外壁剥がれ、施工不良の見分け方と対策法を解説
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今回は、「外壁塗装 剥がれ」に関する悩みを解決するため、外壁剥がれの症状や原因、施工不良との違い、対策方法までをわかりやすく解説します。特に戸建て住宅の所有者で、外壁の見た目や機能性に不安を感じている方にとって、有益な情報となるよう網羅的に構成しています。
目次
1.外壁剥がれの基本知識
外壁塗装とは? その役割と重要性
外壁塗装は住宅を雨風や紫外線から守るために必要なメンテナンスです。
塗装によって防水性・遮熱性・美観が維持されます。塗装が劣化すると、外壁材がむき出しになり、
雨水や湿気が内部に侵入します。
塗料の種類や施工技術によって耐久年数が異なります。シリコン系塗料で約10年、
フッ素系で約15年が目安です。
防水層が機能していないと、建物の構造自体が傷む可能性があります。
そのため、塗装は単なる色付けではなく「家の健康を守る工事」です。
1-1. 外壁塗装とは? その役割と重要性
外壁塗装は、戸建て住宅を外部の過酷な環境から守り、建物全体の寿命を延ばすために欠かせない重要な工事です。定期的に塗装を行うことで、美観維持だけでなく、雨漏りや内部腐食といった深刻なトラブルを未然に防げます。
住宅の外壁は、毎日紫外線、雨、風、排気ガス、気温差などの外的ストレスを受けています。これらの要因によって塗膜は徐々に劣化し、防水性や遮熱性が低下します。塗装が劣化した外壁を放置すると、外壁材自体が傷んで水が浸入し、構造体や断熱材が腐食・カビ・シロアリ被害にまで発展することがあります。
特に日本のように四季があり、梅雨や台風、積雪もある地域では、塗膜の保護効果が建物の耐久性に直結します。外壁塗装は見た目を良くするためだけでなく、建物を守る「バリア」の役割を担っているのです。
たとえば、私たちの施工実績の中で、築15年を超えた住宅で「まだ大丈夫だろう」と外壁塗装を後回しにしていたお客様がいらっしゃいました。ところが、外壁の一部が剥がれ、下地ボードが露出していたことから、内部の柱にまで雨水が浸透し、補修費用が約200万円かかる大規模工事になってしまったのです。もし10年目で適切に塗装をしていれば、その半額以下で済んでいたはずです。
一方で、10年ごとのメンテナンスを欠かさず行っている住宅では、劣化が非常に少なく、築30年を迎えても美観と機能がしっかり保たれていました。塗装の有無が、将来の維持費と快適性を左右するのは間違いありません。
外壁塗装は単なる「外見の修繕」ではなく、住宅の耐久性・防水性・断熱性・資産価値を維持するための「住まいの健康診断+予防治療」です。適切な塗装周期(おおよそ10年ごと)を守り、信頼できる塗装業者に依頼することが、長期的な住宅維持につながります。
1-2. 外壁剥がれの症状とは?
外壁剥がれの症状には明確なサインがあります。早期に気づくことで、大規模な補修を防ぐことが可能です。外壁塗装の劣化サインを見逃さず、日常的にセルフチェックする習慣が重要です。
外壁塗装の剥がれは、「塗膜の寿命が尽きた」か「施工不良によって密着がうまくいっていない」状態です。外壁の表面から保護膜がはがれていくと、防水性がなくなり、水分や湿気が外壁材の中に侵入します。これにより、カビの発生、ひび割れ(クラック)、構造の劣化、さらには室内への漏水につながります。
初期段階で発見できれば、部分補修や再塗装で対応できますが、放置すると全面的な張り替えや大規模な改修が必要になるケースもあります。
代表的な「外壁塗装 剥がれ」の症状は以下の通りです。
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塗膜がポロポロとめくれてくる(浮き・剥離)
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塗装面に手で触れると白い粉が付く(チョーキング現象)
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細かいひび割れが網目状に走っている(ヘアクラック)
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膨れたようなブツブツがある(塗膜の浮き・ブリスター)
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雨の後に外壁表面が黒ずんでいる(水の浸入)
たとえば、築11年のサイディング外壁の住宅で「チョーキング」に気づいた方が点検を依頼されました。調査すると、塗膜の厚みが均等でなく、施工当初から塗布量が不足していたことが発覚しました。小さなサインを見逃さなかったことが、大きなトラブルの予防につながりました。
「剥がれ=大ごと」と思われがちですが、剥がれには必ず前兆があります。外壁の色あせや粉ふき、ひび割れなどの症状は、塗装の劣化サインです。年に一度はご自身の目でチェックし、気になる症状があれば早めに専門業者へ相談することが、住宅を守る第一歩です。
1-3. 外壁剥がれの原因を探る
外壁剥がれが起きる原因を正しく理解することが、再発の予防と適切な対策につながります。原因を知らずに上塗りしても、またすぐに剥がれる可能性があるため、根本から見直す必要があります。
