外壁をブルー系に!施工例と注意点を徹底解説
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外壁塗装における「ブルー系」は、爽やかで落ち着いた印象を与える人気の色合いです。しかし、いざ施工となると、「どのブルーを選ぶべき?」「近隣との調和は?」「色あせしない?」といった疑問がつきものです。
この記事では、「外壁塗装 ブルー系」に興味がある戸建て住宅オーナーに向けて、ブルー系カラーの選び方や施工事例、注意点を詳しく解説します。外壁の色で後悔しないためのポイントを実体験も交えてお届けします。
この記事を読むと、以下のことが分かります:
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ブルー系外壁の具体的な魅力
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ネイビーとブルーグレーの違いと選び方
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ブルー系外壁を美しく保つための注意点
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実際の施工事例とその効果
戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
1.外壁塗装におけるブルー系の魅力
1-1 ブルー系の色合いがもたらす印象
外壁をブルー系に塗装すると、住宅全体に「引き締まり」と「洗練された印象」が生まれます。特に、ネイビーやブルーグレー、スモーキーブルーといった落ち着いた色合いは、大人らしい上品さを演出し、世代を問わず幅広い人気を集めています。
ブルー系のカラーは、心理的に「信頼感」や「誠実さ」、「清潔感」を与えるとされ、公共施設や病院、企業のロゴなどにもよく使用される色です。外壁に採用することで、家の印象が安定感のあるものに変わり、周囲にも良い印象を与えやすくなります。
実際に私自身、築12年目で外壁の再塗装をした際に「ネイビー」を選びました。施工後、家の前を通りかかったご近所の方や、以前遊びに来た友人たちから「すごく高級感が出た」「まるで新築のよう」と驚かれました。それまではベージュ系だったため、印象が一変したのを肌で感じました。
とくに以下のようなイメージを外観で表現したい方に、ブルー系の外壁は非常におすすめです:
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クールで都会的なスタイルを目指したい方
ネイビーやスモーキーブルーでモダンな印象に仕上がります。 -
自然と調和したデザインにしたい方
ブルーは空や水などの自然とつながりやすく、周囲の緑とも好相性です。 -
個性を出したいが、派手すぎる色は避けたい方
鮮やかすぎず、かつ個性も保てるため、適度な存在感を発揮します。
ブルー系は流行に左右されにくい色でもあります。10年〜15年という長いサイクルで行う外壁塗装において、「飽きが来にくい色」であるという点も、多くの方に選ばれる理由のひとつです。
1-2 ネイビーとブルーグレーの違いとは?
外壁塗装で人気のブルー系の中でも、とくに選ばれることが多いのが「ネイビー」と「ブルーグレー」です。どちらも洗練された印象を持ちますが、見た目の印象や実用性には大きな違いがあります。
以下の比較表をご覧ください:
色味 | 見た目の印象 | 汚れの目立ちやすさ | 色あせのしにくさ |
---|---|---|---|
ネイビー | 重厚感・高級感・モダン | やや目立ちやすい | 比較的強い |
ブルーグレー | 優しさ・ナチュラル感 | 目立ちにくい | やや弱い傾向 |
ネイビーは濃紺に近いため、直射日光の下では黒っぽく見えることもあります。落ち着いたトーンでありながら、シャープな印象を与えるため、金属製サッシや無機質な外観素材との相性が良く、モダン住宅にぴったりです。
一方、ブルーグレーはグレーを含んでいる分、柔らかく穏やかな印象になります。ナチュラルな外構や木製フェンス、芝生や植栽が多い住宅環境との相性が非常に良く、やさしく包み込むような外観を作ることができます。
実際、以前に担当したお客様で、最初はネイビーを検討されていましたが、「周囲の家と合わせたい」「柔らかく見せたい」という理由からブルーグレーに変更されました。塗装後には「日中と夕方で色が違って見えるのが美しい」と、とても満足していただけました。
