真の右側の、トップコート用のプルーフロンアクアです。
ベランダ用のFRP防水用塗料です。
水性の防水材で火災の心配がないことや、柔軟性があることからクラックや伸縮に追従できることなどが特長です。
ベランダ床の構造
ベランダの床は、上から順にトップコート、防水層、構造用合板の3つの層からできています。
それぞれの塗り替え時期は、トップコートは5年おき、防水層は15年おきと言われています。
ウレタン防水かFRP防水かによっても変わりますが、ベランダ塗装の周期は8年から15年と言われています。
しかし、周囲の環境や気候などによっても異なるため、適切な時期に塗装をするにはご自宅のベランダに劣化症状が表れているかを確認するのが一番です。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、朝日町N様邸のコーキングを充填して、ベランダの上塗りの様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。