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鳥栖市の外壁塗装業者が教える耐久性抜群!無機塗料で外壁を守る理由とは

鳥栖市 外壁塗装

いつも塗るばいブログをご覧いただきありがとうございます!塗るばいは鳥栖市を中心に、地域密着型の外壁塗装専門店として、外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工法、屋根葺き替え、防水工事、雨漏り修理など、幅広いサービスを提供しています。当店では高品質な塗装を手頃な価格でご提供し、お客様の住まいをより長持ちさせるお手伝いをしています。

外壁塗装を検討する際、多くの方が「どの塗料を選べばいいか?」という悩みを抱えています。特に鳥栖市のように湿度が高く、四季による気候変動が大きい地域では、塗料の選定が住まいの寿命に大きく影響します。

この記事では、鳥栖市で多くの外壁塗装を手がけてきた施工実績をもとに、「無機塗料」の特性と、なぜ今注目されているのかをわかりやすく解説します。


この記事を読むと分かること

  • 無機塗料の主な成分と特徴

  • 鳥栖市の気候と無機塗料の相性

  • 他の塗料との違いや耐用年数

  • 無機塗料がどんな人におすすめか


この記事を読んでほしい方

  • 戸建て住宅の外壁塗装を10年以上もたせたい方

  • メンテナンスコストを抑えたいと考えている方

  • 鳥栖市で外壁塗装を計画している方

  • 無機塗料について専門家の意見を知りたい方

1.耐久性抜群!無機塗料の特徴とメリット

鳥栖市 外壁塗装

1-1 無機塗料とは?その主成分と特性

無機塗料とは、ガラスやセラミック、鉱物などの無機物質を主成分とした塗料です。有機物を含まず、自然界にある素材に近いため、非常に安定性が高く、紫外線や雨風といった自然環境の変化にも強いという特性があります。

一方、一般的に使用されるウレタン塗料やシリコン塗料は、有機成分(炭素系樹脂)を含むため、紫外線による劣化(チョーキング)や色あせが10年以内に発生することもあります。しかし、無機塗料はその心配がほとんどありません。

無機塗料の主な特性は以下の通りです:

  • 紫外線や酸性雨への耐性が極めて高い:紫外線に長時間さらされても分解・変質しにくく、色あせや塗膜の劣化が非常に起こりにくい。

  • カビ・コケ・藻の発生を抑える:塗膜の表面に静電気が発生しにくいため、ホコリや水分を寄せつけず、結果としてカビやコケが付きにくい。

  • 高い防汚性・セルフクリーニング性:雨が降るたびに表面の汚れを洗い流す「親水性」があり、美観が長続きする。

  • 不燃性で防災性能にも優れる:ガラスやセラミックなどの耐火性の高い成分により、火災時に燃え広がりにくい。

実際に、鳥栖市のように高温多湿な夏と冷え込む冬の気候差がある地域では、外壁にかかる負担は大きくなります。また、梅雨の時期には湿気でコケやカビが発生しやすく、美観を損なう原因になります。

そのような地域性において、無機塗料のセルフクリーニング機能は非常に大きなメリットです。施工後5〜10年が経過しても外壁の見た目がほとんど変わらないという例は、実際に当社の施工現場でも数多く確認されています。


1-2 外壁塗装における無機塗料の耐久性と耐候性

無機塗料が持つ最大の利点は、「耐久性と耐候性の圧倒的な高さ」にあります。

一般的な塗料は、紫外線や雨風、温度差などの自然環境に晒されることで徐々に劣化します。しかし、無機塗料はこの自然環境に非常に強く、約18〜25年という圧倒的な耐用年数を誇ります。

他塗料と比較した耐用年数の目安:

塗料の種類 耐用年数の目安
ウレタン塗料 約8〜10年
シリコン塗料 約10〜13年
フッ素塗料 約13〜15年
無機塗料 約18〜25年

この数値からも分かるように、無機塗料は一度施工すれば長期間にわたり再塗装の必要がないため、ランニングコストの削減にも直結します。

鳥栖市のような地域では、黄砂やPM2.5といった外的要因によって、外壁の表面が汚れたり、塗膜が傷んだりする頻度が高くなります。しかし、無機塗料はそのような微粒子の付着にも強く、時間が経っても「くすみ」が起こりにくいという特徴があります。


