鳥栖市の外壁塗装業者が教える外壁塗装時期の見極め、建売住宅の実態を追跡!
2025.09.03
いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは鳥栖市を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。
戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装、防水工事を手掛ける鳥栖市の塗装業者です。この記事では「鳥栖市 外壁塗装 建売」というキーワードを中心に、建売住宅に多い外壁の特徴や塗装の適切な時期の見極め方を詳しく解説します。外壁塗装を検討中の方が抱える疑問を解決し、実際に役立つ情報をお届けします。
目次
1. 建売住宅の外壁のデザインと変更
1-1. 建売住宅に多い外壁材とその特徴
鳥栖市で建売住宅に最も多く使われている外壁材は「サイディングボード」と「窯業系サイディング」です。
サイディングボードは非常に軽量で施工が容易なため、建築コストを抑えられることから多用されています。特に窯業系サイディングは、セメントにガラス繊維などを混ぜて作られており、耐火性と耐久性に優れています。一般的な耐用年数は15年から20年とされており、適切なメンテナンスを怠ると劣化が進みやすいのが特徴です。
私が鳥栖市内で築10年の建売住宅を点検した際、窯業系サイディングの一部に幅1ミリ程度の細かいひび割れが多数見つかりました。また、塗膜の色あせや粉状の剥離も確認できました。こうした状態を放置すると、雨水がひび割れから浸入し、木材や断熱材を腐らせるリスクがあります。実際に、あるお客様宅ではひび割れ部分からの雨水浸入で、内壁の下地材にカビが発生し、全面的な補修工事が必要となりました。
このような事態を防ぐためにも、築10年前後での定期点検と、必要に応じた早めの補修や塗装工事が重要です。
1-2. 気に入らない外壁色を変更する方法
建売住宅はコスト優先のため、外壁色の選択肢が限られていることが多く、「周囲と似た色で個性がない」「思ったより地味で好みと違う」という声をよく聞きます。
外壁色を変えたい場合、最も一般的かつ効果的な方法は「外壁の塗り替え工事」です。塗り替えは既存の塗膜をケレン(研磨)し、劣化した部分を補修してから新たに塗料を重ねる作業のため、色を自由に変えることができます。
鳥栖市は年間を通して湿度が高く、梅雨時期には特に雨が多いため、防水性や耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。シリコン系塗料は耐久年数が約10~15年、フッ素系塗料は約15~20年の耐用年数があり、当社ではコストと耐久性のバランスを考えてお客様にご提案しています。
以前、鳥栖市の築12年の建売住宅で、もともと淡いベージュだった外壁を落ち着いたグレーに塗り替えたケースがあります。塗装前のアンケートでは「近隣住宅と似た色で面白みがない」「もっとモダンで落ち着いた雰囲気にしたい」というご希望でした。塗装後は街並みに調和しつつ個性が光る外観となり、近隣からも好評をいただきました。
外壁色の変更は、完成イメージを明確にするためにも複数のカラー見本を取り寄せ、さらに実際の壁の一部に試し塗りを行うことが大切です。光の当たり方や周囲の色合いによって色味が変わるため、実際の外壁面で確認することで失敗を防げます。
1-3. おしゃれな外観を実現するためのカラーの選び方
外壁カラーは住宅の印象を左右するため、慎重に選ぶ必要があります。鳥栖市の地域性や周辺の景観を考慮することが大切です。
たとえば、鳥栖市の郊外の自然豊かな住宅地では、ベージュ、クリーム、ライトブラウンなどのナチュラルカラーが人気です。これらの色は周囲の緑や自然環境に馴染みやすく、温かみのある印象を与えます。一方で、鳥栖市中心部や駅近くの都市部では、モノトーンやチャコールグレー、ダークブラウンなどシックで洗練された色が選ばれる傾向にあります。
また、外壁と屋根のカラーコーディネートも非常に重要です。一般的な配色パターンとしては、屋根よりも外壁を明るめの色にすることで住宅全体が軽やかに見えます。逆に、外壁が濃い色の場合は屋根を明るくすることでバランスが取れ、重厚感と開放感の両立が可能です。
私の経験上、おしゃれな外観を希望されるお客様には、複数の色の組み合わせ例を具体的に示し、パソコンの3Dパースや塗り板サンプルを活用してイメージを共有します。これにより、完成後の色違いやイメージギャップを防ぎ、お客様に納得していただいた上で工事を進められています。
