古いサイディングの外壁塗装は可能?補修の実務解説

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目次
はじめに
こんにちは。外壁塗装を考え始めたときに、こんなふうに感じたことはないだろうか。
「古くなっているサイディングでも、外壁塗装はできるのかな」と心配になる方はとても多い。
外壁の色あせや小さなひび割れを見つけると、不安な気持ちになるのは自然なことである。大切な住まいだからこそ、できるだけ良い方法を選びたいと感じるはずである。
この記事では、古いサイディングでも外壁塗装ができるのかを、やさしく分かりやすくお伝えする。判断のポイントや補修の考え方、放置した場合のリスクも具体的に紹介する。
この記事を読むことで、外壁塗装のタイミングや考え方が少しずつ見えてくる。
戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1.古いサイディングの外壁塗装、まず知るべきこと(可能性とポイント)
サイディング外壁は、多くの戸建て住宅で使われている外壁材である。見た目が整いやすく、施工もしやすい素材である一方、年月とともに少しずつ劣化が進んでいく。
一般的には築10年を過ぎた頃から塗膜の劣化が始まる。築15年から20年になると、外壁塗装を考える方が増えてくる。
ここで大切にしてほしい考え方がある。
外壁塗装ができるかどうかは、築年数だけでは決まらない。外壁の状態をしっかり確認することが大切である。
1-1. 古いサイディングは本当に塗れる?外壁塗装の判断基準と可能性
結論からお伝えすると、多くの古いサイディングは外壁塗装で対応できる。少し安心していただけたらうれしい。
判断の目安になるポイントを、やさしく説明する。
まずは表面の状態である。
外壁を手で触ったときに白い粉が付く場合は、チョーキング現象が起きている。チョーキング現象は塗料が劣化しているサインであり、外壁塗装を考えるタイミングといえる。
次にひび割れの状態である。
幅0.3mm未満の細いひび割れであれば、外壁塗装で対応できることが多い。幅0.3mm以上のひび割れは補修が必要になるが、きちんと対応すれば問題なく仕上げることができる。
最後にサイディングの反りや浮きである。
軽い反りであれば固定してから外壁塗装ができる。反りが大きい場合は一部の張り替えを検討することになる。
築20年以上でも、下地がしっかりしていれば外壁塗装で10年から15年ほど住まいを守ることができる。
1-2. 外壁塗装の目的とメリット・デメリット:見た目・耐久性・コストの意味
外壁塗装には見た目をきれいにする役割があるが、それだけではない。
外壁塗装の一番大切な役割は、住まいを守ることである。
メリットをやさしく整理する。
1つ目は防水性の回復である。
外壁塗装によって雨水の侵入を防ぎ、建物の内部を守ることができる。
2つ目は見た目の改善である。
外壁塗装をすると、色あせた外壁が明るくなり、気持ちまで少し前向きになる。色選びを楽しめるのも魅力である。
3つ目はコストを抑えられる点である。
外壁塗装の費用は一般的に80万円から150万円ほどである。張り替え工事は200万円以上になることが多いため、早めの外壁塗装が安心につながる。
一方で気をつけたい点もある。
外壁塗装は一度行えば終わりではない。
10年から15年ごとに繰り返し必要になる。
また、下地が大きく傷んでいる場合は外壁塗装では対応できないこともある。
外壁塗装は「今の安心」と「これからの費用」をバランスよく考えて選ぶことが大切である。
1-3. 補修が必要なケースと放置リスク:劣化・ひび割れ・耐用年数の解説
外壁塗装の前には、補修が必要になることが多い。
下地を整えることで、外壁塗装の仕上がりと持ちが大きく変わる。
補修が必要な状態を紹介する。
・ひび割れがある状態
・コーキングが劣化している状態
・サイディングが浮いている状態
・カビやコケが出ている状態
特にコーキングは重要である。
コーキングの耐用年数は約10年であり、劣化すると隙間から雨水が入りやすくなる。
もし外壁塗装をせずにそのままにしてしまうと、次のようなリスクがある。
・雨漏りが起こる可能性がある
・内部の木材が傷んでしまう可能性がある
・修理費用が50万円以上増えるケースがある
