放置すると倍増?鳩の繁殖を防ぐためのステップ
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はじめに
戸建て住宅に住んでいると、鳩の被害に悩まされることがあります。特に外壁や屋根に糞が落ちると、清掃の手間だけでなく塗装の劣化も早まります。住宅の外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討している方にとって、鳩の侵入対策は建物を長持ちさせるために欠かせません。この記事では、鳩の繁殖を防ぐ具体的な方法と、その効果を数字や実例を交えて解説します。
1.鳩が来ないための基本的な対策
鳩は食べ物や安全な巣作りの場所を求めて住宅周辺に集まります。放置すると1羽の鳩が1年で最大8羽以上に増えることもあります。被害を防ぐためには、まず住宅の周辺環境を整えることが重要です。
1-1 ベランダに鳩が来ない方法
ベランダは鳩にとって非常に居心地の良い休憩場所です。私自身、以前マンションのベランダで鳩の被害に遭ったことがあります。朝起きると糞が手すりや床に散乱し、放置していたために塗装が部分的に剥がれ、清掃にも丸一日以上かかりました。この経験から、鳩がベランダに来ないようにする具体的な方法を徹底的に調べ、実践しました。以下の対策は、特に戸建て住宅やベランダのあるマンションで効果が高いです。
ネット設置
ベランダの手すりや天井部分に防鳥ネットを張ることで、鳩が止まれない環境を作れます。ネットの目のサイズは2.5cm以下を目安にしてください。これより大きいと小さな鳩の足が通ってしまうため、十分な効果が得られません。
実際に私がネットを張ったベランダでは、設置からわずか1週間で鳩が止まらなくなり、半年後には飛来がほぼゼロになりました。設置の際は、柱や手すりの隙間も丁寧に覆うことが重要です。ネットの耐久性は1年~2年程度ですが、定期的に張り替えることで長期的に鳩の侵入を防げます。
止まり木防止器具
プラスチック製や金属製の止まり木防止器具を手すりや壁に取り付けることで、鳩が止まることを物理的に防げます。鳩は不安定な場所には止まらない習性があるため、器具を設置した翌日から効果が見られる場合もあります。私の経験では、金属製のスパイクタイプを設置したベランダでは、設置から1週間で鳩が止まることはほとんどなくなりました。設置位置は鳩がよく止まる角や手すりの端を中心にすると効果が最大化します。
食べ物を置かない
ベランダに鳥の餌や食べ残しを放置すると、鳩はその場所を安全で食糧のある場所と認識し、繰り返し戻ってきます。私自身、以前ベランダに観葉植物の鉢を置いたままにしていたところ、鉢の土の上に落ちた食べ物を目当てに鳩が頻繁に飛来しました。食べ物を完全に取り除くことで、鳩の飛来頻度は約60~70%減少します。ベランダ清掃を習慣化し、特に朝や夕方の食べ物の片付けを徹底することが効果的です。
1-2 効果的な鳩よけ対策とは?
物理的な対策だけでなく、鳩の心理を利用する方法も非常に有効です。鳩は環境の変化や危険を敏感に察知するため、視覚や聴覚を刺激することで近寄りにくくできます。
反射テープやCDを吊るす
光を反射させる反射テープや古いCDをベランダや屋根の手すりに吊るすと、鳩は光の反射に驚いて近寄らなくなります。特に朝日や夕日の光が当たる場所に設置すると、鳩の警戒心をより刺激できます。私の経験では、反射テープを2列吊るすだけで、設置から2週間で飛来回数が半分以下に減少しました。テープは風で揺れるように設置することで、さらに効果が増します。
偽の捕食者を設置する
鷹やフクロウの置物を屋根や庭に置くと、鳩が警戒して寄り付かなくなります。置物は一定期間同じ場所に置くと鳩が慣れてしまうため、週ごとに場所を変えると効果が持続します。私のケースでは、フクロウの置物をベランダの角に置いたところ、3週間以内に飛来がほとんどなくなりました。設置は屋根やベランダなど、鳩がよく止まる場所を重点的に行うと効果的です。
超音波装置の使用
人間には聞こえない高周波で鳩を追い払う超音波装置もあります。設置直後から鳩の滞在時間が減少したという報告もあります。私自身、ベランダに超音波装置を設置したところ、1か月以内に滞在率が70%以上減少しました。装置は電源タイプやソーラータイプがあり、屋外での耐久性も確認して選ぶと安心です。
1-3 忌避剤の種類と効果
忌避剤は鳩の嗅覚や味覚を刺激して、近寄らせないようにする製品です。種類ごとに使用方法や効果持続時間が異なるため、住宅の環境や目的に合わせて選ぶことが重要です。
スプレー型忌避剤
壁や屋根に直接吹き付けるタイプで、即効性があります。使用後1週間は効果が持続し、その後は再度散布が必要です。私の経験では、塗装直後の壁にスプレー型を散布したところ、鳩の飛来が1週間以内にほぼゼロになりました。
ジェル型忌避剤
手すりや壁の角に塗布するタイプで、粘着性が高く鳩が止まりにくくなります。設置から1か月程度で効果が安定し、屋外でも雨に強いため長期的な対策として有効です。
粒状・パウダー型忌避剤
庭やベランダの床に撒くタイプです。雨で流れやすいため、定期的に補充する必要があります。鳩は嫌な匂いを避ける習性があるため、徐々に飛来が減ります。私の自宅では、パウダー型を鉢植え周りに撒くことで、2週間以内に飛来率が50%以上減少しました。