外壁の剥がれは、単なる「年数のせい」では済まされないことが多々あります。確かに経年劣化は避けられませんが、実際には施工時の下地処理の甘さや塗料選定のミスなど、人為的なミスによる「施工不良」が大きな要因になっているケースも多いのです。原因を突き止めないまま再塗装を行うと、数年以内に同じ場所が剥がれ、費用も二重にかかってしまいます。
以下は、よくある外壁剥がれの原因です。
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経年劣化(紫外線・雨風)
→ シリコン塗料の寿命は10〜13年。超過して放置すると塗膜が割れて剥がれる。 -
高圧洗浄不足(下地処理の不備)
→ 古い塗膜や汚れが残ったまま塗ると、密着せずすぐに剥がれる。 -
下塗り不足、乾燥時間の短縮
→ 焦って乾かすと、塗料が完全に硬化せず接着不良を起こす。 -
塗料と下地の相性ミス
→ 弾性塗料を硬質下地に塗ると、温度差によってひび割れや剥離が起きる。 -
施工時の気候条件が不適切
→ 気温5℃以下・湿度85%以上では塗装は基本的に避けるべき。
実際、私たちが補修依頼を受けた現場では、塗装後わずか1年で南面の広範囲に塗膜剥離が発生していました。調査で判明した原因は「下塗りを省略し、直接上塗りしていた」ことでした。このような手抜き施工は、見た目ではわかりません。だからこそ、塗装の「中身」を知ることが重要なのです。
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2.外壁剥がれの施工不良の見分け方
戸建て住宅の外壁塗装において「外壁剥がれ」が起きてしまうと、見た目の劣化だけでなく、建物全体の寿命を縮めるリスクがあります。しかし実際には、剥がれの多くが施工不良に起因しており、原因を見抜く力が施主側にも求められています。この記事では、施工不良による外壁剥がれの兆候や、専門業者が注目する施工チェックポイント、そして自分でもできる確認方法を詳しく解説します。
2-1. 施工不良の兆候とは?
外壁塗装の施工不良は、施工からわずか数ヶ月〜数年で、塗膜の剥がれや浮き、ひび割れといったサインとして現れることがあります。これらの兆候をいち早く発見し、適切に対応することで、雨漏りや建物内部へのダメージといった深刻な問題を未然に防ぐことが可能です。
通常、外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3層構造によって仕上げられます。この中のいずれかの工程でも手抜きや不適切な処理があると、塗膜は本来の耐用年数を保てず、数年以内にトラブルが発生するリスクが高まります。特に下地処理や乾燥時間の確保、塗料同士の相性など、見た目では分からない工程ほど重要です。
たとえば以下のような原因が施工不良を招きます:
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高圧洗浄不足により旧塗膜や汚れが残っている
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下塗り材の選定ミスや塗布不足
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湿った状態で塗装を実施
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指定の乾燥時間を守らずに塗り重ねた
以下のような現象が見られたら、施工不良の可能性を強く疑うべきです。
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施工後1〜2年以内に塗膜が剥がれる
→ シリコン塗料であれば10〜13年が目安。数年で剥がれるのは異常です。 -
塗膜表面に細かな気泡(ブリスター)が出る
→ 湿気を含んだ下地に塗装したため、蒸気が内部から膨張し塗膜を押し上げている。 -
外壁の一部が浮いたように見える、触るとパリッと音がする
→ 塗料が下地に密着しておらず、施工ムラがある可能性が高い。
筆者の知人のケースでは、新築からわずか3年で南面の外壁に幅約40cmの剥がれが出現。専門業者に調査してもらったところ、「下塗り材がサイディングとの相性不良」であったことが原因でした。見た目は美しく塗られていたものの、内部では施工不良が進行しており、雨水の侵入寸前だったとのことです。
「早すぎる劣化」「不自然な浮き」「無数の小さな気泡」「部分的な剥がれ」などは、自然劣化ではなく施工不良の疑いがあります。違和感を覚えたら我慢せず、早めに第三者やプロの診断を依頼することが重要です。
2 -2. プロがチェックするべき施工ポイント
信頼できる塗装業者ほど、「工程ごとの丁寧な確認」と「写真付き報告」を怠りません。施工不良を防ぐには、見た目の仕上がりだけでなく、そのプロセスをきちんと管理しているかが大きな判断基準になります。
外壁塗装は、単に「塗って終わり」ではなく、以下のような複数の工程が連動してはじめて機能する施工です。
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高圧洗浄 → 下地処理 → クラック補修
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下塗り → 乾燥 → 中塗り → 乾燥 → 上塗り