・住宅の価値が下がる可能性がある
築10年を過ぎた頃に一度点検を受けると安心である。
築15年を超えている場合は、少し早めに外壁塗装を検討すると安心につながる。
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2.古いサイディングの補修と外壁塗装の工程(流れ)

外壁塗装は大きく分けて「洗浄」「下地処理」「塗装」の3つの工程で進む。古いサイディングの場合は、特に下地処理と補修が重要になる。
外壁塗装の仕上がりは、下地処理で約70%決まると言われている。見えない部分の作業が、外壁塗装の耐久性を左右する。
2-1. 高圧洗浄から下地処理まで:洗浄・下地・プライマー
外壁塗装の最初の工程は高圧洗浄である。
高圧洗浄では約10MPaから15MPaの水圧を使い、外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜をしっかり落とす。
高圧洗浄を丁寧に行うことで、塗料の密着性が高まる。洗浄が不十分な場合、数年で塗膜が剥がれる原因になる。
高圧洗浄のあとは乾燥工程に入る。
乾燥時間は季節によって変わるが、24時間から48時間ほど必要になる。乾燥が不十分なまま外壁塗装を行うと、塗膜の膨れや剥がれにつながる。
次に下地処理を行う。
ひび割れの補修やサイディングの浮きの固定を行う。細かい傷や段差もこの工程で整える。
その後にプライマーを塗布する。
プライマーは下塗り材の一種であり、外壁と塗料を密着させる役割がある。プライマーを省略すると、外壁塗装の耐久性が大きく下がる。
2-2. コーキング(シーリング)補修と処理方法:隙間・追従性の確認
古いサイディングの外壁塗装では、コーキング補修が非常に重要である。
コーキングはサイディングの継ぎ目や窓まわりに使われている。コーキングは建物の動きに合わせて伸び縮みし、雨水の侵入を防ぐ役割を持つ。
コーキングの耐用年数は約10年である。
ひび割れや硬化が見られる場合は打ち替えが必要になる。
打ち替えの流れを説明する。
まず古いコーキングをすべて撤去する。
次にプライマーを塗布する。
その後に新しいコーキング材を充填する。
最後にヘラで表面を整える。
コーキングの厚みは約10mmから15mmが目安である。適切な厚みを確保することで、追従性が高まりひび割れを防げる。
外壁塗装の前にコーキング補修を行うことで、塗膜と一体化し、より長持ちする仕上がりになる。
2-3. 塗料の種類と選び方:シリコン・フッ素等の違いと耐久性比較
外壁塗装では、塗料選びが仕上がりと耐久年数に大きく関わる。塗料にはいくつかの種類があるため、それぞれの特徴を理解することが大切である。
代表的な塗料を紹介する。
シリコン塗料
耐用年数は約10年から13年である。
価格と耐久性のバランスが良く、多くの住宅で採用されている。
フッ素塗料
耐用年数は約15年から20年である。
価格は高めであるが、長期間メンテナンスを減らしたい方に向いている。
無機塗料
耐用年数は約18年から25年である。
耐候性が非常に高く、汚れにくい特徴がある。
外壁塗装の費用は塗料によって大きく変わる。
シリコン塗料は1㎡あたり2,500円から3,500円程度である。フッ素塗料は4,000円以上になるケースが多い。
塗料選びでは「初期費用」と「メンテナンス回数」を考えることが大切である。長期的な視点で選ぶことで、結果的にコストを抑えることができる。
3.費用・相場と見積もりの読み方:補修の有無で変わる価格目安

外壁塗装の費用は、お住まいごとに少しずつ変わります。
外壁塗装の金額は、主に「広さ」と「劣化の状態」で決まります。
一般的な戸建て住宅では、外壁塗装の費用は80万円から150万円くらいが目安です。
ただし、古いサイディングで補修が多い場合は、150万円から200万円ほどになることもあります。
少しでも安心するためには、「なぜこの金額になるのか」を知っておくことが大切です。
3-1. 補修別・面積別の外壁塗装相場と工事費用の内訳(目安)
まずは、外壁塗装の大まかな目安を見ていきましょう。
30坪くらいのお住まいでは、外壁の面積は120㎡から150㎡ほどになります。
40坪くらいになると、150㎡から180㎡ほどが目安です。
塗料によっても費用が変わります。
