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外壁塗装で選ぶべきグレージュカラー

佐賀市 外壁塗装

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外壁塗装を検討していると、白やベージュ、グレーなど、選択肢が多くて迷う方も多いはず。中でも近年注目を集めているのが「グレージュカラー」です。

グレーとベージュを掛け合わせた絶妙な中間色で、シンプルなのに上品、周囲の景観にもなじみやすいため、戸建て住宅の外壁にぴったりな色味といえます。

この記事では、グレージュ外壁の魅力や他の色との違い、デザインの可能性、そして失敗しない色選びのポイントまで、徹底的に解説します。

 

1.外壁塗装で選ぶべきグレージュカラー

佐賀市 外壁塗装

1-1. グレージュ外壁と他のカラーとの違い

「外壁塗装 グレージュ」と検索される方の多くが、「流行の色なのか、それとも実用的なのか」という疑問を抱えています。実際に、流行の色は数年で飽きてしまうこともあるため、長く住む家の外壁に採用するのは不安という声もよく耳にします。

しかし、グレージュは一時的な流行ではありません。グレージュはグレーとベージュの中間色で、無機質な印象になりがちなグレーに対し、温かみを加えたやさしいトーンが魅力です。ベージュが持つ柔らかさに、グレーの引き締め効果が加わることで、バランスの良い印象を外壁に与えます。

グレー単体ではスタイリッシュな印象が強く、現代的ではあるものの冷たく感じることがあります。一方、ベージュは安心感を与える反面、ぼやけた印象や古く見えることもあります。グレージュはこの両者の長所を融合し、温かみ・高級感・落ち着きを同時に演出します。

グレージュ外壁の採用は、性別や年齢にかかわらず幅広い層から支持を得ています。さらに、実用性という面でも大きなメリットがあります。外壁にグレージュを選んだお客様の中で、実際に「汚れが目立たない」と回答された方は約8割にのぼります(※当社調べ、2022~2024年施工実績より)。

これはグレージュの中に含まれるグレー成分が、黒ずみやホコリなどの汚れと馴染みやすいためです。また、紫外線に強く、色あせや劣化の進行が目立ちにくいという特徴もあります。

築10年~20年を超える住宅でも、塗装後の「くたびれた印象」を与えず、経年劣化と自然に調和するのがグレージュの強みです。

外壁塗装において重要なのは、美観と耐久性の両立です。グレージュはこの両方を兼ね備えた万能色であり、後悔しない色選びをしたい方にとって極めて信頼性の高い選択肢といえます。


1-2. グレージュで実現するデザインの幅

「グレージュは地味ではないか」「家のデザインに合うか心配」といった声をいただくことがあります。ですが、グレージュの柔軟性は非常に高く、和風・洋風・モダン・ナチュラルと、あらゆる住宅スタイルに調和します。

たとえば、モダン住宅では、ブラックのサッシやグレーのタイルと合わせることで、シャープで都会的な印象を演出できます。ウッドデッキやルーバーなどと組み合わせると、より高級感が増します。

ナチュラル系の住宅では、木目調の玄関扉や自然素材の外構と合わせることで、柔らかく落ち着いた雰囲気に仕上がります。アイボリー寄りの明るいグレージュでまとめれば、日差しとの相性も良く、明るくて温かみのある印象になります。

和風住宅にもグレージュはよく合います。瓦屋根や格子窓などと組み合わせると、古風すぎず現代的な落ち着きが生まれます。チャコール寄りの濃いグレージュを使えば、重厚感があり、築年数のある家にも自然になじみます。

実際に、築20年以上の住宅をグレージュに塗り替えた60代のご夫婦からは、「前のベージュよりも落ち着いていて、品がある」といった感想をいただきました。また、「地味すぎないか」との不安があったものの、施工後はご近所の方からも好評だったそうです。照明の色や季節の植物との調和も取りやすく、外観全体にまとまりを持たせることができました。

グレージュにはさまざまなトーンがあります。代表的な色味を3タイプに分類すると、次のようになります。

グレージュの色調 色味の例 印象
明るめグレージュ アイボリー+灰色系 柔らかく、優しい印象
中間グレージュ ラテ系やミルクティー系 温かく落ち着いた印象
濃いめグレージュ チャコール+ベージュ系 重厚感と高級感を演出

このように、グレージュは単色ではなく幅広い色味があります。選ぶ色の明度によって、印象も大きく変わるため、自宅のデザインや立地に合わせて最適なトーンを選ぶことが大切です。