1-3 無機塗料の耐用年数と他の塗料との比較

無機塗料は確かに非常に高性能な塗料ですが、「価格が高いのでは?」という疑問を持つ方が多いことも事実です。無機塗料の1平方メートルあたりの施工単価は、ウレタン塗料やシリコン塗料などの一般的な有機塗料と比べて高めに設定されています。そのため、初期費用が割高に感じられることが少なくありません。しかし、塗料選びは単なる初期費用だけで判断すべきではありません。長期的な視点に立つことが非常に重要です。

無機塗料の最大のメリットは耐用年数の長さです。一般的なウレタン塗料は8〜10年、シリコン塗料は10〜13年の耐用年数であるのに対し、無機塗料は18〜25年と非常に長持ちします。この耐久性の高さは、紫外線や熱、湿気、カビ、酸性雨などの外的要因に強く、外壁を長期間にわたってしっかり守ることができるからです。そのため、同じ30年の期間で比較すると、ウレタン塗料は3回以上の塗り替えが必要となり、シリコン塗料でも2回以上の再施工が発生します。一方で、無機塗料は1〜2回の塗り替えで済むケースが多く、結果的に塗り替え回数が少ないため足場設置費用や養生費、下地補修費用も抑えられます。

また、塗り替えのたびに発生する近隣住民への配慮や生活上の不便さ、工事期間中の騒音や臭いといったストレスも大幅に軽減されます。これらの精神的負担や時間的コストも考慮すると、無機塗料のトータルコストパフォーマンスは非常に優れていると言えます。

さらに、外壁の美観や機能性が長く維持されることで、住宅の資産価値も保たれやすくなります。鳥栖市のように気候変動や湿気が多い地域では、特に無機塗料の性能が活きてきます。初期費用は高くても、長い目で見れば総合的な費用削減につながり、耐久性とコストパフォーマンスのバランスが取れた賢い選択肢となるでしょう。

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2.無機塗料の相場とコスト

佐賀市 外壁塗装

2-1 無機塗料の相場と施工費用

無機塗料とは、ガラスや鉱物などの無機物質を主成分として作られた塗料です。一般的に外壁塗装で用いられる有機塗料(ウレタン、シリコンなど)と比較して、紫外線や酸性雨、熱、湿気、カビ、藻、排気ガスなどに対する耐性が非常に高いという特徴を持っています。

さらに、無機塗料は表面に汚れが付きにくく、セルフクリーニング機能(雨水で汚れを流し落とす機能)を持っている製品も多いため、美観が長持ちするのも大きな魅力です。

鳥栖市のように、夏場の高温・湿度、梅雨の長雨、そして黄砂やPM2.5の飛来といった厳しい外的環境がある地域では、外壁にかかる負担が非常に大きくなります。このような地域性を踏まえると、耐久性・防汚性に優れた無機塗料は、鳥栖市の住宅にとって非常に理想的な選択肢と言えるでしょう。

■ 鳥栖市での無機塗料の施工費用相場(延床30坪・外壁面積120㎡の場合)

費用項目 単価(目安) 金額(概算)
無機塗料施工費 3,500~5,000円/㎡ 約42〜60万円
足場・養生費 800〜1,200円/㎡ 約10〜14万円
高圧洗浄・下地補修費 500〜1,000円/㎡ 約6〜12万円
総合計 約58〜86万円

この費用は使用する無機塗料の種類、住宅の劣化状態、塗装面の面積、足場設置のしやすさなどによって多少前後します。実際の見積もりは現地調査のうえでの算出が必要です。


2-2 価格帯別の無機塗料おすすめ

無機塗料は製品ごとに成分の純度・配合・添加剤などが異なるため、価格と性能に幅があります。鳥栖市の住宅環境や予算に応じて、以下のようなグレード分けが可能です。


■ 低価格帯(エコノミー:3,000〜3,800円/㎡)

  • 代表製品:アレスダイナミックMUKI(関西ペイント)

  • 特徴: 無機成分とシリコン樹脂を組み合わせたハイブリッド塗料。純無機ではないものの、シリコン塗料よりも耐候性が高い。

  • 耐用年数: 約15年

  • おすすめの方: 費用を抑えつつ、10年以上の耐久性を求めるコスト重視派の方。


■ 中価格帯(スタンダード:4,000〜4,500円/㎡)

  • 代表製品:ナノコンポジットW(水谷ペイント)