・シリコン塗料は1㎡あたり2,500円から3,500円ほど
・フッ素塗料は1㎡あたり4,000円から5,000円ほど
外壁塗装の見積もりには、いくつかの項目が含まれています。
・足場代:15万円から25万円ほど
・高圧洗浄:2万円から5万円ほど
・下地処理:5万円から20万円ほど
・塗装工事:40万円から80万円ほど
・コーキング補修:10万円から30万円ほど
たとえば30坪のお住まいで軽い補修だけの場合は、外壁塗装の総額は90万円から120万円くらいに収まることが多いです。
ひび割れやコーキングの劣化が多い場合は、130万円から180万円くらいになることもあります。
外壁塗装は、補修の量で費用が変わります。
早めに外壁塗装を行うことで、結果的に費用を抑えやすくなります。
3-2. 助成金・外壁塗装助成金の活用法とエリア別の可能性
外壁塗装では、自治体の助成金が使える場合があります。
条件が合えば、費用の一部を補助してもらえるのでとても助かります。
助成金の金額は自治体ごとに違いますが、5万円から20万円ほどが多いです。
よくある条件はこちらです。
・その地域に住んでいること
・地元の業者を利用すること
・税金の滞納がないこと
・対象となる工事であること
外壁塗装では、遮熱塗料や断熱塗料を使うと対象になることもあります。
ひとつ気をつけていただきたいポイントがあります。
助成金は「工事前の申請」が必要なことが多いです。
工事が終わってからでは対象外になることがあるので、外壁塗装を決める前に確認しておくと安心です。
3-3. 見積もりでチェックすべき点と相見積もりの進め方(業者比較)
外壁塗装で後悔しないためには、見積もりの内容をしっかり見ることが大切です。
まずは、項目が細かく分かれているかを見てみてください。
内容がしっかり書かれている見積もりは安心感があります。
たとえば、次のような内容があると分かりやすいです。
・足場の設置費用
・高圧洗浄の費用
・下塗り、中塗り、上塗りの回数
・使用する塗料の名前
・コーキング補修の範囲
もうひとつ大切なのが、塗装の回数です。
外壁塗装は3回塗りが基本です。回数が少ないと長持ちしにくくなります。
相見積もりもぜひおすすめです。
2社から3社くらいに見積もりをお願いすると、価格の目安が分かりやすくなります。
極端に安い見積もりや高い見積もりにも気づきやすくなります。
業者選びは金額だけで決めなくても大丈夫です。
説明が分かりやすいかどうかや、対応が丁寧かどうかも大切にしてみてくださいね。
■よくある質問(Q&A)
Q. 外壁塗装の費用はどれくらい見ておけばいいですか?
A. 一般的には80万円から150万円ほどが目安です。
30坪前後の住宅であれば、90万円から120万円くらいに収まるケースが多いです。
ひび割れやコーキングの劣化が多い場合は、130万円から180万円ほどになることもあります。補修の量で費用が変わる点を覚えておくと安心です。
まとめ
外壁塗装の費用は、お住まいの広さやサイディングの劣化状況によって大きく変わります。一般的な目安は80万円から150万円ほどですが、補修が多い場合は150万円以上になることもあります。
外壁塗装の見積もりには、足場代や高圧洗浄、下地処理、塗装工事、コーキング補修など、さまざまな項目が含まれています。それぞれの内容をしっかり確認することで、納得できる外壁塗装につながります。
また、自治体によっては助成金を活用できる場合もあります。工事前に申請が必要になることが多いため、早めの確認が安心です。
外壁塗装で失敗しないためには、2社から3社の相見積もりを取り、価格だけでなく内容や対応の丁寧さも比較することが大切です。
外壁塗装は大切なお住まいを守るための大きな工事です。少しずつ情報を集めながら、ご自身に合った方法で進めていくことが安心につながります。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
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江川 拓Egawa Taku
お客様お一人お一人に安心できる塗装工事をご提供できるように、努力してまいります。
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