色の選定では、サンプルボード(A4サイズ以上)での確認が非常に重要です。室内照明と太陽光では見え方がまったく異なり、特にブルー系は光の反射で印象が変わりやすいため、日当たりの良い場所と日陰両方で確認することを強くおすすめします。
1-3 周囲との調和を考えた色選び
外壁塗装で最も重要なポイントのひとつが、「周囲の景観や住宅との調和」です。どれほど気に入った色でも、周囲の住宅街と不自然に目立ってしまえば、後悔につながる可能性があります。
その点、ブルー系は自然や空との調和が取りやすいため、比較的多くの住宅地で採用しやすい色といえます。とくに以下のような立地では、ブルー系外壁が非常に映えます。
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自然が豊かな地域(山・川・公園が近い)
ブルー系は緑や水辺との相性が良く、風景に溶け込みます。 -
モダン住宅が並ぶ分譲地や新興住宅街
ダークネイビーやスモーキーブルーを採用すると統一感と個性が両立できます。 -
落ち着いたトーンが多い街並み
グレーやベージュが多いエリアでも、ブルーグレーで自然な差別化が可能です。
ただし、周囲がすべて「アースカラー系」(ベージュ・ブラウン・アイボリー)の住宅ばかりの場合、ネイビーのような濃色はやや浮いてしまうこともあります。その場合は、以下のような中間色や調整色でバランスを取ると、周囲との調和が保てます。
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グレイッシュブルー
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ペールブルー
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スモークブルー
さらに、屋根や雨樋、窓枠などの付帯部分の色とのコーディネートも調和に大きく影響します。屋根が黒であればネイビーとの相性は抜群ですが、茶系の屋根ならブルーグレーの方がなじみやすいでしょう。
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2.色見本を活用した色選びの方法
2-1 カタログやサンプルの活用法
外壁塗装を成功させるためには、最初の「色選び」が非常に重要です。特に「外壁塗装 ブルー系」のように色幅がある場合、イメージとのズレが起こりやすくなります。そのため、カタログやサンプルを活用して事前に確認することが欠かせません。
大手塗料メーカーが発行しているカタログには、「ネイビー」「ブルーグレー」「スカイブルー」など、多種多様なブルー系カラーが掲載されています。カタログでは、艶の有無・使用塗料の種類・耐久年数の目安も併せて確認できます。
しかし、印刷物のカタログだけでは、実際の外壁に塗装したときの色味までは分かりにくいものです。そこで活用したいのが、A4サイズ以上のサンプルボードです。実物の塗料を塗布したサンプルを日光の下や曇天時など、時間帯を変えて確認することで、色の見え方の違いが明確になります。
例えば、以前「スモーキーブルー」にしたいと希望されたお客様がいましたが、サンプルで確認したところ思ったよりも明るかったため、「ブルーグレー」に変更されました。施工後は「サンプルで見ておいてよかった」と非常に満足されていました。
また、外壁の面積が広くなると色が「薄く見える」現象(面積効果)もあるため、小さなチップだけで判断するのは危険です。できれば仮塗装(1㎡程度)を依頼することで、より現実的なイメージをつかむことができます。
カタログはあくまで参考資料として活用し、実際の塗料サンプルで色味や光の反射具合まで確認することが、後悔のないブルー系外壁を実現するポイントです。
2-2 業者とのコミュニケーションの重要性
理想のブルー系外壁を叶えるには、業者との綿密なコミュニケーションが不可欠です。色に関するイメージは人それぞれ異なるため、希望を「正確に伝える」ことが重要となります。
特に「ネイビー」と一言でいっても、メーカーや塗料によって微妙な色味が異なります。光沢が強いネイビーはモダンな印象に、艶消しタイプは落ち着いた雰囲気になります。言葉だけで伝えると誤解が生じる可能性があるため、具体的な色番号や実際の施工例の写真を提示すると、業者側もイメージを正確に共有しやすくなります。