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2. 実際の事例と成功例
2-1. 建売住宅の外壁塗装成功事例
鳥栖市の築11年の建売住宅で、外壁塗装を行った事例をご紹介します。築年数が10年以上になると、サイディングボードのチョーキング現象やひび割れが発生しやすくなります。
この住宅は、築10年を迎えたタイミングで外壁に白い粉が付着し(チョーキング現象)、一部に5mm程度のひび割れが確認されました。放置すると雨漏りのリスクが高まるため、お客様と相談のうえ早めの塗り替えを提案しました。
施工内容は、既存塗膜の下地補修と高耐久のフッ素系塗料を使用。施工期間は約10日間で、塗料の選定は鳥栖市の湿度を考慮して耐水性に優れるものを採用しました。
施工後は外壁のひび割れが目立たなくなり、色あせも解消。外観は新築のような美しさに生まれ変わりました。お客様は「以前よりも住宅の印象が明るくなり、近隣の評判も良くなった」と喜ばれています。
この事例は、築10年目の建売住宅で外壁塗装を早めに実施することが、家の耐久性を保ち資産価値を高めることに繋がるという実例です。
2-2. 中古住宅をおしゃれに変身させた事例
鳥栖市内の築15年の中古住宅で、外壁塗装と屋根塗装を行い、見た目を一新した成功例もあります。中古住宅は前所有者の塗装状況によって外壁の劣化度合いが異なりますが、このケースでは外壁に大きな色あせとカビの繁殖が目立っていました。
お客様は「築年数の割に古さを感じさせず、明るくおしゃれな家にしたい」という希望を持っていました。そこで、ベージュ系の外壁に淡いグレーのアクセントを加え、屋根はチャコールグレーで落ち着いた雰囲気に仕上げました。
施工前は外壁の劣化部分の補修に約3日間を要し、その後塗装作業は12日間かかりました。使用した塗料は耐候性の高いシリコン系で、コストパフォーマンスに優れています。
施工後は住宅の印象がガラリと変わり、近隣から「素敵になったね」と声をかけられるほどに。お客様も「外壁の色が自分好みになり、帰宅が楽しみになった」と満足されていました。
この事例は、中古の建売住宅でも外壁塗装によっておしゃれで居心地の良い空間を作り出せることを示しています。
2-3. 外壁塗装による外観のイメージ変化の事例
鳥栖市の別の築13年建売住宅では、外壁の色選びに悩んでいたお客様に対して、カラーシミュレーションを活用した提案を行いました。
施工前は標準的なクリーム色でしたが、街並みとの調和とおしゃれ感を重視し、外壁をライトグレー、付帯部分をホワイトでまとめました。屋根は濃いブラウンでコントラストを出しています。
施工期間は約2週間で、塗料はフッ素系を採用。完成後はモダンかつ清潔感のある外観に変わり、お客様は「家族や友人からも評判が良く、住宅の価値も上がった気がする」と話されました。
この事例では、色の選び方一つで住宅の印象が大きく変わること、専門家の提案を受けることの重要性を改めて実感しました。
3. 外壁塗装の費用と予算
3-1. 外壁塗装の相場と価格帯
鳥栖市における建売住宅の外壁塗装費用は、一般的に約70万円から120万円の間が相場です。住宅の築年数、外壁の状態、使用する塗料の種類やグレードによって価格は変動します。
例えば、築10年のサイディング外壁でシリコン系塗料を使用する場合、70万円程度で施工可能です。一方で、フッ素系や無機系など高耐久の塗料を使う場合は100万円を超えることもあります。
私自身、鳥栖市で施工した築12年の建売住宅の外壁塗装では、シリコン系塗料を使い85万円で請け負いました。この住宅は、外壁の小さなひび割れ補修や洗浄を含み、約12日間の施工でした。
外壁塗装は一度の施工で長期間家を守る役割があるため、価格だけでなく耐久性やメンテナンス費用も考慮して選ぶことが重要です。
3-2. 建売住宅の外壁塗装にかかる費用の内訳
外壁塗装にかかる費用は主に「材料費」「施工費」「下地処理費用」「足場設置費用」「その他諸経費」に分けられます。
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材料費:塗料や下地補修材の費用。塗料の種類や品質により価格は大きく変わります。シリコン系塗料の単価は1平方メートルあたり約1,200円~1,800円が目安です。