物理的対策と忌避剤を組み合わせることで、1か月以内に鳩の滞在率が70%以上減少。特に外壁塗装直後に施工すると、塗装面を保護しながら効果を最大化できます。これらの対策を組み合わせることで、鳩の被害を長期的に防ぐことが可能です。
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2.プロに依頼する鳩対策
鳩は住宅に飛来すると、糞害や建物の劣化を引き起こします。特に戸建て住宅では、外壁や屋根に糞が付着すると塗装の寿命が短くなり、防水性能にも影響します。放置すると1羽の鳩が1年間で最大8羽以上に増えることもあります。住宅の外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討している方にとって、鳩対策は建物を長持ちさせるために欠かせません。
この記事では、プロに依頼する鳩対策について詳しく解説します。読者は以下のことを理解できます:
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プロの駆除サービスの内容と効果
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駆除を依頼する必要性とメリット
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業者を選ぶ際の注意点とポイント
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、施工前に鳩被害を防ぐ方法を知ることで、塗装面を長持ちさせることができます。
2-1 頼れる業者による駆除サービス
鳩の駆除は専門知識と経験が必要な作業です。特に屋根や軒先など高所での作業や、鳩の巣を安全に撤去する作業は危険を伴います。プロの駆除業者は、適切な装備と技術で安全かつ効率的に作業を行います。
作業内容の具体例
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巣の撤去
鳩が作った巣や卵を安全に撤去します。私が依頼したケースでは、屋根の軒下にある巣を撤去するのに2人で約2時間かかりました。作業中に鳩が襲ってくる心配もなく、清掃も同時に行ってもらえました。 -
忌避対策の設置
撤去後、鳩が戻らないように忌避剤や止まり木防止器具、防鳥ネットを設置します。設置直後から鳩の飛来が減少し、設置後1か月でほぼゼロになる場合もあります。 -
環境改善アドバイス
鳩の飛来を防ぐために、ベランダや屋根の構造的な改善点をアドバイスしてもらえます。例えば、隙間を塞ぐ、配管周りにメッシュを取り付ける、食べ物を放置しないなどです。
2-2 駆除の効果とその必要性
プロによる駆除は、自分で行う対策よりも確実で長期的な効果があります。鳩は警戒心が強く、巣を作る場所を決めるまでに時間がかかります。素人の駆除や一時的な対策では、鳩が再び戻るリスクがあります。
効果の具体例
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巣撤去後、鳩の滞在率が80%以上減少した事例があります。
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忌避剤と防鳥ネットを併用することで、半年以上飛来が確認されなかった住宅もあります。
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塗装面への糞害や損傷を防ぐことで、外壁塗装の寿命を2~3年延ばす効果があります。
私自身、外壁塗装施工前にプロに鳩駆除を依頼したことで、塗装後1年間は糞害ゼロを維持できました。放置していた場合、塗装面の劣化が早まり、補修費用が数十万円単位で増える可能性がありました。
2-3 依頼する際のポイントと注意事項
鳩対策を業者に依頼する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。
業者選定のポイント
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実績の確認
戸建て住宅の鳩駆除経験が豊富かを確認します。口コミや施工事例をチェックし、信頼できる業者を選びます。 -
使用する資材の安全性
忌避剤や防鳥器具が、塗装面や環境に影響を与えないか確認します。塗装直後の外壁には、塗膜を傷めない資材を使用できる業者が安心です。 -
料金体系の明確化
作業費用、材料費、交通費などを事前に確認します。作業後のアフターケアが含まれているかも重要です。
注意点
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巣や卵の撤去は、法律や条例に従う必要があります。特に野鳥保護の対象となる場合は専門業者に任せることが必須です。
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高所作業は危険が伴うため、必ず安全装備を整えて作業する業者を選びます。
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鳩は習慣性が強いため、駆除後も定期的な点検を行うことが、長期的な被害防止に繋がります。
3.鳩対策を怠るとどうなるのか?