1-3. グレージュの選び方とポイント

外壁塗装で「イメージと違う仕上がりだった」というトラブルは少なくありません。グレージュも例外ではなく、特に中間色は光の加減や背景との対比によって印象が大きく変わります。

色選びでは、カタログのカラーサンプルだけで判断するのは危険です。実際の外壁に近い面積で、実際の光環境のもとで確認することが大切です。日中・夕方・曇り・雨など、時間帯や天候で色の見え方は驚くほど変化します。

また、グレージュは周囲との調和によって完成度が左右されます。周辺の住宅街の傾向や景観条例も考慮する必要があります。特に住宅密集地では、隣家との色のバランスが悪いと違和感が生まれるため、周辺環境と合わせて選ぶことが成功のカギです。

経験豊富な塗装業者に相談することで、過去の実績や地域の特性に基づいた提案を受けることができます。当社でもカラーシミュレーションと実物サンプルを併用し、お客様の完成後のイメージとのズレを最小限に抑えるサポートを行っています。

さらに、グレージュをベースにした場合、アクセントを加えることで外観に立体感を持たせることも可能です。

具体的には、玄関まわりに木目調の壁材を使ったり、サッシや破風板をブラックやダークブラウンに統一するなどの工夫があります。これにより、グレージュの持つシンプルさを活かしつつ、外観全体の印象を引き締めることができます。

外壁塗装における色選びは、単なる「好み」ではなく、耐久性や街並みとの調和、そして将来的な資産価値にも関わってきます。グレージュはそのすべてにおいて優秀な選択肢です。

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2.グレージュを使用した外壁デザインのアイデア

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2-1. サイディング材を使ったグレージュ外壁の特徴

グレージュはサイディングとの相性が抜群

サイディング外壁の塗り替えでは、色選びによって印象が大きく変わります。中でもグレージュは、サイディング材の質感を活かしながら外観に落ち着きと高級感を与える色として注目されています。

汚れに強く、劣化しにくい中間色

グレージュは、グレーが持つ「汚れの目立ちにくさ」と、ベージュの「柔らかい印象」の両方を併せ持つため、サイディング材に塗ると機能面でも非常に優れた仕上がりになります。とくに外壁北面の苔や雨だれなどは、白やクリーム系の外壁だと数年で目立ってしまいます。しかしグレージュなら、5年経っても汚れが目立たないという声も多く寄せられています。

築15年の外壁を塗り替えた事例

神奈川県の築15年戸建て住宅で、アイボリー系の外壁が汚れで黒ずんでいました。グレージュ系の中間色に塗り替えた結果、「新築みたいに見える」と近隣住民からも好評でした。サイディングの凹凸によって、陰影が強調され、より立体感のある外観になったという声も。

素材を活かすにはグレージュが最適

サイディング材の特徴を活かしながら、汚れや色あせにも強く、経年変化を楽しめるグレージュは、サイディング塗装においてもっともおすすめできるカラーのひとつです。


2-2. 木目調デザインとグレージュの相性

木の温もり×グレージュで「ナチュラル&上品」な外観に

ナチュラルスタイルの住宅や、木目調の玄関ドア・外構を使ったデザインにおいて、グレージュは絶妙なバランスを発揮します。

グレージュが持つ「やわらかさ」が木の風合いと調和

木目調の外観素材は、赤みや黄みを帯びているため、冷たい色味のグレーでは相性が悪くなりがちです。逆に、ベージュではのっぺりした印象になってしまうこともあります。グレージュは、木の温かさと無理なくなじみながら、全体の色味を上品にまとめてくれる中間色です。

玄関周りに木目サイディングを使用した事例

埼玉県の住宅街にある築10年の家では、玄関ドア周辺に木目調のラッピング材を使用していました。外壁塗装で、明るめのラテ系グレージュを選択した結果、「家全体がナチュラルで優しい印象になった」と喜ばれました。特に植栽や花壇の緑とも調和が取れ、「庭と家が一体感のあるデザインになった」とのお声をいただいています。

ナチュラルスタイルの住宅にはグレージュが最良の選択

木目の外観素材と調和しやすく、自然な景観の中でも浮かないグレージュは、ナチュラル系住宅の外壁塗装で非常に人気の高いカラーです。


2-3. ツートンカラーで魅せるグレージュ外壁

グレージュはツートンカラーにも最適。外観の表情に変化を与える

単色では物足りなさを感じる場合、ツートンカラーを採用することで外観に奥行きとデザイン性を加えることができます。グレージュは、どんな色とも調和しやすく、コントラスト次第でモダンにもナチュラルにも演出可能です。

