【プロが教える】佐賀市の外壁塗装業者の選び方!
2019.12.18
こんにちは、「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
今回は、佐賀市の方に向けて、外壁塗装業者の選び方についての内容です。
まずはじめに、皆さんはどのようにして塗装業者を知るでしょうか?
チラシの方もいれば、ホームページの方もいると思います。
他には、どのようなところから業者を見れば良いのでしょうか?
また、信頼できる業者かどうかを見るときはどこをチェックすれば良いのでしょうか?
信頼できない業者には、どのような特徴があるのでしょうか?
今回は、
「塗装業者を選ぶときに、どのポイントを見て選べばいいか分からない」
「悪徳業者に騙されたくない・・・」
「信頼できる業者に依頼したい」
という方に向けて、塗装業者の選び方をご説明していきます。
残念なことに、塗装業者の中には悪徳な業者も一定数存在します。
「業者選びで失敗してしまった・・・」
ということがないように、ぜひこの記事を参考にされてみてください。
目次
外壁塗装業者の選び方
外壁塗装業者を選ぶには、いろいろな方法があります。
チラシ
ご自宅のポストに、塗装業者からのチラシが投函されているのを見たことがある方はいると思います。
チラシを見て、気になる業者がある場合はそのチラシをとっておくとよいでしょう。
ホームページ
近年はネットも充実してきて、今ではほとんどの塗装会社がホームページを持っているといっても過言ではありません。
そのホームページの様子を見て、気になる会社をチェックするのも良いでしょう。
訪問営業
最近ではあまり見なくなりましたが、それでも一定数の会社は外壁塗装の訪問営業を行っています。
即決するのはお勧めしませんが、選択肢として訪問営業の会社を入れるのも良いかもしれませんね。
ポータルサイト
ポータルサイトとは、相見積もりサイトのことです。
「自分で塗装業者を探して見積もり依頼をするのが面倒・・・」
という方におすすめの方法です。
下に、おすすめの相見積もりサイトを載せておきますので、よければ参考にしてみてください。
・Ribilo Paint
https://www.ribilo.com/paint/41/41201
・外壁塗装の窓口
https://gaiheki-madoguchi.com/
・外壁塗装110番
外壁塗装業者の見るべきポイント
外壁塗装業者を選ぶ上で最も大切なことは、
「ご自宅の状態を診て最適な提案をしてくれる会社を選ぶこと」です。
病院の先生をイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。
根拠もないのに、「病気だから薬を飲んでください」と言われても、信用できませんよね。
カルテを見せてもらいながら、「体のこの部分に問題があり、その原因は〇〇なので、それを解消するためにこの薬を飲んでください」と言われれば、納得できると思います。
塗装業者も同じです。
それぞれのご自宅にあった劣化症状や、適切な対処法を説明してくれる会社を選ぶようにしましょう。
正しくお家の診断をしてくれる
1つ目は、正しくお家の診断をしてくれるかどうかです。
外壁塗装と一言に言っても、下地の劣化状況や塗膜の劣化状態、お客様の予算など、さまざまな要因によって塗装の方法や使う塗料などが変わってきます。
屋根や軒下天井など、普段は見えない高いところの劣化状態をチェックせずに見積書を出す業者は、疑った方が良いかもしれません。
もちろんすべての塗装業者が信頼できないとは言いませんが、同じ塗装業者からすると、屋根の状態を診断せずに見積もりを出すのは心配です。
外壁塗装や屋根塗装はただ新しく塗ればいいと言うものではなく、下地の状況によっての処理の仕方や適切な塗装の方法が変わってきます。
そのため、診断を正しく丁寧にしてくれる業者を選びましょう。
書面でしっかり内容を伝えてくれる
2つ目は書面でしっかり内容を伝えてくれるかどうかです。
外壁塗装や屋根塗装の金額は、使う塗料の金額、塗布面積などによって大きく変わります。
また、雨樋や雨戸、塀などの付帯部も、どこまで塗装するのかでも金額は変わってきます。
そのため、見積書や診断書を出さずに契約をしてくる業者は信頼できるとは言えません。
また、たとえ見積書を出してきたとしても、塗装箇所や金額などの項目を分けずに、「塗装一式 〇〇万円」と説明してくる業者は、トラブルにつながりやすいかもしれません。
