30坪の住宅を外壁塗装する際の費用相場を解説!安く外壁塗装するためのポイントも合わせて解説します!
2024.09.22
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今回のテーマは「30坪の住宅を外壁塗装する際の費用相場」です。外壁塗装を検討している方々は、費用について多くの疑問を持たれているのではないでしょうか。「どのくらいの費用がかかるのか」「高額な業者とそうでない業者の違いは何か」「費用を抑える方法はあるのか」など、この記事では30坪の住宅に外壁塗装を行う際の具体的な費用相場や事例を交えて、わかりやすく解説します。
この記事を読むことで、30坪住宅の外壁塗装費用の大まかな見積もりや、費用が変動する要因、さらには費用を抑えるためのポイントがわかります。また、失敗しないための注意点についても詳しく触れていきますので、外壁塗装や屋根塗装を考えている方は、ぜひ最後までお読みください!
Contents
- 1. 30坪住宅を外壁塗装する際の費用相場・中心価格帯
- 1-1. 30坪住宅で塗装する外壁面積の目安は?
- 1-2. 30坪の外壁塗装費用の内訳・価格帯
- 1-3. 【シリコン・フッ素など塗料別】平米単価・30坪の外壁塗装相場
- 1-4. 約30坪の住宅で外壁・屋根塗装を行った事例
- 2. 外壁塗装が相場よりも高額になる4つのパターン
- 2-1. 住宅の階数が増える場合
- 2-2. 「道路使用許可」「道路占有許可」が必要な場合
- 2-3. 家の形が複雑な場合
- 2-4. 劣化が進んでいて外壁の状態が悪い場合
- 3. 安く外壁塗装するためのポイント4選
- 3-1. ① 閑散期に工事を依頼する
- 3-2. ② 補助金・助成金制度を活用する
- 3-3. ③ 自社施工の会社なら安い場合が多い
- 3-4. ④ 相見積もりで業者を比較する
- 4. 30坪の家を外壁塗装で失敗しないための注意点3選
- 4-1. 適正価格を把握
- 4-2. ホームページの施工実績を確認
- 4-3. 図面+現場調査で見積依頼
- まとめ
1. 30坪住宅を外壁塗装する際の費用相場・中心価格帯
30坪の住宅の外壁塗装費用は、平均して80万円から120万円が相場となります。これは使用する塗料の種類や施工規模、さらに住宅の状態により大きく変わります。30坪という一般的な住宅サイズにおいて、どのような要素が費用に影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。
1-1. 30坪住宅で塗装する外壁面積の目安は?
外壁塗装費用を算出する際に重要なのが、実際に塗装する外壁面積です。30坪の住宅の場合、外壁面積は通常、延べ床面積の1.2倍から1.5倍とされています。具体的には100㎡から120㎡程度です。この面積をもとに塗料の量や作業の手間が決まり、最終的な塗装費用が決定します。外壁面積が多いほど、当然費用も上がりますので、自宅の外壁面積を事前に確認しておくことは重要です。
1-2. 30坪の外壁塗装費用の内訳・価格帯
外壁塗装費用には、いくつかの項目が含まれます。まず、足場を組むための「足場代」が約15万円~20万円かかります。次に、外壁の汚れを落とす「高圧洗浄代」が約2万円~3万円。そして、下塗り・中塗り・上塗りの3工程にかかる塗装費用が約50万円~80万円です。これらに加えて、シーリングやひび割れ補修などの「下地処理費用」が約10万円~15万円が必要となります。これらの内訳を確認することで、どの部分に費用がかかっているのかを理解しやすくなります。
1-3. 【シリコン・フッ素など塗料別】平米単価・30坪の外壁塗装相場
塗料の種類も外壁塗装費用に大きく影響します。一般的なシリコン塗料は1㎡あたり2,500円~3,500円、フッ素塗料は3,500円~4,500円、無機塗料は4,500円~6,000円です。30坪の住宅の外壁面積(約100㎡~120㎡)にこの平米単価をかけると、塗料の費用が出ます。例えば、シリコン塗料を使用した場合、30万円~42万円が目安となり、フッ素塗料では35万円~54万円程度が必要になります。耐久性が高いほど費用は上がりますが、その分メンテナンスの頻度を減らすことができます。
1-4. 約30坪の住宅で外壁・屋根塗装を行った事例
実際の事例として、30坪住宅でシリコン塗料を使用して外壁塗装を行った場合、総額約95万円という結果が出ました。これには足場代や塗装費用、下地処理費用が含まれています。さらに、同時に屋根塗装も行い、追加で25万円ほどかかりましたが、これでも相場内に収まっています。具体的な事例を参考にすることで、より現実的な費用感を持つことができるでしょう。
2. 外壁塗装が相場よりも高額になる4つのパターン
外壁塗装の費用が相場よりも高くなるケースは少なくありません。これから紹介する4つのパターンに該当する場合、通常よりも高額な費用が発生する可能性があります。これらの要因を事前に把握しておくことで、予算オーバーを避けることができます。
