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クラック(ひび割れ)とは?放置した場合どうなる?保証範囲になる?補修費用はいくら?徹底解説

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こんにちは、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」の江川です。

 

今回は、ひび割れ(クラック)についての内容です。

クラックって何?

クラックってどういう意味?

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

クラックとは、外壁の塗膜や外壁自体にできるひび割れのことで、主に外壁やコンクリート、ブロック塀などで起きやすい劣化症状です。

クラック(ひび割れ)は、塗装後およそ10年〜15年前後で発生する可能性が高いです。

 

今回はこのクラック、ひび割れについて、

クラックってどの程度のことを言うの?

外壁のひび割れ、クラックを放置するとどうなるの?

ひび割れ、クラックはなぜ起こるの?

外壁のひび割れ、クラックの保証は何年?

外壁のひび割れ、クラックの補修はいくら?

こういった疑問についてご説明していきます。

 

Contents

クラック(ひび割れ)の種類

まずは、クラック(ひび割れ)とはどの程度のことを言うのかについてご説明します。

単にひび割れ、クラックと言っても、ヒビの幅の程度によって「ヘアークラック」と「構造クラック」の2つに分けられます。

クラックのポイントは、0.3mm以上の幅だと緊急性が高いということです。

 

緊急性の低いヘアークラック

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ヘアークラックとは、幅が0.3mm以下、深さが0.4mm以下の、髪の毛ほどの細いひび割れのことを指します。

モルタル壁だけでなく、サイディング壁やコンクリート壁にも起こる劣化症状です。

塗膜や外壁の表面に少しヒビが入っている状態で、内部にすぐに影響が及ぶわけではないため、緊急性はそこまで高くはありません。

ただし、だからといって長い期間放置していると、緊急性の高い構造クラック(下で説明しています)につながる可能性があるため、定期的にチェックするか、劣化が深刻化しないうちに補修や塗装による修繕を検討することをお勧めします。

 

緊急性が高い構造クラック

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構造クラックとは、幅が0.3mmを超えるひび割れ、クラックのことで、塗装部分だけでなく、外壁の内部にまでひび割れが進んでいる状態です。

放置していると内部へ雨水の侵入を許してしまい、内部の劣化や腐食、それによる雨漏りやシロアリの発生などに繋がります。

ヘアークラックと違い、緊急性の高い劣化状態となりますので、放置せずに、専門業者に修理を依頼するようにしましょう。

 

開口クラック

横浜市港北区日吉本町でモルタル外壁の劣化具合を点検しました|街の外壁塗装やさん横浜店

引用元:https://xn--rms9i4i661d4ud435c.net/blog/60092.html

開口クラックとは、窓や扉など、開口部分に発生するクラックで、建物が浮ける揺れや歪みなどによって外壁が上下左右にずれ、斜め方向にクラック(ひび割れ)が発生します。

窓などの開口部分は壁面から約2cm外側に突き出ており、雨天時には雨水が必ず通ります。

そのため、開口クラックは雨水の影響を受けやすく、雨漏り等を引き起こしやすいため、早めの対処が必要となります。

 

クラック(ひび割れ)を放置するとどうなるのか

クラック(ひび割れ)を放置すると、大きく分けて4つのリスクがあります。

 

一つ目は、雨漏りにつながることです。

特に上で説明した構造クラックの場合、隙間から雨水が侵入してしまいます。

雨水が侵入した結果、室内の雨漏りにつながってしまいかねません。

 

二つ目は、シロアリの発生につながることです。

クラック(ひび割れ)による被害は雨漏りだけではありません。

シロアリは湿度の高い場所を好みます。

そのため、外壁が水分を含んだままでいると、シロアリが繁殖してしまい、建物の倒壊につながってしまいます。

 

三つ目は、建物の耐久性が低下することです。

クラック(ひび割れ)を放置すると建物全体の劣化が進行し、外壁材の下地や木部が腐食してしまいます。

さらには、外壁材を交換する必要がでてきてしまいます。

 

四つ目は、苔やカビが発生しやすくなることです。

上でも述べた通り、クラック(ひび割れ)から雨水が侵入すると、外壁材が水分を含みやすくなります。

水分を含む環境を好むのはシロアリだけではありません。

苔やカビも、湿気の多い環境で繁殖します。

苔やカビはアレルギーの発生にも繋がるうえ、美観性の観点でも良くありません。

 

このように、クラック(ひび割れ)の放置は、雨漏り、シロアリ、耐久性の低下、苔やカビなど、多くのリスクを含んでいるため、早めの対処が重要です。

 

クラック(ひび割れ)が起こる原因

次に、クラック(ひび割れ)が起こる原因についてご説明します。

 

ヘアークラックの原因

ヘアークラックは、塗膜だけがクラック(ひび割れ)を起こしている場合や、外壁までクラック(ひび割れ)が及んでいる場合があります。

 