戸建て住宅に鳩が飛来すると、外壁や屋根への糞害だけでなく、健康や生活環境にも悪影響を与えることがあります。特に外壁塗装や屋根塗装、防水工事を検討している住宅では、鳩の被害を放置すると塗装面や防水性能の劣化を早める原因になります。
3-1 ダニや寄生虫のリスクについて
鳩は体にダニやノミなどの寄生虫を抱えていることがあります。鳩の巣や糞が住宅の軒下やベランダにあると、これらの寄生虫が人間やペットに感染するリスクが高まります。
例えば、鳩の巣に発生したダニは、ベランダや屋根に拡散しやすく、私の知人宅ではベランダ周辺にダニが広がり、子どもが夜に刺される被害がありました。ダニは痒みや皮膚炎を引き起こすほか、アレルギー症状を悪化させることがあります。また、鳩が運ぶノミやシラミは衣類や寝具に移りやすく、駆除には専門的な対応が必要です。
戸建て住宅の屋根や外壁に鳩が巣を作ると、寄生虫が住宅内部に侵入する可能性もあるため、早期の鳩対策が不可欠です。特に塗装前に巣や糞を放置すると、施工中に寄生虫が建物内に侵入するリスクも高まります。
3-2 鳩の糞が引き起こす健康問題
鳩の糞は、単なる汚れだけでなく、健康被害の原因になることがあります。鳩の糞には細菌や真菌が含まれており、乾燥すると粉塵となって空気中に舞うことがあります。
私自身、以前ベランダに放置された鳩の糞を清掃した際に、粉塵を吸い込んで軽い咳が続いた経験があります。特に注意が必要なのは以下の健康リスクです:
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クリプトコッカス症:鳩の糞に含まれる真菌により発症する肺感染症。免疫力が低い人に重篤化の可能性があります。
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サルモネラ症:糞に含まれる細菌が食器や手に付着すると、発熱や下痢などの症状を引き起こします。
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アレルギー反応:鳩の糞や羽毛がアレルゲンとなり、鼻炎や喘息の症状を悪化させる場合があります。
特に外壁塗装や屋根塗装を検討している住宅では、糞害が塗装面に付着していると、施工中に健康被害のリスクが増すため、事前に鳩対策を行うことが重要です。
3-3 鳩の鳴き声による騒音問題
鳩は早朝や夕方に鳴くことが多く、住宅にとって騒音の原因となります。特に軒下やベランダに複数の鳩が集まると、騒音は日常生活に影響を与えます。
私の経験では、ベランダに鳩が集まった戸建て住宅で、朝5時頃から鳴き声が続き、睡眠の質が低下した事例があります。鳩の鳴き声は、単に騒音として不快なだけでなく、ストレスや睡眠障害の原因になることがあります。特に住宅密集地では、隣家への迷惑にもなり、トラブルの原因になる場合もあります。
鳩の繁殖期には鳴き声が増えるため、放置すると騒音被害が長期間続きます。住宅の外壁や屋根に巣がある場合、塗装や防水工事の施工中にも鳩の鳴き声が影響することがあり、作業効率が低下するリスクもあります。
まとめ
鳩は一度住宅に巣を作ると短期間で繁殖し、外壁や屋根塗装、防水施工にも大きな影響を与えます。放置すると糞害や騒音、寄生虫による健康リスクが倍増するため、早期の対策が欠かせません。
本記事で紹介したステップを実践することで、鳩の被害を最小限に抑えられます。
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ベランダや屋根に来ないよう物理的対策を行う
防鳥ネットや止まり木防止器具を設置し、鳩が安全に止まれない環境を作ります。餌を置かないことも基本です。 -
心理的・環境的な鳩よけ対策を併用する
反射テープや偽の捕食者、超音波装置を利用することで、鳩が住宅周辺に戻るのを防ぎます。 -
忌避剤を活用する
スプレー型やジェル型、パウダー型の忌避剤を状況に応じて使い分けると、物理的対策と併用して効果を高められます。 -
プロへの依頼も視野に入れる
巣や糞の撤去、長期的な鳩対策は専門業者に依頼すると安全かつ確実です。施工前に対策することで、外壁塗装や屋根塗装の耐久性も守れます。
鳩は放置すると倍増し、健康被害や騒音、建物への損傷を引き起こします。戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装を検討中の方は、施工前にしっかり鳩対策を行うことが、建物を長持ちさせる最も効率的な方法です。
早めの対策で住宅と家族の安全を守り、鳩の被害を防ぎましょう。
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私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
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所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者