  • 特徴: 微細な粒子構造が、表面の汚れを分解・洗い流すセルフクリーニング効果を持つ。鳥栖市のような多湿・カビが生えやすい地域に最適。

  • 耐用年数: 約15〜18年

  • おすすめの方: 美観維持・防カビ性能を重視する方。メンテナンスの手間を減らしたい方。


■ 高価格帯(ハイクラス:5,000〜6,000円/㎡)

  • 代表製品:ダイナミック無機(関西ペイント)、プレミアム無機(日本ペイント)

  • 特徴: ほぼ100%無機成分の高純度タイプ。紫外線や酸性雨に対する耐久性が抜群で、30年近く塗り替え不要な実績もある。

  • 耐用年数: 20〜25年

  • おすすめの方: 一度の施工で長期間メンテナンス不要にしたい方。災害対策や外観の美しさにこだわる方。


2-3 無機塗料と有機塗料のコスト比較

初期費用が高い無機塗料は、結果的に得なのか?」と疑問を抱く方も多いかもしれません。ここでは、30年間という長期スパンで塗装コストをシミュレーションしてみましょう。


■ 塗料別コスト比較(延床30坪・外壁面積120㎡・鳥栖市想定)

塗料の種類 単価(㎡) 耐用年数 塗り替え回数(30年間) 総費用(概算)
ウレタン塗料 約2,000円 8〜10年 約3回 約72万円
シリコン塗料 約2,500円 10〜13年 約2回 約60万円
無機塗料 約4,000円 18〜25年 約1.5回 約72万円

■ 解説ポイント

  • 無機塗料は初期投資こそ高めですが、長期的に見れば塗装回数が1回少なく済みます

  • 塗装時の足場費・補修費・仮住まいのストレスや時間的な拘束も1回分節約できます。

  • さらに、雨風による劣化や汚れの蓄積による見た目の劣化が抑えられるため、資産価値の維持にも効果的です。

近隣への挨拶や騒音対策など、再塗装には目に見えないコストや心理的負担も伴います。そういった意味でも、無機塗料は「見えない価値」を提供してくれる塗料です。

3.無機塗料の施工プロセス

鳥栖市 外壁塗装

3-1 外壁塗装の流れと工程【工程ごとのポイント解説】

無機塗料を使用した外壁塗装は、以下の手順に従って進行します。それぞれの工程での丁寧な作業こそが、無機塗料の性能を最大限に引き出す鍵となります。

① 足場の設置・飛散防止シートの取り付け

まず、安全な作業環境と近隣住民への配慮のために、外壁全体を囲う足場を設置し、飛散防止シートで塗料の飛び散りを防ぎます。 足場はただ作業のしやすさを確保するだけでなく、作業者の安全確保にも直結する非常に重要な工程です。

② 高圧洗浄

外壁表面に付着したホコリ・排気ガス・カビ・藻などの汚れを、業務用の高圧洗浄機で150~200kgf/cm²の水圧をかけて一掃します。この作業が不十分だと、せっかくの無機塗料もすぐに剥がれてしまいます。

特に鳥栖市では、黄砂やPM2.5、湿気による藻の繁殖が多く見られるため、入念な洗浄が欠かせません。

③ 下地補修・シーリングの打ち替え

洗浄後、ひび割れ、チョーキング(粉吹き現象)、シーリングの痩せや剥離を確認し、適切に補修します。無機塗料の耐久性は高くても、下地が劣化していては効果を発揮できません。

④ 下塗り(シーラー塗布)

外壁と無機塗料の密着性を高めるために、専用の下塗り材(シーラー)をムラなく塗布します。無機塗料にはシリコンやウレタンと異なる専用下地材が必要となるため、知識不足の業者が行うと密着不良になることも。

⑤ 中塗り・上塗り(仕上げ2回塗り)

次に、無機塗料を2回に分けて丁寧に重ね塗りします。1回ではどうしても塗膜の厚みが不足し、均一性や耐候性に欠けます。中塗り後には十分な乾燥時間(24時間程度)を設け、上塗りは色ムラやローラー跡が出ないよう技術が問われる工程です。

⑥ 完了検査・足場解体・周囲清掃

最終的に施工主とともに塗装状態や塗りムラ、塗り残しがないかを細かくチェック。合格後に足場を解体し、周囲に飛び散った塗料やゴミをきれいに掃除して、施工完了となります。


3-2 施工時の注意点とカビ対策【鳥栖市特有の注意点も】

鳥栖市の外壁塗装において、最大の敵は「湿気とカビ」です。実際、北側や日陰になりやすい外壁部分では、藻や黒カビが発生しているお宅が多数見受けられます。こうした環境において、施工時には次のポイントに注意が必要です。

