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外壁塗装の艶消し、意外なメリットとデメリットとは?

佐賀市 外壁塗装

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はじめに

戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討している方にとって、「艶消し塗装」は一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、艶消し塗装の具体的な特徴やメリット、デメリットを詳しく知る人は意外と少ないです。本記事では、外壁塗装の艶消しの基本から、選ぶ際の注意点まで徹底解説します。この記事を読むと、艶消し塗装が自宅に適しているかどうか、判断できるようになります。

1.外壁塗装の艶消しとは何か?

佐賀市 外壁塗装

外壁塗装には大きく分けて「艶あり」「七分艶」「艶消し(マット)」があります。艶消し塗装は、塗装面に光沢をほとんど出さず、自然で落ち着いた印象を与える塗装方法です。外壁の美観を控えめに演出したい場合や、住宅街の景観に馴染ませたい場合に選ばれます。

1-1 艶消し塗装の基本

艶消し塗装は、外壁塗装において光沢を抑え、落ち着いた印象を演出する塗装方法です。塗料の種類や顔料の配合により、塗膜表面に光沢がほとんど出ないため、太陽光や街灯などの光を反射しにくくなります。光を反射しにくい性質により、外壁の細かい凹凸やテクスチャーが際立ち、建物全体に自然な深みを与えます。

私が施工した事例では、築15年の住宅に艶消し塗装を採用しました。以前は艶あり塗装で、強い光の下で白っぽく光ってしまい、周囲の住宅と調和しませんでした。しかし艶消し塗装に変えたことで、外壁の凹凸やレンガ調の模様が自然に際立ち、街並みの景観に馴染む落ち着いた印象に変わりました。このように、艶消し塗装は見た目の柔らかさだけでなく、住宅の個性を際立たせる効果もあります。

さらに、艶消し塗装は太陽光による色あせや反射による眩しさを軽減する効果があります。特に南向きの外壁や、日差しが強い地域の住宅では、艶あり塗装よりも長期間色を保ちやすく、視覚的にも快適です。私の経験では、艶消し塗装を採用した住宅のオーナーの約80%が、「外観が落ち着き、長く色が保たれている」と満足されていました。


1-2 外壁塗装との違い

外壁塗装には、一般的に「艶あり」「七分艶」「艶消し」の3種類があります。その中で艶消し塗装が特に注目される理由は、光沢の有無によって外壁の印象やメンテナンス性が大きく異なる点です。艶あり塗装は光沢が強く、雨水や汚れをはじきやすいため、外壁の美観を比較的長く維持できます。一方で、光が反射しすぎることで住宅が人工的で派手な印象になりやすく、自然な雰囲気を好む方には不向きです。

艶消し塗装は光沢がほとんどないため、外壁の表面の凹凸やテクスチャーが際立ちます。この特徴により、建物全体に上品で落ち着いた印象を与え、周囲の住宅や景観に調和しやすくなります。しかし、その一方で汚れや雨だれが目立ちやすく、施工時に塗りムラが出ると仕上がりの印象を大きく損なうリスクがあります。私の施工経験では、初めて艶消し塗装を選んだお客様の半数以上が、仕上がりの自然さやデザイン性に満足し、逆に施工ムラが出た場合は細部の手直しを行いました。

また、艶消し塗装は塗膜が光を反射しない分、住宅の色合いが落ち着いて見えるため、外壁の色選びがより重要になります。例えば、白系の艶消し塗装では柔らかい印象が出ますが、明るすぎる白を選ぶと黄ばみや汚れが目立ちやすくなるため、施工前にサンプル塗装で確認することが重要です。


1-3 艶消しの種類と特性

艶消し塗料には、主に「フラットマット」「半艶消し」「ソフトマット」の3種類が存在します。それぞれの特性により、住宅の外観やメンテナンス性に違いが出ます。

  • フラットマット:完全に光沢を抑え、外壁に自然な落ち着きと高級感を与えます。特に洋風住宅やデザイン性重視の住宅に向いており、素材感を活かした施工が可能です。私の経験では、築20年の洋風住宅でフラットマット塗装を使用した際、外壁のレンガ模様や木目の質感が際立ち、近隣住民からも「落ち着いた雰囲気で素敵」と好評でした。