過去の施工事例などを確認しながら、「この家のようなブルーグレーにしたい」「この写真のように、白いサッシと合わせたい」といった伝え方をすると、意思疎通がスムーズになります。
私が対応したお客様の中には、施工前に打ち合わせを4回以上重ね、納得いくまで色と艶の調整をしたケースもあります。結果として、家族全員が満足できる「深みのあるネイビー」の外壁に仕上がり、「今までで一番良い選択だった」とのお言葉をいただきました。
また、周囲の景観や隣家との距離、陽当たりなども色の見え方に影響するため、現地での色打ち合わせを行うのも効果的です。優良業者は「塗料ごとの特徴」「劣化しにくい色味」「メンテナンス性」なども詳しく説明してくれるため、相性の良い業者を見極めるポイントにもなります。
業者とのコミュニケーションを大切にすることで、色選びの失敗を防ぎ、理想に限りなく近い外壁塗装を実現できます。
2-3 おしゃれな配色プランの提案
外壁塗装を単色で仕上げるのも良いですが、最近では「ツートーン配色」や「アクセントカラーを加える」プランが人気を集めています。ブルー系をベースに、別の色を組み合わせることで、より洗練されたおしゃれな印象になります。
以下に、実際に好評だった配色プランをいくつか紹介します:
ベース色(外壁) | アクセント色(破風・玄関・バルコニー) | 特徴 |
---|---|---|
ネイビー | ホワイト、ライトグレー | モダンで高級感があり、コントラストが映える |
ブルーグレー | ウォルナットブラウン、木目調サイディング | 自然素材との相性が良く、優しく落ち着いた雰囲気 |
スモーキーブルー | ブラック、濃グレー | スタイリッシュで、サッシとの調和性が高い |
私の過去の施工では、ネイビーの外壁に「白い玄関ドアと白いバルコニー手すり」を組み合わせたお宅が特に好評でした。引き締まった印象と同時に、明るさも確保できたため、住まいの印象が格段にアップしました。
おしゃれに仕上げるためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です:
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屋根・外構とのバランスを見ること
たとえば、グレーの屋根ならネイビーと相性が良く、統一感が生まれます。 -
サッシや雨樋の色も意識すること
塗装しない部分との調和も、外観全体の完成度を左右します。 -
彩度を抑えることで失敗しにくくなる
鮮やかなブルーは個性的ですが、周囲から浮く可能性もあるため、スモーキーカラーやグレイッシュトーンを選ぶと安心です。
このような配色プランは、自分で考えるのが難しい場合も多いですが、経験豊富な業者であれば、過去の施工例写真をもとに提案してくれるため、積極的に相談することをおすすめします。
3.あなたのお家にぴったりのデザインを考える
3-1 いろいろなスタイルとブルー系の相性
「外壁塗装 ブルー系」を選ぶ際に重要なのが、住宅の建築スタイルとの相性です。どれだけ気に入った色でも、建物の形状やデザインと調和していなければ、仕上がりに違和感が生まれてしまいます。
例えば、モダンスタイルの住宅には、深みのある「ネイビー」や「ブルーブラック」がよく合います。金属系のサイディングやフラットな屋根との相性も良く、シャープで都会的な印象を与えます。実際、私が施工した横浜市の築8年の住宅では、もともと白系だった外壁をネイビーに塗り替えたことで、建物全体が引き締まり、高級感が一気に増しました。
一方、ナチュラルスタイルや北欧風住宅には、「ブルーグレー」や「スモーキーブルー」がおすすめです。これらはグレイッシュなトーンで、木製の玄関ドアやウッドデッキと相性がよく、落ち着いた外観になります。特に周囲に自然が多い立地では、環境と調和しやすいため人気があります。
また、和モダン住宅には「藍色系」のブルーや「くすみカラーのブルーグリーン」などが合います。重厚感を保ちつつも個性が出せるため、他と差をつけたい方に選ばれています。
デザインに合ったブルー系の選定は、後悔しない外壁塗装に直結します。外壁と屋根、玄関、窓枠などとのバランスも含め、総合的に考えることが大切です。
3-2 トレンドを考慮した色選び
