【外壁塗装】クラック(ヒビ割れ)の種類・補修方法を塗装屋が解説!
2021.11.15
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁・屋根塗装専門店のサニー建設商事です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
動画の概要
今回の動画は、外壁の劣化症状のひとつである「クラック」の種類や対策について説明した内容です。
クラックとは?
クラックとは、お家の外壁にひび割れができる劣化症状で、経年劣化によることが多いです。
この症状を放置していると、ひび割れの隙間から雨水が侵入して雨漏りや建物の構造への影響などが起こる可能性があります。
主にサイディングやモルタル、タイルやコンクリートで起こることが多いです。
実はクラックにはいくつか種類があります。
種類その①:ヘアークラック
幅0.3mm以下で深さが4mm以下のものを言い、髪の毛のように見えることからこのように呼ばれます。
種類その②:乾燥クラック
モルタル壁など、材料に水を混ぜて使う湿式工法では、乾燥する際に水分が飛ぶことで塗膜の収縮が起こります。
塗膜が完全に乾燥する前に起こるクラックを乾燥クラックといいます。
面積の大きな壁面で起こることが多く、ひび割れの幅は狭いです。また、外壁が完全に乾燥すれば、クラックがそれ以上大きくなる可能性は低いです。
種類その③:構造クラック
幅0.3mm以上で深さが4mm以上のものをいいます。地盤沈下や地震による構造の欠陥などによって起こります。構造的欠陥があると、建物が大きく揺れた際に歪みが生じて、その力で建物にヒビが入ります。クラックの種類の中でも緊急性は高く、早急な補修が必要となります。
種類その④:縁切りクラック
これは、塗装作業を中断したり、塗り直しをしたりする際に起こるクラックです。
この動画では、クラックの深さごとに必要な補修の内容についても説明しています。
ぜひご覧ください!