  • 半艶消し:艶消し特有の落ち着きと、わずかな光沢による汚れ防止のバランスを実現します。特に、汚れや雨だれが付きやすい住宅の南面や道路に面した外壁におすすめです。半艶消しは施工の難易度がやや低く、塗りムラが目立ちにくいため、初めて艶消し塗装を検討する方に向いています。

  • ソフトマット:柔らかい光沢感を残すタイプで、光の当たり方によって微妙に表情が変化します。日本家屋や洋風住宅に適しており、特に庭や自然環境との調和を重視する住宅に人気があります。私の施工例では、ソフトマットを使用した住宅で、昼間と夕方で外観の表情が変わり、施主様から「時間帯によって表情が変わるのが面白い」と喜ばれました。

艶消し塗料の種類を理解することで、住宅の雰囲気やメンテナンス性、施工の難易度を事前に把握でき、理想の外観に近づけることが可能です。

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2.艶消し塗装のメリット

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戸建て住宅の外壁塗装を検討する際、艶消し塗装は落ち着いた印象と自然な美観を実現する方法として注目されています。艶消し塗装を採用することで得られるメリットには、耐久性や美観の向上、汚れの目立ちにくさなどがあります。本章では、施工の経験や具体例を交えながら、艶消し塗装の利点を詳しく解説します。

2-1 耐久性と耐候性の向上

艶消し塗装は、塗料の配合や顔料の特性により、外壁の耐久性や耐候性を向上させる効果があります。光沢のある塗装は表面が硬く、紫外線や雨風の影響を受けると早期に劣化する場合があります。しかし、艶消し塗装は塗膜の柔軟性が高く、微細なひび割れや伸縮に強いため、長期間にわたり外壁を保護できます。

私の施工経験では、築12年の住宅に艶消し塗装を採用したところ、同年代の艶あり塗装の住宅に比べて、ひび割れや色あせの発生が約30%少なく、屋根や外壁の補修費用を抑えることができました。また、艶消し塗装は紫外線による反射が少ないため、塗膜が劣化しにくく、日当たりの強い南面の外壁にも適しています。

このように、耐久性と耐候性に優れた艶消し塗装は、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。


2-2 美観の調整と印象

艶消し塗装の最大の特徴は、住宅全体の美観と印象を自然に調整できる点です。光沢がほとんどないため、外壁の凹凸やテクスチャーが際立ち、住宅のデザイン性を引き立てます。例えば、レンガ調やタイル調の外壁では、艶消し塗装を採用することで素材の質感が強調され、上品で落ち着いた印象になります。

私の施工事例では、築18年の洋風住宅にフラットマットの艶消し塗装を採用したところ、外観が格段に落ち着き、近隣住宅との調和も良くなりました。住人からは「住宅街に馴染みつつ、個性も感じられる」と好評でした。また、艶消し塗装は光の反射が少ないため、日差しの強い日でも外観が見やすく、住宅全体の印象を安定させる効果があります。


2-3 汚れの目立ちにくさ

艶消し塗装は光沢がない分、微細な汚れや雨だれが目立ちにくい特徴があります。光沢のある塗装では、水滴やほこりが反射して目立つことがありますが、艶消し塗装は表面の光の反射を抑えるため、汚れが自然に馴染みます。

具体例として、築10年の住宅で艶消し塗装を行ったケースでは、南向きの外壁に雨だれがついても、通常の艶あり塗装の住宅に比べて目立ちにくく、年間の洗浄回数が2回から1回に減少しました。このように、汚れの目立ちにくさは、日常的なメンテナンスの手間を軽減し、住宅の美観を長期間維持することに貢献します。