最近の外壁塗装における色選びでは、「ブルー系」がトレンドとして再注目されています。SNSや住宅雑誌でも「ブルーグレー外壁」「ネイビーの家」といった検索が増えており、シンプルながらもセンスのある印象を与えるカラーとして支持を集めています。
特に2023年から2025年にかけては、「くすみカラー」や「ニュートラルカラー」が注目されており、ビビッドなブルーよりも「淡くて落ち着きのあるブルー」が選ばれる傾向にあります。これは、環境や街並みに馴染みながらも、個性を表現できる点が評価されているからです。
私が最近施工した川崎市の住宅では、トレンドを意識して「グレイッシュブルー」を採用しました。落ち着きのある外観に仕上がり、近所の方からも「まるで新築のようだ」と言われたそうです。
トレンドを取り入れるメリットは、時代に合ったセンスを保ちながら、資産価値の向上にもつながることです。ただし、流行に左右されすぎると数年後に飽きるリスクもあるため、長く愛せる色かどうか、慎重に判断する必要があります。
3-3 シミュレーションで実際のイメージを確認
ブルー系の外壁は色幅が広いため、カタログやサンプルだけでは最終的な仕上がりのイメージが難しいことがあります。そこで便利なのが、カラーシミュレーションの活用です。
多くの外壁塗装業者では、家の写真をもとにシミュレーションソフトを使い、「ネイビー」「ブルーグレー」「ライトブルー」など複数のカラーを比較できます。これにより、「実際に自分の家に塗ったらどう見えるのか」を視覚的に確認することができます。
私が対応したお客様の中には、当初「ネイビー」が希望だったものの、シミュレーションで確認した結果、濃すぎて圧迫感が出そうという理由から「ブルーグレー」に変更された方がいました。その方は「事前に確認できてよかった」と、施工後も大変満足されていました。
シミュレーションでは、時間帯ごとの光の当たり方や、屋根・サッシの色とのバランスも確認できるため、想定外のズレを防ぐことができます。さらに、家族全員で色のイメージを共有できるという点も大きなメリットです。
納得のいく色選びをするには、こうしたデジタルツールを積極的に活用し、後悔しない決断を下すことが重要です。
まとめ
外壁塗装をブルー系にする選択は、住まいの印象を大きく変える力を持っています。ブルー系の外壁には、信頼感・清潔感・落ち着きといった心理的な効果があり、特にネイビーやブルーグレーなどは、住宅街の中でも品のある佇まいを演出します。
実際に施工された事例からも分かるように、ブルー系の外壁は高級感がありながらも主張しすぎず、周囲の住宅とも馴染みやすいという利点があります。ナチュラルテイストの住宅にはブルーグレーやスモーキーブルーがよく合い、モダンスタイルにはネイビーやブルーブラックが映えます。さらに、和モダン住宅にも藍色系ブルーは絶妙にマッチします。
ただし、外壁塗装 ブルー系の選定には注意点もあります。例えば、日光による色あせや、汚れの目立ちやすさは色の濃淡によって変わるため、環境や方角を考慮した選択が重要です。ネイビーは比較的色あせに強い一方で、濃いために汚れが目立つこともあります。一方でブルーグレーは汚れが目立ちにくいですが、紫外線の影響でやや色あせしやすい傾向があります。
色選びに後悔しないためには、カラーシミュレーションやサンプルボードの確認を徹底することが大切です。カタログ上では理想に見えても、実際の光の下で見るとイメージが違うということは少なくありません。仮塗装やカラーシミュレーターを使って、実際の建物に近い条件で色を比較することで、より納得のいく選択ができます。
また、最近の住宅トレンドでは「くすみ系ブルー」「グレイッシュトーン」が人気を集めており、流行を取り入れたデザインは周囲からも好印象を得やすい傾向にあります。ただし、トレンドを追うだけでなく、10年後・15年後にも愛着を持てる色かどうかも忘れずに検討しましょう。
「外壁塗装 ブルー系」は、見た目のデザイン性はもちろんのこと、資産価値の維持・向上や防汚性、耐久性にも配慮すべきテーマです。そのため、色選びだけでなく、使用する塗料の種類、業者の技術力、周囲との調和までを総合的に考えることが成功への鍵となります。
これから外壁塗装を検討している方は、家族の好みやライフスタイル、周辺環境も踏まえたうえで、自分たちにぴったりのブルー系デザインを見つけてみてください。そして、実績のある業者としっかり相談しながら、後悔のないリフォームを実現しましょう。
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