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【悪徳業者を見極める】見積書の中身~材料費(塗料費)~

Contents

はじめに

  見積書を提示されると、ついつい金額ばかりに注目してしまいがちですが

  皆さんはその内訳まで目を通していますか、そして、適切な材料・金額をご存じですか。

 

 

  こんにちは!サニー建設です。

  今日は【見積書】の中身。塗料費についての知識をご紹介します。

  契約する前に、支払う前に、ちょっぴりお得な豆知識をご紹介します!!

  参照:一般社団法人市民講座運営委員会「外壁塗装の教科書」

 

【材工分離】項目について

  見積書を手にしたら、まずは「材料(塗料)費」「工事費」が分かれて記載されているかチェックしましょう。この線引きがされていないことで、曖昧さから必要な材料費を間引いて不当に利益を得ようとする業者も少なくありません。そのため、見積書は「材料費」と「工事費」分けて記載されている分離」の形式をもらうようにしましょう。

 

【塗布量】塗料メーカーの規定量

 使用する塗料の量(塗布量)は明確に決まっています!!

 

 

塗料は、多すぎても、少なすぎても性能を十分に発揮することができません。

そして、見積り金額を下げて、塗布量を減らして施工に進んだ場合、

仕上がり後すぐには状態の変化は出ないのです。

 

※すぐに気づけないケースがほとんど。

ですから、契約前の見積りの段階で、塗布量が適正数値になっているかをチェックする必要があります。

 

【算出方法】使用する塗料の量

算数の問題のように、塗布量は自身でも簡単に計算することが出来ます。

問題:塗装面積150㎡の場合、塗料は何缶必要でしょうか。

  ただし、使用する塗料の塗布量は0.25~0.35㎏/㎡、荷姿(塗料1缶の重さ)は16㎏とする。

 

 

 

A:まず、塗布量の平均値を求めます(0.3㎏/㎡)  

  つまり1㎡を塗るのに0.3㎏の塗料が必要だということがわかりました。

  次に、150㎡を塗るのに必要な塗料を計算します

  0.3㎏/㎡(1㎡を塗るのに必要な塗料)×150㎡=45㎏

  最後に缶数を求めます。荷姿が16㎏なので

  45㎏(150㎡にたいする塗布量)÷16㎏=2.8缶  

 

【塗装面積】「㎡」単位で表記

見積書には、どれくらいの広さを塗装するかを示す「塗装面積」と呼ばれる項目が記載されているはずです。

確認したいポイントは、塗装面積が「㎡」単位になっているかどうかです。

もしも「坪数」表記になっているという場合は注意が必要です。

「坪数」表記ではマズイ理由は明確です。外壁塗装は”外壁を塗る”からです。

塗装面積は、家の広さではなく、壁の広さであるということを間違えないようにしましょう!!

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回は【見積書の中身】基本となる2点をご紹介させていただきました。

 

 ■材工分離

 ■「㎡」単位での表記

 

 

何だ簡単じゃないか。と思われたなら幸いです。

簡単なことで、大きな節約につながるかもしれません。

YouTubeの方でも、知らないと損する見積書の見方について説明している動画があるので、よかったらこちらもご覧ください。

 

 

今回のことを念頭に置き、見積書をチェックしてみましょう。

※相見積もりをとることで、このようなリスクは避けられます。

 数社の塗装業者に見積り依頼することをお勧めします。

 

 

以上、サニー建設からちょっぴりお得な豆知識をご紹介しました!!

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