どれか一つでも雑になると、最終的な塗膜の耐久性や美観、そして雨水からの保護機能が著しく低下します。実際、プロの塗装業者は以下のような点を重視しています
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高圧洗浄の徹底と乾燥時間の確保
→ 旧塗膜、カビ、コケなどを除去。乾かさずに塗ると密着不良を起こす。 -
ひび割れ(クラック)補修とシーリングの打ち替え
→ ひびや隙間からの水の侵入を防ぐ。 -
下塗り材の適正な選定と塗布量の厳守
→ 外壁の材質によって専用のフィラーやプライマーが必要な場合も。 -
中塗り・上塗りの塗り重ね時間と塗布量
→ 通常は2回塗りが基本。インターバルを守らないと硬化不良を起こしやすい。
実際に、再塗装の相談を受けたあるお宅では、わずか3年で全体の塗膜がめくれ落ちていました。原因を調査したところ、前の業者は「雨上がりの翌日に乾燥不十分な状態で施工」しており、塗料が密着していなかったのです。専門知識のない一般の施主では気づけない、典型的な施工不良事例です。
2-3. 悪化を防ぐための確認方法
外壁塗装の剥がれや施工不良を防ぐには、定期的なセルフチェックと、専門家による定期点検を併用することが重要です。日々のちょっとした観察が、大規模修繕のリスクを大きく減らします。
塗装直後はどの家も綺麗に見えますが、見えないところで施工不良が潜んでいる場合もあります。特に1〜3年以内に症状が現れるケースが多いため、放置せず定期的に観察する習慣が欠かせません。以下のような「確認ステップ」を取り入れることで、被害を最小限に食い止めることができます。
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年に1〜2回のセルフチェック(春・秋がおすすめ)
→ 外壁に触れて白い粉(チョーキング現象)がつく、ひび割れ、浮き、塗膜の剥がれを目視で確認。 -
保証書の内容確認
→ 施工業者が発行した保証書に「塗膜の剥がれ」「膨れ」「密着不良」などが保証範囲に入っているか確認しましょう。 -
第三者機関による点検を活用
→ 建築士協会やNPO法人のホームインスペクターなどに依頼すれば、利害関係のない中立的な診断が受けられます。 -
赤外線カメラ診断
→ 肉眼では見えない内部の剥離や空洞を可視化できます。費用はかかるが信頼性が高い手段です。 -
アフター点検付き業者の選定
→ 工事完了後も数年おきに点検に来てくれる業者なら、トラブルの早期発見・修繕がスムーズです。
実際、あるお客様は「異常なし」と思っていたにも関わらず、赤外線カメラで調べたところ、北面外壁の広範囲にわたって密着不良が進行しており、数ヶ月後に剥がれが発生する寸前でした。早期補修により雨水の浸入を防ぎ、被害を最小限に抑えることができました。
3.応急処置と長期的な修繕ポイント
3-1. 剥がれた外壁の応急処置法
外壁塗装の剥がれを見つけたとき、まず最初にやるべきことは応急処置によって雨水の侵入を防ぐことです。外壁の塗膜は、建物を外気から守る「防水バリア」の役割を果たしています。その塗膜が部分的にでも剥がれてしまうと、そこから雨水や湿気が内部に入り込み、やがて外壁材の腐食、断熱材のカビ、さらには室内への雨漏りへとつながってしまう可能性があります。
例えば、私が過去に対応したお客様の事例では、ベランダ下の壁面に直径10センチほどの塗膜の剥がれを発見したことがありました。状況を確認したところ、塗装後2年以内の現象であり、原因は塗装工事の際に高圧洗浄が不十分で、下地に汚れや旧塗膜が残ったまま塗装してしまったことによる密着不良でした。このまま放置していたら、内部への水の浸入で外壁材全体の張替えが必要になっていたかもしれません。
こうした剥がれに対しては、以下のような応急処置をおすすめします。
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剥がれた箇所の周囲を優しく清掃し、浮いた塗膜や破片を取り除く。
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乾燥していることを確認し、防水性の高いテープ(アルミテープや防水シートなど)で仮補修する。
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雨が当たりやすい場所であれば、ブルーシートや養生ビニールでしっかり覆う。
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できるだけ早く専門の塗装業者に連絡し、現地調査と原因特定を依頼する。
応急処置はあくまで一時的なものにすぎません。根本的な原因を明らかにして、再発しないようにするには専門業者の診断と適切な補修工事が必要不可欠です。早めの対応が、のちの大きな修繕工事や費用負担を未然に防ぐポイントになります。
3-2. 経年劣化への対応方法
外壁塗装の剥がれが発生した際、多くの方が悩まれるのが「これは自然な経年劣化なのか?それとも施工不良なのか?」という点です。この違いを判断することは、補修方法の選定や費用の見通しを立てるうえで非常に重要です。
まず、外壁塗装の塗膜は、使用される塗料によって耐用年数が異なります。一般的にはアクリル塗料で約5〜7年、シリコン塗料で約10年、フッ素塗料で約15年程度の耐久性が期待されます。この耐用年数に達していないにもかかわらず、明らかな剥がれや膨れが生じている場合には、施工時に何らかの不備があった可能性を考える必要があります。