2-1. 住宅の階数が増える場合
住宅が2階建てや3階建ての場合、足場を組む高さが増すため、その分足場代が高くなります。また、高所での作業は安全対策が必要であり、作業効率も低下するため、追加の費用がかかることが一般的です。階数が増えると外壁面積も多くなるため、使用する塗料の量も増え、総費用が上がる傾向にあります。
2-2. 「道路使用許可」「道路占有許可」が必要な場合
住宅が道路に隣接している場合、塗装作業のために道路を一時的に使用する必要があるケースがあります。この場合、自治体から「道路使用許可」や「道路占有許可」を取得する必要があり、これに伴う許可申請費用や安全対策費用がかかります。特に、交通量の多い道路沿いの住宅では、交通整理なども必要になり、追加のコストが発生します。
2-3. 家の形が複雑な場合
住宅の形状が複雑で、窓やバルコニー、出窓などが多い場合、塗装作業にかかる時間や手間が増えます。塗料の塗り分けや、細かい部分の補修が必要になるため、費用が増えることがあります。また、特殊なデザインの外壁や装飾が多い住宅は、通常よりも技術が求められるため、施工費用が高くなります。
2-4. 劣化が進んでいて外壁の状態が悪い場合
外壁がひび割れや剥がれ、カビや藻などで著しく劣化している場合、通常の塗装作業だけでは対応できません。下地の補修や再生作業が必要となり、追加の修繕費用がかかります。特に、長期間放置された外壁では、塗料がしっかりと定着しないため、補修が不可欠です。このような場合、費用が大幅に増加することが予想されます。
3. 安く外壁塗装するためのポイント4選
外壁塗装は費用がかかる作業ですが、いくつかのポイントを押さえておけば、費用を抑えることが可能です。ここでは、コストを削減するための4つの方法を紹介します。
3-1. ① 閑散期に工事を依頼する
塗装業者にも繁忙期と閑散期があります。閑散期にあたる冬季や梅雨前後の時期に工事を依頼することで、業者が通常よりも安価な見積もりを提示することがあります。繁忙期と閑散期の違いを把握して、計画的に依頼することが費用削減のポイントです。
3-2. ② 補助金・助成金制度を活用する
地域や自治体によっては、外壁塗装や省エネリフォームに対する補助金や助成金を利用できる場合があります。これらの制度をうまく活用することで、総費用の一部を削減できる可能性があります。事前に自治体のホームページや施工業者に相談し、利用可能な制度を確認しておくとよいでしょう。
3-3. ③ 自社施工の会社なら安い場合が多い
中間マージンが発生しない自社施工を行っている業者は、コストを抑えることが可能です。特に、地元密着型の業者は外注することが少ないため、適正価格で高品質な施工を行うことができます。塗るばいも自社施工を行っているため、リーズナブルな価格でお客様に満足いただけるサービスを提供しています。
3-4. ④ 相見積もりで業者を比較する
外壁塗装を依頼する際には、複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することが重要です。相見積もりを取ることで、どの業者が最もコストパフォーマンスが高いかを判断しやすくなります。複数の業者の見積もりをもとに、納得のいく価格で施工を依頼しましょう。
4. 30坪の家を外壁塗装で失敗しないための注意点3選
外壁塗装で失敗しないためには、いくつかの重要な注意点があります。適切な業者選びや施工方法の確認、事前準備などを行うことで、トラブルを回避し、満足のいく仕上がりを得ることができます。ここでは、特に注意すべき3つのポイントを紹介します。
4-1. 適正価格を把握
外壁塗装にかかる費用は業者や使用する塗料によって大きく異なりますが、事前に相場を理解していないと、過剰な料金を請求されるリスクがあります。インターネットや知人の口コミ、相見積もりを通じて、適正な価格帯を把握することが重要です。
4-2. ホームページの施工実績を確認
業者の信頼性を判断するためには、施工実績の確認が欠かせません。業者のホームページや口コミサイトで、これまでに行った施工事例やお客様の評価をチェックし、実績豊富な業者を選ぶようにしましょう。また、施工実績が豊富な業者ほど、様々な状況に対応できるため、安心して依頼できます。
4-3. 図面+現場調査で見積依頼
見積もり依頼の際には、図面だけでなく、必ず現場調査を依頼することが重要です。現場の状況をしっかりと確認してもらうことで、正確な見積もりを取得することができます。図面だけの見積もりは、実際の施工時に追加費用が発生するリスクがあるため、現場調査を怠らないようにしましょう。
まとめ
30坪の住宅の外壁塗装費用は、塗料の種類や外壁の状態によって大きく変動しますが、80万円から120万円が相場となっています。費用を抑えるためには、閑散期の利用や補助金制度の活用、業者選びにおいても注意が必要です。
塗るばいでは、佐賀で多くの実績を持つ外壁塗装専門業者として、お客様に最適な塗装プランを提供しています。ぜひご相談ください。