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【最新版】外壁塗装の塗料について!!〈特徴・費用・耐用年数〉

2019.11.16


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はじめに

アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素、光触媒、無機、遮熱・断熱塗料など最近では多くの種類の塗料があります。今回は、近年よく使われている塗料やサニー建設で使われている塗料について解説していきます。塗料の特徴や耐用年数、価格、おすすめなどできるだけ詳しく説明します。

 

 

特徴、塗料の耐性、耐用年数、価格相場

塗料としてよく知られているのはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素塗料です。しかし、耐久性が低いためアクリル塗料やシリコン塗料は現在ではあまり使われておらず、主流はシリコン塗料になってきています。
しかしながら、種類によってはシリコンでも耐久性の低い場合もあるので、シリコン塗料なら何でもOKというわけではありません。塗料は業者とよく話し合って決めるようにしましょう。

 

シリコン塗料価格と耐久年数のバランスがよく、バリエーションも豊かです。戸建ての約7割がシリコン塗料を使用しているというデータもあるくらい実績のある塗料でもあります。親水性が高いため汚れにくく、光沢保持率が高いのが特徴です。(フッ素や光触媒、無機塗料と比べると劣ります)。
サニー建設でもシリコン塗料を使うことが多くおススメしています

フッ素塗料は今現在もっとも高いグレードに位置する塗料です。耐久性が高い、防汚性が高い、耐候性が高い(紫外線など)、防カビ・防藻性が高い、耐摩耗性が高く光沢保持率が高いなど多くの強みを持っています。耐久年数が長いため、長期的に見ればメンテナンス回数が減り安くなることもあります。

 

グレード 耐久年数 単価(m²)
アクリル 5~7年 1400~1600円
ウレタン 8~10年 1700~2200円
シリコン 10~15年 2300~3000円
ラジカル 12~15年 2500~3000円
フッ素 15~20年 3800~4800円
光触媒 15~20年 4200~5000円
無機 20~25年 4500~5500円

 

 

特殊機能を持った塗料

アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素について解説してある記事は割とよく見ますが、実はそれ以外にもラジカルや光触媒、無機、遮熱・断熱塗料などの特殊機能を持った塗料もあります。ラジカルは最近特によく使われだした塗料なのでチェックしていおくといいかもしれません。

 

ラジカル(制御型)塗料

単価はシリコン塗料と変わらずに、耐久性やグレードにシリコン塗料とフッ素塗料の中間に位置する塗料です。高価ではないが高性能で、コスパが非常に良いとして使われることも多くなってきています。チョーキングを起こしにくく、耐久性が高い、防カビ、防藻、親水性(汚れが付きにくい)などの特長を持っています。最近は塗料の主流もシリコンからラジカルに変わりつつあります。ただし、新製品なので実績が少ない、また濃い色の塗装ができないなどのデメリットもあります。

 

光触媒塗料

紫外線を受けることで化学反応し、汚れを分解して雨水で洗い流すというセルフクリーニング機能を持っている特殊な塗料です(除菌、防藻。ただし、土や砂などの無機質系の汚れの分解はできません)。耐久年数は20年ほどでグレードが最も高い塗料として扱われます。単価はシリコン塗料の約2倍ほどです。
デメリットとしては、濃い色の塗装ができない、太陽光(紫外線)が当たりにくいところでは効果が出にくい、無機質系の汚れは分解できない(土、砂、火山灰など、樹液や鳥の強固な汚れに対しても効果を発揮しないことがある)、
屋根用の塗料がないなどです。

 

無機塗料

塗料の原料に無機物を配合した非常に高い耐久性を持つ塗料です。無機物(レンガ、鉱物、ガラス、砂のようなもの)の耐久性を活かし、合成樹脂などの有機物を混ぜています。特徴としては、紫外線で劣化しにくい(耐候性が高い)、耐久性が高い、シリコン塗料の約2倍ほど長持ちする、不燃性に優れる、変色しにくい、カビコケが発生しにくいなどがあげられます。

デメリットとしては、ひび割れしやすい、木製素材に塗装できない、高性能な分単価は高くなります。

 

遮熱塗料、断熱塗料

遮熱塗料が熱を反射することで、断熱塗料は太陽熱を塗膜に溜めもむことで熱の伝達を抑える働きを持っています。どちらも太陽熱を遮断することで室内の温度上昇を防ぎ、省エネや光熱費削減に役立つ塗料です。これらの塗装をすることで室内温度は2~4度ほど変わると言われています。デメリットとしては、塗膜が汚れると効果を発揮しにくいという点があります。また、塗料の色によっても効果が変化します(白やクリーム色などの)

 

  断熱塗料 遮熱塗料
性能 熱をため込む 太陽熱を反射する
耐用年数 15~20年 10~15年
メリット

・遮熱塗料に比べ耐久性や機能性に優れる
・年中快適な室温を保てる(熱伝導率が低いので冬場は室温を保温できる)

・安価
・室温上昇を防ぐ(夏場など)

デメリット 高価 熱を反射するので冬場は保温しにくい

 

 

さいごに

よく例に出されるアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素塗料ですが、実際にはアクリルやウレタンの塗料を使用することはほとんどありません。現在の主流はシリコンで、その主流もラジカルにとって代わろうとしています。また高機能や特殊な塗料もありますが、メリット・デメリットをしっかり把握し適切に使用することが大事です。

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