塗膜だけがクラック(ひび割れ)を起こしている場合は、経年劣化による可能性が高いです。

塗膜は、常に外気に晒され、日光や紫外線の影響を受けています。

それによって膨張や収縮を繰り返すことで、塗膜に亀裂が発生します。

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それ以外のケースとしては、塗料の耐用年数よりも極端に短い期間でヘアークラックが起こった場合は、施工不良の可能性もあります。

・塗装業者が、塗料が完全に乾燥しないままに塗装をしていた

・外壁材と塗料の相性や下塗り塗料と中塗り塗料の相性を理解せずに塗ってしまった

こういったケースが原因として考えられます。

 

その他にも、地震や、構造上の問題(地盤に弱い箇所があるとお家が傾いてしまうことがあります)なども原因として考えられます。

 

構造クラックの原因

構造クラックの場合は、塗膜のひび割れだけではなく外壁材そのもののひび割れが起こっている状態です。

原因としては、初めはヘアークラックだったものが放置していたことで構造クラックに進行してしまったことが考えられます。

また、地震や不同沈下、車や電車の振動などの外的な要因によるものもあります。

 

外壁のクラック(ひび割れ)に対応した保証はあるのか

お客様から、

クラック(ひび割れ)は保証されるの?

クラック(ひび割れ)の保証は何年なの?

といったことを聞かれることがあります。

 

基本的には保証の対象外

結論から言うと、施工業者に責任がない限りは対象外となります。

 

外壁塗装をした場合、塗料メーカーや施工業者による保証がつきます。

しかし、塗料メーカーの保証は塗料製品そのものに対する保証で、クラック(ひび割れ)は外壁に起こるものであるため、塗料の保証とは関係ないと見なされることが多いです。

塗料製品に対する保証は、3年前後から10年以上と幅広いため、保証書を読んで確認したり、塗料メーカーの方に問い合わせてみたりしましょう。

 

次に、施工業者による保証についてです。

施工業者の保証はそもそも、業者側の施行に問題があった場合に対応するものになっています。

そのため、基本的には業者の施工不良による塗膜の剥がれや膨れ、塗りむらなどを対象としていることが多く、外壁のクラック(ひび割れ)は経年劣化という判断により保証されない場合が多いです。

これも、塗装を依頼した業者の保証書を読んでみてください。

 

原因によっては適応される場合もある

外壁のひび割れについては保証の適用外となることが多いのですが、塗装して1年も経たないうちにクラック(ひび割れ)が起こった場合など、施工業者の責任による場合は、交渉次第で修繕をしてもらえる場合があります。

 

保証の期間や範囲を確認

ただし、どの保証でも、適用範囲と適用期間が定められています。

塗装から5年後や10年後など、期間が経ってから起こったクラック(ひび割れ)は、業者の施工不良によるものなのかを判断するのが難しくなってくるためです。

繰り返しにはなりますが、保証書を見て確認するようにしましょう。

 

クラック(ひび割れ)の補修費用

では、クラック(ひび割れ)の補修補修を実際に依頼する場合、いくらくらいかかるのでしょうか。

 

ひび割れの補修費用は、クラック(ひび割れ)の程度にもよりますが、1箇所あたり1万円〜10万円前後かかります。

ただし、塗装後10年〜15年近く経っている場合は、クラック(ひび割れ)以外にも劣化が進んでいることが多く、同じタイミングで塗装をした方が良いことが多いです。

 

クラック(ひび割れ)はDIYで補修できるのか

クラック(ひび割れ)の補修は、DIYでできるのでしょうか。

幅が小さいクラックであれば、ご自分で補修をしようと考えているかたもいらっしゃるかもしれません。

実際、ホームセンターに行ってスプレー式の補修剤やシーリング剤を購入すれば、補修することは可能です。

 

しかし、ヘアークラックか構造クラックかの判別や、外壁内部で劣化が起こっているかどうかなど、正確な劣化の状態を把握した上で補修を行うことが大切になります。

一時的な応急処置等であればDIYでも可能かもしれませんが、しっかり補修したい場合は業者に依頼することをお勧めします。

 

クラック(ひび割れ)補修や劣化診断はサニー建設商事まで

いかがでしたでしょうか。

今回は、クラック(ひび割れ)について、

クラック(ひび割れ)の種類
緊急性の低いヘアークラック
緊急性が高い構造クラック
開口クラック

クラック(ひび割れ)を放置するとどうなるのか

クラック(ひび割れ)が起こる原因
ヘアークラックの原因
構造クラックの原因

外壁のクラック(ひび割れ)に対応した保証はあるのか
基本的には保証の対象外
原因によっては適応される場合もある
保証の期間や範囲を確認

クラック(ひび割れ)の補修費用

クラック(ひび割れ)はDIYで補修できるのか

 

について解説してきました。

 

弊社では、佐賀県佐賀市の方へ、クラック(ひび割れ)の補修や劣化の診断、外壁塗装を行なっております。

気になる方は、是非お問い合わせください。

以上、佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。

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