具体的に、施工不良による外壁塗装の剥がれには、以下のような原因が考えられます。
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下地処理不足:高圧洗浄が不十分だったため、旧塗膜やホコリが残った状態で塗装されている。
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下塗り材の不適合:下地の素材に合っていないシーラーやプライマーを使っている。
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塗装環境の不備:雨天や湿度の高い日に塗装を行ったことで、乾燥不良を起こしている。
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塗料の希釈率ミス:塗料を過度に薄めて施工した結果、膜厚不足で早期剥がれが発生。
また、施工直後や2〜3年以内に剥がれが発生した場合には、施工業者の保証期間内であれば、無料で補修してもらえることがあります。保証書や契約書を再確認し、まずは業者に相談してみることをおすすめします。
一方で、築10年以上が経過していて、紫外線や風雨による自然な劣化が原因と判断される場合には、全面的な再塗装の検討が必要です。このような経年劣化のサインには、以下のような症状が現れます。
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外壁の色あせ
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手で触れると白い粉がつく(チョーキング現象)
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ひび割れ(クラック)の発生
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塗膜のツヤがなくなっている
これらが複数確認できる場合には、剥がれが進行する前に塗り替え工事を検討すべきタイミングです。
3-3. 火災保険と外壁補修の関係
外壁の剥がれや破損が、台風や突風、落下物、雹などの自然災害によって引き起こされたものである場合、火災保険を利用して補修費用を賄うことができる可能性があります。意外と知られていませんが、火災保険は「火事」だけでなく、「風災」「雪災」「雹災」などの外部被害も補償対象に含まれているのです。
私が実際に担当したあるお客様では、2023年春の突風によって隣家の看板が飛んできて外壁に当たり、塗膜が一部剥がれてしまいました。状況証拠をそろえて保険会社に申請したところ、約18万円の保険金が支給され、実質負担ゼロで修繕工事が可能となりました。
火災保険を利用する際に押さえておきたいポイントは以下の通りです。
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被害から3年以内であれば保険申請が可能(時効があります)
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原因が自然災害によるものであることが明確に分かる必要がある
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写真や動画などの「証拠資料」が必須。破損部の拡大写真、周囲の状況など複数枚用意
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塗装業者に「保険用の見積書」「調査報告書」の作成を依頼するとスムーズに進む
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経年劣化や施工不良は補償の対象外なので、明確に分けて説明できることが重要
また、火災保険を活用する際は、保険対応に詳しいリフォーム業者や塗装会社を選ぶこともポイントです。申請から補修までのフローを一貫してサポートしてくれるため、煩雑な手続きをスムーズに進められます。
まとめ
外壁塗装の剥がれは、建物の美観を損なうだけでなく、防水性や耐久性の低下を招き、最終的には内部構造への深刻なダメージにつながる恐れがあります。剥がれの原因が経年劣化による自然な症状なのか、施工不良によるものなのかを正しく見極めることが、今後の補修や再発防止の第一歩です。
応急処置で一時的に被害の拡大を防ぎつつ、専門業者による現地調査で根本原因を把握することが大切です。また、台風や雹などの自然災害によって外壁が剥がれた場合には、火災保険を活用して修繕費用を抑えることも可能です。
「最近、外壁に浮きやひび割れを見つけた」「過去に塗装してから数年で剥がれてきた」などの不安がある方は、まずは信頼できる外壁塗装の専門業者に相談してみましょう。施工不良による剥がれの場合でも、保証制度を利用して無償で再施工できるケースがあります。
外壁塗装の剥がれは、放置せず早めに対策を講じることで、コストも被害も最小限に抑えられます。戸建て住宅の塗装を検討している方、すでに剥がれに悩んでいる方は、ぜひこの記事の情報を活用し、安心・安全な住まいを維持していきましょう。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!