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施工費:職人の人件費や施工時間に基づく費用。複雑な形状の外壁や高所作業の場合は割増になることがあります。
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下地処理費用:ひび割れ補修や古い塗膜の除去、洗浄作業費用。劣化が激しい場合はコストが上がります。
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足場設置費用:安全な施工のために外壁全体に足場を組みます。住宅の大きさや形状で変動しますが、10万円~20万円が一般的です。
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その他諸経費:養生作業や廃材処理費用など。
私が担当したある鳥栖市の建売住宅では、足場設置に15万円、下地補修に約10万円かかりました。適切な下地処理は仕上がりの美しさと耐久性を左右するため、節約しすぎないことをおすすめします。
3-3. 塗料と施工業者の選び方
塗料選びは外壁塗装の耐久性を決める重要なポイントです。鳥栖市の気候は湿度が高く、梅雨や台風の影響を受けやすいため、防水性や耐候性に優れた塗料を選ぶ必要があります。
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アクリル系塗料:コストは安いが耐久性は短い(5〜7年)。短期間での塗り替えが必要。
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シリコン系塗料:コストと耐久性のバランスが良い(10〜15年)。鳥栖市では最も多く使われる。
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フッ素系塗料:高価だが耐久性が非常に高い(15〜20年)。長期間メンテナンス費用を抑えたい方におすすめ。
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無機系塗料:耐久性トップクラス(20年以上)。予算に余裕がある方に適している。
施工業者を選ぶ際は、地元鳥栖市で実績があり、施工後の保証がしっかりしている会社を選ぶことが大切です。口コミや実際の施工事例を確認し、見積もりは複数社から取って比較してください。
私が担当したお客様の中には、「施工後の色味がイメージと違った」という声を避けるため、カラーシミュレーションを提案し、納得の上で施工を進めました。施工業者の対応や提案力も重要な選定基準です。
まとめ
鳥栖市にお住まいの建売住宅オーナーにとって、外壁塗装は住宅の美観と耐久性を保つために欠かせない重要なメンテナンスです。築10年前後を目安に、外壁の劣化症状であるチョーキング現象やひび割れ、色あせ、カビの発生を確認し、早めの塗り替えを検討することが大切です。外壁材の特徴を理解し、気に入らない外壁色の変更やおしゃれなカラー選びを通じて、理想の住まいを実現できます。
また、外壁塗装の費用は材料費、施工費、足場設置費用など複数の要素から成り、相場は70万円から120万円ほどです。鳥栖市の気候に適したシリコン系やフッ素系塗料を選び、信頼できる地元業者に依頼することで、長期にわたり安心して暮らせる住まいになります。
この記事を通じて、鳥栖市で建売住宅の外壁塗装を検討している方々が、適切な塗装時期の見極め方や費用のポイント、カラー選びのコツを理解し、満足のいく施工を実現する一助となれば幸いです。戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ、信頼できる専門業者に相談し、快適な住まいづくりを進めてください。
塗るばいでは、鳥栖市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。鳥栖の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
私が担当しました!

営業
江川 拓Egawa Taku
お客様お一人お一人に安心できる塗装工事をご提供できるように、努力してまいります。
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所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- カラーコーディネーター
- 有機溶剤作業主任者