鼻隠しの1回目塗装・鼻隠しの2回目塗装・雨樋の1回目塗装・雨樋の2回目塗装/小城市牛津町K様邸 12月14日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2024.02.29
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、小城市牛津町K様邸の12月14日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、鼻隠しの1回目塗装・鼻隠しの2回目塗装・雨樋の1回目塗装・雨樋の2回目塗装を行いました。
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鼻隠しの1回目塗装
鼻隠の役割を3点に分けて説明いたします。
一つ目の役割としては、垂木を隠して見栄えをよくすることです。
垂木とは、屋根板を支えるために棟から軒に渡した木のことです。
垂木の先端は切り口と言われるのですが、切り口がそのまま外に出ていると、見栄えが良くありません。
なので、鼻隠で切り口を隠しているのです。
また、この垂木の切り口は水分を吸収しやすくなっています。
そのため、鼻隠がない状態だと切り口が外気に直接晒されることになり、腐食が早まってしまったり、内部に雨水が侵入して雨漏りにつながったりしてしまいます。
それを防ぐために、鼻隠で垂木の切り口を全て覆うことで、腐食を防いでいるのです。
二つ目の役割としては、雨樋を取り付けるための下地となることです。
雨樋は鼻隠に取り付けられた支持金具によって支えられています。
このように、鼻隠があるおかげで雨樋を取り付けることができるのです。
三つ目の役割としては、屋根の耐風性をげれる点です。
屋根はその構造上、上から吹き付けられる風には強い一方で、下から吹き付ける風には弱いという性質を持っています。
鼻隠で風の方向を分散させることで、屋根の強度を上げているのです。
鼻隠しの2回目塗装
鼻隠に用いられる材料は、木材・モルタル・ガルバリウム鋼板・窯業(ようぎょう)系の四つです。
20年ほど前の主流は木材で出来た鼻隠でした。
安価なため広く導入されておりましたが、紫外線の影響を受けやすいため、劣化が早いという特徴があります。
近年では、鋼板や窯業(窯業)系が主流になってきています。
その近年増えてきている窯業系鼻隠としましては、耐火性や耐久性、そして化粧性に優れているという特徴を持っております。
外壁が窯業系サイディングの家で主に用いられる材質です。
雨樋の1回目塗装
付帯部塗装は、素材自体を長持ちさせるために行います。
屋根や外壁以外の付帯部にも雨や紫外線などがあたり、劣化して破損してしまう恐れがあります。
そのため、劣化を防ぐために付帯部塗装をし、直接影響を与えないようにして素材自体を長持ちさせるようにします。
雨樋の2回目塗装
雨樋、軒下天井などは付帯部と呼ばれます。
この付帯部の中の一つを塗装することを、部分塗装と呼びます。
部分的に汚れや色剥げが目立つときに部分塗装することがあります。
ただし、塗った後他の場所と少し違う色合いになったり、経過時間が違うため劣化度合いがまばらになったりと、満足いく見た目にならない可能性があるため注意が必要です。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、小城市牛津町K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。