中立色だからこそ、組み合わせの幅が広い

たとえば、屋根をチャコールグレー、外壁上部をグレージュ、下部をホワイトベージュといったツートン構成では、洗練された印象になります。逆に、玄関やバルコニー周辺を木目風にすることで、立体的なアクセントとなり、個性的なデザインに仕上がります。

ツートン外壁+アクセントで「映える」家に

東京都内で施工したツートンカラーの外壁塗装では、グレージュとオフホワイトをベースに、木目風ルーバーでアクセントを加えたところ、まるでモデルハウスのような外観に仕上がりました。インスタグラムにも施工写真を投稿したところ、1週間で「いいね」が400件以上集まった事例もあります。

グレージュをベースにすることで配色の自由度が広がる

グレージュは中立色のため、ツートンカラーやアクセントを活かしたデザインにしやすく、デザインの自由度が高い点が大きな魅力です。

3.外壁塗装での実用性と美しさの両立

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外壁塗装を検討する際、誰もが一度は悩むのが「見た目の美しさを取るか、実用性を重視するか」というポイントです。色の選定は、家の印象を大きく左右するだけでなく、今後10年以上住む住環境の快適さにも直結します。

3-1. グレージュの耐久性とメンテナンス性

グレージュ外壁は、耐候性・清潔感の両立が可能な色

グレージュは、外壁における耐久性とメンテナンス性において非常に優れた色といえます。紫外線や雨風にさらされる環境下でも色あせしにくく、外壁の劣化や汚れを目立ちにくくする効果があります。

中間色であるグレージュは、環境の変化に強い

明るすぎる色は汚れが目立ち、濃すぎる色は色あせやチョーキング現象が起こりやすくなります。グレージュはその中間に位置するため、環境の変化に対して視覚的に柔軟に対応できるカラーです。また、グレーの持つ「汚れが付きにくい性質」と、ベージュの「柔らかく馴染みやすい性質」を両立しているため、長期間の使用に耐えうる色調といえます。

さらに、グレージュは経年変化に対しても美しさを保ちやすく、10年、15年といった長期スパンでも「くたびれた印象」を与えにくいという利点があります。結果として、再塗装のタイミングを遅らせることが可能になり、トータルコストの削減にも貢献します。

長く美しさを保ちたいなら、グレージュは最適解

外壁の色選びにおいて「なるべく手間をかけず、きれいな状態を長く維持したい」と考える方には、グレージュがもっともバランスの取れた選択肢です。機能性と見た目を両立させたい方にとって、非常に理想的なカラーといえます。


3-2. 断熱性を高めるグレージュ外壁の魅力

グレージュは、外壁の断熱性をサポートする省エネカラー

外壁の色が、室内の温度やエネルギー効率に影響を与えるという点は、あまり知られていないかもしれません。グレージュのような中間色は、太陽光の吸収率と反射率のバランスが良いため、断熱性能においても非常に効果的です。

太陽光の影響を適度に和らげる、ちょうどいい明度と彩度

外壁が濃い色であるほど、太陽の熱を吸収しやすく、室内温度の上昇に直結します。一方、明るすぎる色は光を反射しすぎて視認性や外観バランスに欠ける場合があります。その点、グレージュは適度な明度で、太陽光の吸収と反射を程よく分散してくれるため、外壁が持つ断熱性を最大限に引き出してくれるのです。

また、冷房効率の向上にもつながるため、エアコンの消費電力を抑え、省エネ住宅を目指す際にも貢献します。塗料の性能だけでなく、色選び自体が断熱性に影響を与えるという視点は、これからの住宅塗装において見逃せないポイントです。

省エネと快適さの両立を目指すなら、グレージュが有利

外壁塗装の段階で断熱性を考慮することで、住宅全体のエネルギー効率を高めることができます。グレージュは、デザイン性だけでなく実用面でも「快適な住まいづくり」に直結する優れた選択肢です。

外壁屋根診断


まとめ

グレージュカラーは、外壁塗装において「美しさ」「機能性」「景観との調和」をバランスよく実現できる、非常に優秀な選択肢です。色あせや汚れに強く、メンテナンス性に優れ、さらに断熱効果も期待できるため、長期的に見てもコストパフォーマンスの高い外壁カラーといえます。

また、グレージュは落ち着いた印象で、周囲の住宅や自然環境とも馴染みやすく、街並みに調和した上質な雰囲気を演出できます。外壁だけでなく、屋根や玄関まわりとのコーディネートもしやすいため、「失敗しない色選び」をしたい方にも最適です。

外壁塗装は、10年に一度の大切なタイミング。見た目の美しさだけでなく、住まいの快適性や資産価値にもつながる「色選び」を大切にしたいところです。

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