【外壁塗装】色褪せしにくい色TOP3を紹介!
2022.01.19
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
動画の概要
外壁の色褪せは、経年劣化によって必ず起きてしまう避けては通れない問題です。
色褪せを解決するには塗装しかありません。
せっかく塗装をするのであれば、色褪せしにくい色や塗料を選んで、色褪せの悩みを減らしたいですよね。
そこで今回は、色褪せしにくい色TOP3をご紹介していきます。
この動画を見て、ぜひ色選びの参考にしてみてください。
色褪せの原因
色褪せしにくい色TOP3を説明する前に、色褪せの原因についてご説明していきます。
色褪せの原因は大きく分けて2つあります。
紫外線による色素の劣化
色褪せの原因の一つ目は、紫外線による色素の劣化です。
塗料の色を構成する顔料に含まれる原子が紫外線によって破壊をされることで、色味が変わって色褪せてしまいます。
お家の南に面する外壁が特に色褪せてしまうのは、南側を通る太陽の紫外線の影響を特に受けることによるものです。
本や雑誌を窓際に置いていたら色褪せるのと同じことです。
化学物質の変質
二つ目は、化学物質の変質です。
これは、特に下地が金属の時に見られる現象です。
下地の酸化などによって変質してしまい、色が変わったことで色褪せしたように見えます。
鉄などの金属であれば赤・黒・茶などのように、酸素や水分、大気中の状態によって素材そのものが変質し、色が変わることがあります。
ここまでで色褪せの原因が分かったところで、次に色褪せしにくい色についてご紹介していきます。
白・ホワイト
堂々の第1位は、白・ホワイトです。
最も色褪せがしにくい色と言っても過言ではありません。
白い外壁には、太陽光を吸収しにくいという特性があり、紫外線のダメージそのものを受けにくくなります。
その上、白い外壁は色褪せしたとしても見た目には分かりづらいため、色褪せが一番目立たない色であるとも言えます。
ただし、白い外壁について知っておいて欲しいことは、色褪せはしにくい反面、汚れは目立ちやすいということです。
埃や排気ガス、カビや苔などの汚れが外壁に付着すると、他の色に比べて汚れが目立ちやすくなります。
これらのメリットやデメリットを踏まえた上で外壁の色を選ぶようにしましょう。
黒・ブラック
第2位は、黒・ブラックです。
黒・ブラックも白についで色褪せしにくい色です。
黒の顔料はカーボンブラックというもので、着色力(顔料が着色する力)が高く、色の原子の結びつきが光によって分解されにくいという特徴があります。
そのため、色褪せがしにくくなっています。
ただし、黒・ブラックも白・ホワイトと同様に汚れが目立ちやすい色になっています。
また、色褪せが目立ちにくい白とは違って、色褪せしにくいものの、色褪せし始めると艶がなくなって色褪せたように見えてしまうことがあります。
青・ブルー
第3位は、青・ブルーです。
原色系の色ではあるものの光を反射しやすく、紫外線の影響を受けにくい特性があります。
道路標識をイメージしてもらえれば分かりやすいですが、劣化していくと赤は色褪せていくのに対し、青は色合いが残っていると思います。
簡潔な説明にはなりましたが、参考にしていただければ幸いです。
ぜひご覧ください!