苔の生えたセメント瓦、塗膜の剥がれが起こったサイディングの高圧洗浄の様子 佐賀市巨勢町N様邸 1月6日
2022.02.15
Contents
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市巨勢町N様邸の1月6日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、苔が生えたセメント瓦と塗膜の剥がれが起こったサイディングの高圧洗浄を行いました。
外壁・屋根の劣化症状
今回施工させていただいたN様邸は、外壁は窯業系サイディング、屋根はセメント瓦でした。
外壁についてはこちらの写真を見てもらえれば分かる通り、塗膜の剥がれの劣化が見られていました。
また、写真右側のコーキングでも外壁との間に隙間が見えています。
これらは経年劣化によって引き起こされるもので、放置しておくと小さな隙間からの雨水の侵入による雨漏りの危険性があります。
そのため、今回は塗装によって再度防水機能を付加していきます。
また、セメント瓦の方も見てもらえればわかるとおり、ひび割れが起こっています。
セメント瓦はその名の通りセメントでできていることから、固く、しなりがありません。
そのため、衝撃に弱くひび割れを起こしやすいというデメリットがあります。
このひび割れを放置すると雨漏りの原因になるため、定期的な塗装が大切になってきます。
また、こちらのセメント瓦には苔が生えていました。
苔は水分を含んだ場所を好んで生息し、苔自体にも水分が含まれています。
そのため、苔を放置したままにしていると劣化の速度がさらに早くなってしまいます。
施工内容
施工1日目
本日は、外壁と屋根の高圧洗浄をしました。
こちらがセメント瓦の洗浄の様子です。
セメント瓦は、瓦屋根の一種です。
セメント瓦は高度経済成長期に主流となった屋根材で、中にはアスベストが含まれているものもあります。
その場合、葺き替えなどの際にアスベストの処分費用が追加でかかるため注意が必要です。
こちらが、窯業系サイディング壁の洗浄の様子です。
高圧洗浄は、屋根や外壁についた古い塗膜や、汚れ、コケなどを落とすために行います。汚れを落とさずにそのまま塗装をしてしまうと、折角塗装をしても塗料と被着面がうまくつかずに、すぐに塗料が剥がれ落ちてしまい、雨漏れなどの原因となってしまいます。
おわりに
今回は、佐賀市巨勢町N様邸の施工の様子を紹介しました。
外壁や屋根の劣化が気になっている方は、ぜひサニー建設商事までお問い合わせください。