例えば、現状屋根がこういう状態なのでこのような処理をします、といったように書面の中に作業の因果が明記されていると安心です。
お客様と業者の間で、「ここまで塗るだろう」という認識にすれ違いが生じやすいためです。
外壁塗装工事のような金額の大きな買い物では特に、口約束は危険です。
見積書や診断書がしっかりと書いてある業者を選びましょう。
アフターフォローが充実している
3つ目はアフターフォローが充実しているかどうかです。
アフターフォローとは、塗って終わりではなく、塗った後も塗装に問題がなかったかを点検・保証してくれるということです。
外壁塗装や屋根塗装に問題があると、塗装して2〜3年後に塗膜がペラペラと剥がれてきてしまう、ということもあります。
こういった事例は、塗装業者の施工不良であることがほとんどなので、業者が無償で補修しないといけません。
悪徳業者は、こういった施工不良の場合の保証をしてくれなかったり、電話をしたときには会社がなくなっていたりします。
これらの保証内容を書面で渡してくれる業者は信頼できると言えます。
悪徳業者に騙されないためにも、保証内容をしっかり確認することをおすすめします。
悪徳業者がよく使うワード
残念なことに、塗装業界には少なからず悪徳業者もいます。
例えば、以下のチェックポイントに当てはまる場合は、悪徳業者を疑った方が良いかもしれません。
・契約を急ぐ
・キャンペーンで大幅値引き
・見積書に書いてある数量が「一式」ばかりで詳細が不明
・足場無料
・付帯部無料
・etc
キャンペーンで大幅値引き
「〇〇キャンペーン」と言って50万円〜100万円の値引きをしてくる業者は疑った方が良いかもしれません。
こういったキャンペーンは、値引き額で安くなったように見せてはいるものの、元の値段を上げて結局最終的な値段は値引き前と変わらないようにしていることがほとんどです。
見積書の項目が一式ばかり
見積書は、塗装業者が信頼できるかを見極めるのにいい資料です。
「外壁塗装 一式」などの項目があればそれは疑った方が良いです。
先ほども述べた通り、塗装の金額は塗装面積と補修方法によって変わります。
つまり、外壁塗装といってもそれぞれの家によって塗装面積や補修方法は変わってくるということです。
「◯円×◯㎡」などの内訳を詳しく書いていない見積書は信頼できません。
また、「足場代無料」も悪徳業者がよく使うワードです。
昔ながらの業者さんで、足場を組まずに施工する業者もいらっしゃいます。
足場を組まない業者さんは、「足場代無料」とはそもそも書きません。
足場を組むのに、「足場代無料」と書いてある業者が怪しいです。
足場を組むのには10~20万ほどかかります。
また、付帯部は家ごとに違うため値段が変わってきます。
劣化状況や処理内容によっても値段が変わりますので一概には言えませんが、一般的に無料にできる金額ではありません。
外壁塗装業者の良し悪しを見極める方法
ここまで色々説明してきましたが、結局業者の良し悪しを見極めるにはどうすれば良いかというと、
・自分でも調べる
・相見積もりをとる
・きちんと業者を話し合う
これらのことが大事です。
基本的なことですが、業者の言ったことだけを信じるのではなく、自分でも調べておくと悪徳業者に騙されることはないでしょう。
また、相見積もりをすれば、費用相場を知ることができます。
塗装業者ときちんと話し合うことも、悪徳業者に騙されないだけでなく、施工ミスを防いだり円滑な施工に繋がってきます。
おすすめの業者
ではどんな業者がいいのかという話になってきます。
上に書いてきたことを満たしている業者であれば比較的に安心できる業者ではないでしょうか。
知り合いが紹介してくれる業者はかなり安心できる方です。外壁・屋根塗装を考えているのであれば、知り合いにまず聞いてみるというのもいいかもしれません。
また、例えば大手企業か地元の老舗かどちらが良いかという問題もありますが、それぞれメリット・デメリットありますので、これに関しては好みで結構です。信頼に足る業者ならどちらもしっかりとした施工を行ってくれるはずです。
まとめ
業者を選ぶ上では、自分で調べること、相見積もりをとること、きちんと業者を話し合うことなど基本的なことがもっとも大事です。ポイントや気を付けるべき点を押さえたうえで自分自身で業者の良し悪しを見極めれるようになりましょう。
今回は塗装業者の選び方を解説してきました。業者の選び方によって塗装の完成度も皆様の満足度も大きく変わってきます。
サニー建設のYouTubeチャンネルでも動画をアップしいますので宜しければ合わせてご覧ください。