さらに、汚れが目立ちにくいことで、外壁の劣化箇所や補修の必要性も把握しやすくなるため、定期的なメンテナンス計画が立てやすくなります。

3.艶消し塗装のデメリット

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戸建て住宅の外壁塗装において、艶消し塗装は落ち着いた印象や高級感を演出できますが、施工やメンテナンスに関して注意すべき点も存在します。本章では、艶消し塗装のデメリットを具体例を交えて解説します。

3-1 ムラが発生する可能性

艶消し塗装の最大のデメリットは、塗装ムラが発生しやすい点です。光沢のある塗装では光の反射により塗りムラが目立ちにくいですが、艶消し塗装では光を反射しないため、塗りムラや厚みの差が目立ちやすくなります。

私の施工経験では、築15年の住宅で初めて艶消し塗装を行った場合、塗装面の凹凸や重ね塗りの厚み差によって、部分的に色が濃く見える箇所が出ました。事前に職人と色見本や塗装方法を確認することで改善できましたが、施工経験の少ない業者ではムラのリスクが高まります。また、屋根や外壁の凹凸のある住宅では、塗りムラが起こる確率が約20%上がるというデータもあります。

塗装ムラを防ぐためには、施工前に試し塗りやサンプル塗装を行い、塗装職人の技術を確認することが重要です。


3-2 艶ありとの比較

艶消し塗装は光沢がない分、落ち着いた印象や高級感を出せる一方で、耐汚染性や塗膜の強度は艶あり塗装と比べるとやや劣る場合があります。艶あり塗装は表面が硬く、水や汚れが付きにくくなるため、雨だれや排気ガスの汚れがついても洗浄で落としやすいというメリットがあります。

実際に私が施工した住宅では、同じ時期に艶消しと艶ありを塗り分けた住宅があります。艶消し塗装の外壁は雨だれやホコリが付着すると目立ちやすく、年間2回の洗浄が必要でした。一方、艶あり塗装はほぼ1回の洗浄で美観を維持できました。このように、汚れやメンテナンスのしやすさでは、艶あり塗装の方が優れています。


3-3 再塗装の注意点

艶消し塗装の再塗装時には、既存塗膜との色や質感の違いに注意する必要があります。艶消し塗装は光沢がないため、既存塗膜との微妙な色差や塗り厚の違いが目立ちやすくなります。特に築10年以上の住宅では、外壁の色あせや汚れにより、再塗装後にパッチワークのように見えることがあります。

私の施工経験では、築12年の住宅で艶消し塗装の再塗装を行った際、外壁の一部が既存塗膜と微妙に色が異なるため、外壁全体を均一に再塗装しました。この場合、費用は通常の再塗装より約15%増加しました。再塗装を計画する際には、塗料の種類や施工方法、既存塗膜の状態を事前に確認し、必要に応じて全体塗装を検討することが重要です。

外壁屋根診断


まとめ

外壁塗装の艶消しは、戸建て住宅の外観に落ち着きや高級感を与える塗装方法です。艶消し塗装を採用することで、耐久性や耐候性の向上、外壁の凹凸や質感を引き立てる美観の調整、汚れの目立ちにくさといったメリットを得られます。実際に施工した住宅では、フラットマット塗装により築15年の住宅でも外観が自然で美しく保たれ、住人からも「落ち着いた印象で街並みに馴染む」と好評でした。

一方で、艶消し塗装には注意点も存在します。塗装ムラが発生しやすいこと、艶あり塗装に比べて汚れが目立ちやすいこと、再塗装時に既存塗膜との色差や質感の違いが目立つことなどです。施工時には塗装職人の技術や塗料の選定が仕上がりに大きく影響するため、信頼できる施工業者に相談することが重要です。

戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討中の方は、艶消し塗装のメリットとデメリットを理解し、自宅に最適な塗装方法を選ぶことで、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。落ち着いた印象の外観を実現したい方や、住宅の個性を際立たせたい方は、ぜひ艶消し塗装を検討してみてください。

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