■ 施工時期は「春」または「秋」が理想

梅雨や台風シーズン、冬の結露が多い時期を避け、気温15℃以上・湿度85%以下の期間を選ぶと塗料の乾燥が安定し、仕上がりも良くなります。

■ バイオ洗浄剤によるカビ・藻の根絶

表面上のカビを落としても、菌糸が残っていれば再発します。そのため、高圧洗浄の前後にバイオ洗浄剤を散布し、壁の奥までしっかりと浸透・除菌を行うことが必須です。

■ カビに強い補修材の選定も重要

ひび割れ補修に使用するパテやシーリング材も、防カビ性能の高い製品を使用することがポイントです。長期間再発を防止するには、下地からの対策がカギとなります。

■ 無機塗料の親水性でカビをブロック

無機塗料は**表面に「親水性(水に馴染みやすい性質)」があるため、雨水で自然に汚れが洗い流されます。**これにより、そもそもカビや藻が付着しにくい状態をキープできます。


3-3 施工後のメンテナンス方法【簡単&低コストが魅力】

無機塗料の最大の特長のひとつが、メンテナンスコストの低さです。とはいえ、完全にノーメンテナンスというわけではなく、数年ごとに軽微な点検を行うことで、20年以上の性能を維持することができます。

■ 5年に一度は専門業者による点検を

外壁塗装の見た目には問題がなくても、目地のシーリングやサッシ周りの小さなひび割れ、雨だれの蓄積など、劣化の兆候はプロでなければ見逃してしまうことも。

定期点検では、**目視や打診(壁を叩いて音で浮きを確認)**などで、外壁の健康状態を確認します。

■ 汚れが気になったら軽く水洗い

無機塗料はセルフクリーニング効果がありますが、砂埃や雨垂れが気になる場合は、ホースの水圧で軽く洗い流すだけでOK。高圧洗浄機を使うと塗膜にダメージを与えることがあるため、使用は避けましょう。

■ 定期的なシーリング確認も忘れずに

外壁そのものは傷んでいなくても、サッシ周りや窓枠、ベランダの防水部分のシーリングが硬化・劣化してくるケースがあります。早期補修で雨漏りのリスクを未然に防ぐことができます。


このように、無機塗料の施工には高度な技術と知識が必要ですが、その分得られる効果は絶大です。鳥栖市のような外壁が傷みやすい地域では、10年、15年先を見据えた賢い選択として無機塗料を検討してみてはいかがでしょうか?

外壁屋根診断

まとめ

鳥栖市の気候条件に適した無機塗料は、紫外線やカビ、熱といった過酷な環境に対して非常に強い耐性を持っていることが大きな特徴です。鳥栖市は年間を通じて高温多湿であり、梅雨や夏場の湿気、さらには黄砂などの影響も受けやすいため、外壁の劣化リスクが高い地域です。そのため、紫外線やカビ、熱に弱い一般的な有機塗料よりも、無機塗料のような高耐久塗料を選ぶことが非常に重要となります。無機塗料は主成分がガラスや鉱物であるため、劣化しにくく長期間にわたり外壁を保護することが可能です。

しかし、無機塗料の性能を最大限に引き出すためには、施工に専門的な知識と技術が必要です。特に下地処理や塗り重ねの工程は丁寧に行わなければならず、施工ミスがあると塗膜の耐久性が大きく損なわれることがあります。適切な施工を行い、さらに定期的にプロによる点検やメンテナンスを実施することで、無機塗料の持つ高い耐久性と外壁の美観を長期間にわたって維持できます。

また、初期費用は有機塗料と比較してやや高くなる場合が多いですが、無機塗料は耐用年数が長いため、塗り替え回数が減り、長い目で見るとトータルコストを抑えられます。施工やメンテナンスにかかる手間や近隣への配慮の負担も軽減できるため、コストパフォーマンスの観点からも非常に優れた選択肢と言えるでしょう。外壁の耐久性と美しさを重視し、将来的なメンテナンス費用を抑えたい鳥栖市の戸建て住宅オーナーに、無機塗料は最適な外壁塗装の選択肢です。

塗るばいでは、鳥栖市でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。鳥栖の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!

私が担当しました!

営業

生嶋 大貴Shojima Daiki

お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!

所有資格

  • 外壁診断士
  • 外壁アドバイザー
  • 石綿作業主任者
  • 有機溶剤作業主任者

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