劣化したコーキングの打ち替え 佐賀市巨勢町N様邸 1月7日
2022.02.16
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市巨勢町N様邸の1月7日の施工の様子をご紹介していきます。
今回は、コーキングの打ち替えを行いました。
コーキングの劣化症状
コーキングについて写真の右側を見てもらえればわかるとおり、ひび割れや外壁材との間の隙間が見られます。
ひび割れや隙間などの劣化症状は、経年劣化によって引き起こされます。
これを放置しておくと、外壁内部への雨水の侵入や、雨漏りの原因につながります。
コーキングの寿命は5年〜10年です。
そのため、5年〜10年を目安にコーキングの打ち替えを依頼されることをお勧めします。
施工内容
本日は、コーキングの打ち替えをしました。
まずは、コーキングと外壁の間に切れ目を入れていきます。
既存の古いコーキングを、写真のようにカッターなどを用いて取り除いていきます。
この作業は、外壁を傷つける危険性があるため慎重に行う必要があります。
次に、コーキングの剥がれた部分からペンチなどを用いて引っ張り、目地から剥がします。
さらにこの後、剥がし残ったコーキング材をカッターやスクレーパーを用いてきれいに削ぎ落とします。
この工程を省くと、新しいコーキングを打っても密着力が弱く剥がれてしまうことにつながるため、大切な工程となっています。
古いコーキングを取り除き終わったら、下塗り材であるプライマーを塗布します。
プライマーとはコーキングの下塗り材で、プライマーを塗ることによって新しいコーキングの密着力を高めます。
プライマーを塗り終わったら、新しいコーキングを充填していきます。
充填する前に、コーキングの両側に養生テープを貼るのも大切な工程です。
養生テープを貼らないと、溝から溢れたコーキングが外壁に付着してしまいます。
かといって、コーキングの量が少なすぎると空洞ができてしまって機密性が弱まるため、大変な作業になります。
新しいコーキングを充填し終わったら、写真のようにヘラを用いて、充填したコーキングを均一にならします。
ならし終わった後は、充填したコーキングが乾かないうちに養生テープを剥がして完成です。
コーキングのうち換えが終わった様子が下の写真です。
おわりに
今回は、佐賀市巨勢町N様邸のコーキングの打ち替えの様子を紹介しました。
外壁や屋根の劣化が気になっている方は、ぜひサニー建設商事までお問い合わせください。